僕と木下さんともう一つの学園生活   作:ウェスト3世

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Eクラス戦 Ⅵ

 

 FクラスvsEクラス・・・・

 

 戦況は・・・・

 

 Fクラス 戦死者・・・28人

 

      生き残り・・7人

 

 Eクラス 戦死者・・・17人

 

      生き残り・・14人

 

 秀吉「マズイの・・・これでは・・・」

 

 美波「負け決定ね・・・・」

 

 Eクラス生徒1「よし、さっさとやっちまおうぜ・・・」

 

     生徒2「・・・・そうだな・・・・」

 

 秀吉「しまった・・・!」

 

 美波「ヤバ・・・・っ・・」

 

 雄二「サモン」

 

 ムッツリーニ「サモン!」

 

 ・・・・・・・・・・ドガッ(攻撃の音)

 

 秀吉「ムッツリーニ・・・雄二・・来てくれたのじゃな・・・」

 

 雄二「ああ、遅くなってスマナイ・・・」

 

 美波「土屋はともかく、坂本は出てきていいの? アンタ、大将でしょ?」

 

 雄二「ああ、問題ない・・・どうやらアイツ達は黒雪姫に囮に使われてるらしいしな・・・

 

    黒雪姫の狙いは最初から明久が狙いだからな・・・」

 

 秀吉「つまりワシ等は足止めされてるということか・・・?」

 

 美波「大将の坂本が目的じゃないってこと?」

 

 雄二「そういうことだ・・・ここでオレが集中的に狙われることはない・・・

 

    アイツラは足止めできればそれでいいんだからな・・・」

 

 話を終えると、Eクラス生徒達は雄二を見て驚きの表情を浮かべていた・・

 

 Eクラス生徒3「お前・・・・ホントにFクラスか・・・!?」

 

 

 坂本雄二 数学 403点

 

 雄二「ん? ああ、この点数か・・まあ、俺が本気出せばこんなもんさ・・・」

 

 秀吉「さすが『神童』と呼ばれるだけはあるの・・・」

 

 美波「ウチ達も行きましょうか・・」

 

 ムッツリーニ「・・・・了解・・・・」

 

 雄二「テメエら、まとめて掛かってこい!」

 

 再び戦闘が始まる・・・・

 

 ☆☆☆

 

 黒雪姫 総合科目 4789点  & 吉井明久 総合科目 578点

 

             vs

 

         木下優子 総合科目 1872点

 

 

 黒雪姫「思慮深い君が無闇に飛び掛かってくるなんて・・・君らしくもない・・・」

 

 ・・・・そうは言われても飛び掛かる他ない・・・・

 

 この状況だから言って逃げる気にはなれない・・・・かといって、黒雪姫のあの絶対的な

 

 点数・・・そして、吉井君も点数は低いけど召喚獣をかなり使い慣れている・・・

 

 圧倒的な力に飛び込む他ない・・・・

 

 黒雪姫「まあ・・・粘った方ではあるかな・・・・だが・・・・」

 

 「・・・・!!?・・・・」

 

 後ろを取られた・・・・

 

 前には黒雪姫・・・・後ろには吉井君の召喚獣が立っていた・・・

 

 黒雪姫「もらった・・・・」

 

 二人の召喚獣が飛び込んでくる・・・・

 

 攻撃を受け点数が徐々に減る・・・・

 

 それでも私は・・・

 

 「吉井君をアナタのものになんてさせない・・・・」

 

 黒雪姫「・・・ホウ・・・見物だな・・・私から吉井君を奪うのか?

 

     だが・・・この状況で何ができる?」

 

 「・・・・私が言いたいのはそういうことじゃない・・・」

 

 黒雪姫「・・・?・・・どういうことだ?・・・・」

 

 「私はアナタみたいに吉井君を自分のものだなんて思ってない・・・

 

  そんなことしてホントに幸せになれると勘違いしてるアナタが可哀そうだわ・・・」

 

 黒雪姫「・・・・何だと!!?・・・・」

 

 「アナタ・・・何にも分かってない・・・・

 

  吉井君の気持ちを考えたことある? いつも苦しいものを背負いながらいつも彼は笑顔で

 

 いるの・・・そんな吉井君の気持ち少しでも考えたことある?

