Eクラスの皆が私の為に手紙・・・・?
私はそれを聞いて信じることが出来なかった・・・
今まで私の為に優しくしてくれた人間など一人もいない・・・
それどころか、私が「人」そのものを信用していない・・・・
いや、正確にはある・・・けど今までどんなに信じて信じて、信じ切っても、裏切られる
ことが多かった・・・・
・・・・・・・・・怖い・・・・・・・・・・・
信じて、裏切られるのが・・・・
吉井君を信じていいのだろうか?
だけど、吉井君の目からは嘘を感じない・・・むしろ、とても真っ直ぐだ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・信じよう・・・・・
私は恐る恐る手紙を開ける・・・・
手紙1『黒雪姫さん、こんにちは。私、普段は黒雪姫さんと話したことないんですけど、
学級委員として、みんなをまとめてる姿がとてもカッコいいな・・と思いました
黒雪姫さんは私の中のアイドルです・・・
早く元気になって、元気な姿を早く見せてください・・・』
手紙2『実は・・・オレ・・・黒雪姫さんの過去をさっき、2年を代表するバカ(吉井)から
聞きました・・・自分はそんな壮絶な過去を経験してないいんで、偉そうなことは
言えないんですけど・・・・独りで抱え込まないでください・・・・
気づいてないかもしれませんけど、みんな心配してます・・・
役に立つかは分かりませんけど、辛いときは力になれるよう頑張ります』
手紙3『手紙・・・読んでくれてますか・・・?
私、実は去年、弟を亡くしました・・・とっても大好きだった・・・
けど、弟は生まれた時から病気でやりたいことを何一つ出来ないまま死にました
それなのに、私はやりたいことはいくらでも出来て・・・
弟が死ぬときは、ただ見ることしか出来なかった・・・
弟はきっと私を憎んでいる・・・そして、弟を助けられなかった自分の無力さ・・
私は毎日、自分を心の中で責めていました・・・
でも、あるとき、黒雪姫さんは「どうした? 元気ないみたいだが・・・」
と私を気遣ってくれましたね・・・
そして、事情を説明したら、
「君の弟は君を憎んでいない・・・君が愛してたように弟も君を愛してたハズだ・・
確かに君より体は不自由だっただろう・・・でも、その分、きっと君には自由で
いて欲しい・・・そう思って死んだハズだ・・・」
私はこの言葉が嬉しかった・・・
ずっと、弟は自分を憎んでいる・・・そう思ってましたから・・・・
愛してくれてたんだ・・・そう思ったとき心の底からホッとしました・・・
黒雪姫さん・・・あなたの言葉は私を助けてくれました・・・
黒雪姫さんが辛いときは私も力になります』
・・・・・・どうしてだ・・・・・・・?
私なんてどうでもいい存在なハズだ・・・なのに・・・どうして・・・
今までずっと心に貯めていた涙がいっぺんに零れ落ちる・・・
明久「黒雪姫さん、君は自分のこと、どうでもいいなんて思ってるかもしれないけど、
そんなこと・・まったくないよ 君を必要としてる人もたくさんいることを
どうか忘れないで・・・」
・・・・必要とされている・・・・・・・
・・・・そうか・・・そうだったのか・・・
・・・・・ありがとう・・・吉井君・・・・
・・・・・ありがとう・・・みんな・・・・
私はこの日、初めて声を上げて泣いた
☆☆☆
白蘭「いやー・・・スゴイね・・・Fクラス・・・またまた試召戦争に勝っちゃった
じゃない・・・ホント、楽しませてくれるよねー?」
シャナ「分かんない・・・」
キリト「オレもだ・・・」
白蘭「キリト君にシャナちゃん・・・ツレないな・・・アレン君はどう・・?」
そして、白蘭は自分と同じ白髪の少年に話を振る
アレン・ウォーカー「僕ですか・・・でも、DクラスEクラスに勝ったって言いますけど、
両方とも下のクラスですよね・・・・?」
御坂美琴「同感・・・一つ言っとくけど・・私は私の目的の為にアンタについてるだけ・・・
アンタの下らない遊びに付き合うつもりはないわ・・・」
白蘭「何だよ・・・みんな・・・僕が嫌い・・・?」
全員「大っ嫌い」
白蘭「さすがにここまで言われるとキツイな・・・」
キリト「で、これからどうするつもりだ・・・?」
白蘭「もうチョイ、試召戦争を楽しもうかな・・・
『ゲーム』はそれからでも遅くないよ・・・ねえ・・玲さん・・」
玲「・・・・・はい・・・・・」
白蘭「君も協力してくれるんでしょ・・・?」
玲「ええ、もちろんです・・アキ君の為なら何でも・・・」
玲の言葉に白蘭はニヤッと笑みを浮かべる
えー・・・
謎な終わり方をしたと思いますが・・・
次回は普通に日常編です(予定)