僕と木下さんともう一つの学園生活   作:ウェスト3世

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Eクラス戦 Ⅶ

 「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!」

 

 黒雪姫の召喚獣に僕は刃向う

 

 黒雪姫「吉井君、君を傷つけるつもりはない!」

 

 「けど、君は木下さんを傷つけようとした!」

 

 黒雪姫「そんなにあの女が大切か!?」

 

 「当たり前だ! 大切だからこそ・・・それを守るために僕は戦う!」

 

 黒雪姫「君がそこまで言うのなら仕方ない・・・君を倒すとしよう・・・・

 

     点数の差は目に見えてるがな・・・・」

 

      ドオッ

 

 黒雪姫の召喚獣は僕の召喚獣を思いっきり叩こうとする・・・・が、

 

 僕の召喚獣はそれを上手く躱す 

 

 黒雪姫「・・・・なっ・・・?」

 

 「・・・・確かに君の方が点数が上だ・・・・けど、僕は召喚獣を使い慣れている・・・

 

 他の召喚獣は一直線に攻撃出来ないのに対し、僕は自由に攻撃出来る・・・

 

 攻撃を躱すことくらい造作もないことだよ・・・」

 

 黒雪姫「成程・・・・なら、もっと速く攻撃すればいいわけだ・・・・」

 

     ビュオッ!

 

 「・・・・・・っ・・・・・!?」

 

 攻撃はさっきと同じ直線的なものだが、攻撃が速くなった

 

 黒雪姫「確かに、君は召喚獣を使い慣れてる・・・が、結局は点数の大小で最後は決まる・・

 

     そろそろ終わらせようか・・・」

 

 「・・・・・くそ・・・っ・・・・!・・・」

 

 点数がどんどん削られる・・・このままだと・・・・

 

 

 黒雪姫 総合科目 1482点

 

     vs

 

 吉井明久 総合科目 2点

 

 

 黒雪姫「終わりだ・・・・」

 

 ・・・・・・・ヤバい・・・・・・・

 

 優子「吉井君・・・っ!」

 

 ・・・・・・木下さん・・・・・・

 

 もう負けるしかない・・・・そう思ったとき

 

 ガラッ

 

 ドアを開ける音がする

 

 雄二「悪い、明久、木下・・・来るのに時間かかった・・・・」

 

 「ゆ・・・雄二、秀吉、美波、ムッツリー二・・・!」

 

 黒雪姫「バカな・・・Eクラス生徒が足止めしてたはずじゃ・・・それに、体育館は鍵を

 

     かけたハズ・・・鍵も私が持ってる・・・」

 

 美波「みんな、今頃は西村先生の補習を受けてるわよ・・・」

 

 秀吉「鍵は職員室でマスターキーを貸してもらったのじゃ」

 

 黒雪姫「そんな・・・」

 

 雄二「そういうことだ・・・お前の負けだ・・・」

 

 黒雪姫「く・・っ・・黙れ・・・!」

 

 黒雪姫の召喚獣は雄二の方へ向かう

 

 雄二「サモンッ」

 

 ドガッ

 

 黒雪姫「なっ・・・・?」

 

 坂本雄二 総合科目 3333点

 

      vs

 

 黒雪姫  総合科目 772点

 

 そして、美波、秀吉、ムッツリー二も召喚をする

 

 美波「サモンっ」

 

 秀吉「サモン!」

 

 ムッツリーニ「サモン」

 

 雄二「さて、もう一度言うが・・・・負けを認めろ・・・黒雪姫・・・」

 

 黒雪姫「く・・・・・・そっ・・・・・」

 

 黒雪姫は力が抜けたように膝をつく・・・・

 

 決着が着いた・・・

 

 ☆☆☆

 

 放課後・・・

 

 優子「吉井君っ!」

 

 木下さんだ・・・・

 

 「何?」と言って振り向く・・・すると、

 

 優子「この前はごめんなさい・・・」 謝られた・・・

 

 そういえば、僕と木下さん・・・この前喧嘩してたんだった・・・

 

 なんか普通に会話してたから忘れてたよ・・・

 

 「そのことなら、僕もゴメン・・・木下さんは僕を心配してくれてたんだよね・・・?」

 

 優子「え・・・う・・・うん、まあ・・・」

 

 顔が赤いな・・・どうしたんだろう?

 

 優子「吉井君、でもこれだけは約束して・・・辛いことは一人で背負わないで・・」

 

 「うん、約束する!」

 

 優子「でも、大丈夫かしら・・・吉井君・・・バカだから・・・すぐ忘れるかも・・・」

 

 「木下さん・・・そのセリフは今言うことじゃないよね・・・?」

 

 なんだろう・・・? いい気分が台無しだ

 

 そして僕らはお互い顔を見合わせる・・・

 

 すると、木下さんは

 

 優子「あははははっ」と可愛らしく笑う

 

 そして、それに釣られるかのように僕も笑う

 

 でも、辛いことは一人で背負わない・・・・

 

 それだけはちゃんと約束しよう・・・・

 

 僕は自分の心の中で誓う

 

 

 

  ☆☆☆

 

 僕は、昇降口で上履きから外靴に履き替えようとすると、

 

 Eクラス女生徒「あの、吉井さん・・・」

 

 「え・・・?僕・・・?」

 

 Eクラス女生徒「は・・・はい・・・その・・・黒雪姫さんを励ましてあげてくれないですか

 

         ・・・・?」

 

 「・・・・え・・・何で・・・・?・・」

 

 Eクラス女生徒「その・・・さっきから元気なくて・・・私達・・・みんな心配してるん

 

        ですけど・・・口を訊いてくれなくて・・・」

 

 ・・・・なるほど・・・・そういえば黒雪姫さん・・僕以外の友達にはあんまり関わってない

 

 らしいし・・・

 

 「分かったよ・・・・会いに行ってくる・・・」

 

 

 ☆☆☆

 

 私はFクラスに負けた・・・・

 

 私にとって吉井君が全てだった・・・けど、その吉井君に裏切られたような気分だった

 

 私は一人、屋上で外を眺めていた

 

 ・・・すると・・・

 

 ガチャッ

 

 明久「あ、黒雪姫さん・・・ここにいたんだ・・・」

 

 「・・・吉井君・・・」

 

 明久「Eクラスのみんなが心配してたよ?」

 

 黒雪姫「嘘だな・・・・私は常に自分から人を遠ざけている・・・・

 

     そんな風に思われるはずがない・・・」

 

 そうだ・・・・私は一人だ・・・・今までも・・・これからも・・・

 

 明久「君の思い込みだよ・・・Eクラス生徒は君を傷つけるようには思えなかったけど・・」

 

 「信じられないな・・・・・」

 

 明久「黒雪姫さん・・・コレ・・・」

 

 すると、吉井君は大量の手紙を持っていた

 

 「な・・・なんだ・・・これは・・・・?」

 

 明久「Eクラスの人たちがね・・・黒雪姫さんの為に手紙を書いたんだよ・・・

 

    それを渡せって言われてね・・・・」

 

 「みんなが・・・・私の為に・・・・?」

 

  信じられなかった・・・・

 

  今まで人に優しくされたこともなかった私が・・・

 

  私は恐る恐る、手紙を開ける

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 すいません、途中になっちゃいました

 続きは次回です
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