ヤバい・・・
僕は窮地に立たされる
何で皆僕の家にこだわるの!?
―――-!・・・・
そうだ・・・これならどうだ・・・?
「じ・・・実は・・・今・・・僕の部屋には200冊のエロ本があるんだ・・・
だから、僕の家は諦めてほしいんだけど・・・・」
どうだ・・・? これなら皆ドン引きして僕の家に行こうとしなくなるだろう・・・
・・・僕って頭いい・・・
雄二「オレは構わないぞー」
ムッツリーニ「興味あり・・・」
優子「吉井君、燃やすなら手伝うけど・・・」
姫路「明久くん、不潔です」
美波「八つ裂きにしてあげるわ」
・・・・前言撤回・・・・
僕はバカだった・・・予測不可能の事態が起きた・・・ドン引きするどころか、行く気に
させてしまった・・・
・・・・・・・・くっ・・・・・・・
これも全て姉さんのせいだ・・・・
そもそも何故こんなことになったか・・・?
時間は昨日に遡る・・・・
僕はいつも通りゲームに夢中のときだった
ピンポーン
「!?・・・・誰だ・・・?」
ゲームの夢中を妨げるかのように家のインターホンがなる
「はい」 ガチャっ(ドアを開ける音)
玲「久しぶりですね・・・アキ君・・・」
「!!?・・・・っ」
バタンッ(ドアをあわてて閉める音)
ま・・・・マジでか・・・・
ね・・・・姉さんだ・・・・しかも下着姿・・・・
ヤバい・・・・とにかくヤバい・・・・あんな姉、たとえ血が繋がってても知らない振りをする
・・・
玲「アキ君、いるのは分かっています 出てきてください・・・」
「ぜ・・・絶対嫌だっ!」
玲「仕方ないですね・・・じゃあ・・・」
「じゃ・・・じゃあ?」
え?何かする気?
玲「手榴弾を用意したんですけど・・・」
「嫌ああああああああああああああああああああああああああっ」
ドカンッ
姉さんの持つ手榴弾はあと28・・・・
そのせいか僕は姉さんに逆らうたび手榴弾を使われる・・・
つまりだ・・・強制的に姉さんに従わなきゃいけない・・・
さらに勉強についても厳しく言われ、異性の関わりを持つなといった
こんな状態でクラスメイトに家を紹介できるかっ!
・・・というわけなんだが
姫路「吉井君の家で勉強だなんて嬉しいです」
雄二「明久、早く開けろ」
僕は皆に圧力をかけられ、結局断れなかった・・・
そして今玄関の前に立っている
僕は恐る恐る家の鍵を開けた
☆☆☆
ドアを開け、そこに待っていたのは・・・・
優子「吉井君・・・・何これ・・・・」
美波「アキ・・・アンタ・・ホントに他の女の子と・・・」
姫路「不潔ですーーー!」
雄二「いきなりスゴイ光景だな・・おい」
ムッツリーニ「・・・・絶景・・・・」パシャパシャ(カメラの音)
秀吉「明久・・・普通にこれは犯罪では?」
皆・・・誤解だ・・・
でも無理もないか・・・・だって姉さんの下着が玄関に干してあるんだもん・・・
いきなり ヤバい領域に突入しちゃったよ・・・
玲「あら、アキ君 お友達ですか・・・?」
「ね・・・・姉さんっ・・・・」
すると皆は「お前兄弟いたの!?」みたいな表情で
全員「ね・・・・姉さんっ!?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・間・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
雄二「まさかお前に兄弟がいたとはな・・・」
秀吉「驚きなのじゃ・・・」
優子「でもそれならさっきの光景も理解できるわ・・・」
美波「・・・そうね・・・」
木下さん、美波・・・さっきから君らの疑いの視線が怖いんだけど・・・
玲「みなさん、いつもこんな出来が悪くて頭が悪くてブサイクな弟がお世話になっています」
僕のダメなとこしか言ってないな・・・
雄二「はい、確かに出来が悪く、知能も低く、ブサイクなのは否定しません」
こ・・・コイツ・・・(怒)
「雄二、君は殺されたいのか?」
「鏡で自分の顔を見ろ」
すると姉さんは
「えーと、アナタは・・・」
「坂本雄二です コイツの面倒を見るのはオレの役目です」
「助かります これからも宜しくお願いしますね・・・」
「はい」
この二人の会話を聞いてると僕の精神年齢は何故か幼く感じるのは気のせいだろうか・・・?
すると姉さんは僕のクラスメイト達を見て
「他の方たちも自己紹介して貰って宜しいですか?」
そして右から
「あ、えと姫路瑞希です」
「土屋康太・・・」
「島田美波です」
「木下秀吉じゃ」
「木下優子です」
すると、姉さんは秀吉と木下さんに興味があるかのように
「二人は姉妹ですか?」
「ワシは男なのじゃ・・・」
「姉弟です」
ば・・・バカな・・・姉妹じゃないの?
すると姉さんは少し考えるように
「分かりました、秀吉君は男の娘と・・・そういうことですね?」
すると秀吉は嬉しそうに
「一目で男と分かって貰ったのは 貴方様が初めてじゃ!」
秀吉・・・男の子じゃなくて姉さんは男の娘って言ったんだけど・・・
結局勉強会のハズが姉さんが次から次へと話題を出すせいで結局勉強にならなかった・・
玲「ところでアキ君・・・冷蔵庫を見たら何も入ってなかったのですが・・・
アキ君はどんな生活を・・・?」
ギクッ
「い、イヤ・・・その・・・買い物言ってきます!」 バタンッ
玲「・・・・まったく・・・」
雄二「明久らしいが・・・」
秀吉「・・・じゃの・・・」
優子「あの・・・」
玲「はい、何ですか?木下さん・・・」
優子「そういえば吉井君って一人暮らしらしいですけど、両親とかどうしてるんですか?」
玲「・・・・・・・・・・・・」
美波「玲さん・・?」
姫路「どうしたんですか?」
優子 ・・・アレ?聞いちゃいけないことだったかな・・・?
すると、玲さんは
玲「私達の両親は7年も前に亡くなりました・・・」
全員「!!?」
部屋の中の空気が静まり返る
唐突ですが次回は明久と玲の過去編になります