ようやく海に到着 久しぶりだよ、海
海なんて何年ぶりだろう?
「B、A、F、D、G、E、・・・」
ムッツリーニなんてもう既に水着ギャルたちの胸のサイズを観察している
鼻血による出血多量で病院送りにならなければいいけど・・
「それにしても、姉さんたち遅いね・・女子って水着着るのに時間かかるの?」
「男のオレに聞くなよ」
雄二じゃなくて秀吉に言ったつもりなんだけど・・・まぁ、いいや
「うう・・・姉上にかけられた関節技のせいで、まだ関節が痛むの・・」
・・どうやら秀吉は僕の質問に答える余裕がないらしい
僕が車酔いしてる間に何があったんだ?
・・・・アレ? ちょっ!待って・・・秀吉?
「秀吉、何でトランクスタイプの水着なの?」
「何と言われても、ワシは男じゃ トランクスタイプなのは当たり前じゃ」
「ば、バカなあああああああっ!」
僕とムッツリーニは大きく期待が外れたカンジだったので声を上げる
「まさか、秀吉が男として目覚めるなんて・・」
「お主は今までワシの性別を何だと思ってたんじゃ・・?」
信じない、信じないよ・・・ネガティブになりそうな気持ちを必死にこらえて、
ここはボジティブだ
そんなことを考えてると後ろから
「お待たせしました」
姉さんの声がする、どうやら着替え終わったみたいだ
「ささ、アキ君 私の水着の感想はどうです?」
「どうです?って僕は姉の水着見て喜ぶ趣味はないんだけど・・・」
リアクションに困るから、感想は聞かないで欲しい
チラッ 美波に視線を向ける
「な、何よ?」
「い、イヤ 別に・・・・」
意外に美波の水着姿が似合ってる・・・胸は壁のようにペッタンコだけど
でも、身長も高いし、足も長いし・・なんかカッコいいな
「何よ・・正直に言いなさいよ・・ウチの水着・・どこかおかしい?」
え? 正直に? ・・・じゃあ、
「美波、胸小さいね・・」
ドゴオオオオオオオオオオオオッ!
美波の鉄拳により、50メートルも吹っ飛ばされる
「明久君、大丈夫ですか?」
ブハアアアアアアッ
今度は姫路さんの胸により鼻血が噴き出す
姫路、島田コンビ恐るべし・・・
すると、姫路さんの横から
「ホント、吉井君はデリカシーがないわね」
木下さんだ
「・・何? 私の水着も変?」
「い、イヤ・・とっても似合ってるよ!」
「そ・・そう?」
木下さんは顔を赤らめて言う
さーて、久々の海だ 僕も泳ぎ・・・・
他の観光客1「きゃあ亜ああああああああっ! この男全裸よ!」
他の観光客2「ゴリラよ、ゴリラ! 動物園から脱走したゴリラよ!」
・・・アレ?
「雄二、アレ Dクラスの近藤君じゃ・・」
「気のせいだろ」
「・・・・・・・」
あのゴリラみたいな体格・・・近藤君以外いない気がするんだけど
「土方さん、水着の中にカニ入れてあげましょうか?赤くなれますぜ」
「テメエは殺されたいのか? おーい、山崎ー たこ焼き買ってきたか~?」
「スンマセン、いろいろありまして、たこ焼きの数が半分くらいになりました」
「おい、証拠が顔にくっついてるぞ、青のりという証拠が・・」
「中々の味でした」
「山崎ィいいィイイいい!」ドスッ バキッ ドガッ
「ギャアアアアアアアアア!」
やっぱりおかしい・・・
「ねえ、雄二 アレ僕達の知り合いだよね?」
「気のせいだろ」
「お姉さま、どこですの? お姉さまが行くなら、美春はどこでも行きます!」
「すみません、こんな人見かけませんでしたか?(翔子)」
「スマナイ、この人物を見かけなかったか?(黒雪姫)」
・・・・・・・・・・
「雄二、アレ 霧島さんじゃ・・・」
「気のせいだろ」
コイツ、全部気のせいで終わらす気だ
僕も錯覚と見たいが、明らかに文月学園の生徒がうよついてる・・
何故だ? 僕ら以外ここに来る人たちはいないハズ
それに、雄二、ムッツリー二、秀吉、木下さん、美波、ムッツリー二以外僕は呼んだ覚え
がないんだけど・・・
すると、後ろから
「見つけたぞ、吉井君」
「く、黒雪姫さん!?」
そして雄二の方も、
「雄二、見つけた・・・」
「なっ・・・?ヤケに翔子に似てる女だと思ったら翔子そのものだったのか!?」
僕の言う通りじゃないか 何が錯覚だ、バカ
「お姉さま~!」
「なっ!美春!? どうしてここに!?」
そして、ちょうど木下さんがお昼を買いに戻ってきて
「吉井君、お昼買ってきた・・・よ・・・」
ボトッ・・・
買ってきた昼食を落とす
「な・・・何でアンタがここに・・・?」
「当然だろう? 吉井君は私の未来の夫だからな、妻というのは夫の行く先について行き
たがるものだ・・」
「何ですって・・・!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
木下さんと黒雪姫さんはお互いにらみ合う
空気的にキツイと思った僕はその場を離れようとするが
「吉井君、何処に行くつもりだ?」
「吉井君はアンタには渡さないわよ」
二人の争いに巻き込まれる僕だった
☆☆☆☆
「アキ君・・」
「何? 姉さん・・」
「イエ、人数増えてませんか?」
ギクリ
「アキ君?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・」
し、しまった・・・コレ、どうすればいいの?
「そもそも、何でお前らここにいるんだ?」
と、雄二が聞く
土方「オレらは別についてきた訳じゃねえぞ・・
近藤さんが女に振られてな・・気分転換にここに来たんだが、
近藤さん、ここでナンパしまくってたら、ここのギャルがドン引きして、毒舌を
吐きまくって、今スゴイ落ち込んでる・・逆効果だったな」
翔子「雄二の浮気を確認するため」
美春「お姉さまの行く先なら美春はどこでも行きます」
黒雪姫「吉井君を害虫(他の女達)から守るためだ」
「・・・困りましたねえ・・・宿は人数分しかとってないんですけど・・」
土方「宿はとってある」
翔子&美春&黒雪姫
「テントを持ってきてる」
土方君はともかくとして、この女子3人はすさまじい執念だな・・
まだまだ海の物語は続く
次回もまだ海の話になります