 

 それをアナタは自分の「物」みたいに・・・

 

 許せないわ・・・」

 

 黒雪姫「うるさいっ! 君こそこの状況で何も出来ないくせに・・・

 

     調子に乗るなっ!」

 

 

 彼女の攻撃が私の召喚獣に当たろうとした瞬間・・・・

 

 

  ・・・・・・・・ガッ・・・・・・・・・・・・・

 

 

 明久「っつ・・・・・!」

 

 「よ・・・・吉井君・・・っ!?」

 

 明久「ぎゃあああああああああああああああっ!イタああああああ!?

 

    フィードバックがあああああっ!?」

 

 黒雪姫「・・・・・まさか・・・自ら『従属の腕輪』の呪縛を破ったのか・・・・?

 

     あ・・・・ありえない・・・・っ!」

 

 『従属の腕輪』の呪縛を破った吉井君がそこにいた・・・・

 

 明久「『従属の腕輪』により、君の精神とリンクしてたせいか、君の過去を見た・・・」

 

 黒雪姫「そうか・・・それなら・・・」

 

 明久「けど、僕は君に付く気はない・・・」

 

 黒雪姫「・・・・・・・・・・なっ・・・・・・・・・・・」

 

 

 「吉井君・・・戻ったんだね・・・・」

 

 明久「・・・君の声が聞こえた・・・・」

 

 

 そんな会話をしてると黒雪姫は怒りの感情を出しながら・・

 

 

 「木下優子ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!」

 

 と叫びながら私の召喚獣に襲いかかる

 

 ☆☆☆

 

 

 ・・・・・見る限り木下さんはもうヘロヘロだ・・・

 

 こうなったら・・・僕がやるしかない・・・・・!

 

 と思って飛び込んでみたが、見事吹っ飛ばされる

 

 何か恰好悪い・・・

 

 なんて考えてる場合じゃない!彼女の召喚獣がやられそうじゃないかっ!

 

 ドギャッ

 

 黒雪姫「グッ・・・・・」

 

 何とか木刀で振り払う・・・・・

 

 この状況を何とかするには・・・・・・

 

 「木下さん!」

 

 優子「な・・・なに!?」

 

 「君の点数を僕の召喚獣に分けてくれない!?」

 

 優子「吉井君・・・・言ってる意味がよく分からないんだけど・・・・」

 

 し・・・しまった・・・バカと思われてる・・・・

 

 「と・・とにかく『観察処分者』の僕は他人から点数をもらうことが出来るんだ!」

 

 優子「何でもっと早く言わないのよ!」

 

 「それは一回しか使えないから・・・」

 

 優子「え・・・・」

 

 そう・・・・この能力を使うのはこれが最初で最後・・・・

 

 2度目はない

 

 優子「でも・・・やっぱり今の私の点数をひき渡しても黒雪姫を倒せないかもしれないよ?」

 

 ・・・・・・確かに・・・・けど

 

 「可能性がないよりマシだ・・・・・!」

 

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 木下さんは少し考えるようだったが・・・

 

 優子「分かったわ・・やりましょう・・・どうすればいいの?」

 

 「簡単だよ・・・木下さんが『受諾』(アクセプタンス)と叫べばいい・・

 

 そうすれば君の点数は僕の点数に加算される・・・・」

 

 黒雪姫「木下優子・・・お前は許さない・・・っ!」

 

 「黒雪姫が来るよ!?急いで!」

 

 「分かったわ!・・・・・アクセプタンスっ!」

 

 彼女の召喚獣は消えて僕の召喚獣の点数が加算される

 

 

 黒雪姫 総合科目 4427点

 

      vs

 

 吉井明久 総合科目 1517点

 

 

 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ」

 

 僕は彼女の召喚獣に刃向う

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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