前回の続きです
「明久、お前・・試験召喚戦争やらないか・・?」
雄二が真剣な顔で言う
「え!?せ・・戦争!?」
僕は雄二の提案に驚く え?戦争? 戦争ごっこ?
何?中二病なの?コイツ と考えてると雄二が呆れた顔で
「明久・・お前もしかして、試験召喚戦争を知らないのか・・?」
「あ、何だ・・試験召喚戦争ね・・」
「何だと思ったんだ」
良かった・・中二病じゃなかった・・戦争じゃなくて試験召喚戦争ね・・
ああ、なんだ・・
・・・・・・・・
「試験召喚戦争って・・・何?」
すると秀吉が
「やはり知らなかったのじゃな」
「まあ、明久だしな・・」
「・・(コクコク)・・」
「え?三人とも知ってるの?知らないのは僕だけ?」
すると、雄二が
「当たり前だ、バカ!」
バカにバカって言われた
「いいか、試験召喚戦争ってのはなあ・・簡単に言うと召喚獣を使って、
他のクラスと戦うんだよ!」
「ヘエ、どうやったら召喚できんの?」
「担当の教科の先生に承認を得て、そこで召喚フィールドを作ればいい」
「じゃあ、召喚獣の強さの基準は?」
「テストの点数だ・・」
うわ・・・最悪じゃん
「それじゃ僕らは最低クラスじゃん」
すると雄二がニヤッと笑い・・・
「そうとも言い切れない・・」
どういうこと? 同じく疑問を持った秀吉が
「どうしてじゃ?」
と聞くと
「おそらく木下優子と姫路瑞樹・・」
とムッツリーニがボソッと言う
「そう、俺たちは、クラスは最低ランクだが、Aクラス並みの実力者が二人いる」
あー・・・確かに・・言われてみれば・・・
・・でも・・
「ねえ、雄二・・木下さん・・元気なさそうだったけど・・
試験召喚戦争に加わると思う?」
「そこでだ、明久、この戦争に勝ち続けば、学園長に頼み込んで木下にもう一回振り分け試験を
受けさせることができんじゃないか?」
ああ、成程・・そういうことか・・・
「つまり木下さんはAクラスにいけるってことだよね?」
「成程、その手があったのじゃな」
「ビックリ・・」
「悪くない話だろ?オレも学力が全てじゃないことを証明するためにこの戦争は
やってみたかったんだ」
僕はニヤッと笑い、
「雄二、その話・・のったよ・・」
「決まりだな・・」
☆☆☆
次の日 朝のHR
先生「えー、今日の連絡はここまでです。質問、もしくは報告のある人?」
スッ
先生「坂本君。」
雄二「このクラスの代表の坂本だ・・代表、坂本、雄二・・好きなように呼んでくれ・・
さて、皆に一つ聞きたい・・・
Aクラスの設備はリクライニングシート、冷蔵庫、ノートパソコン
それに比べてFクラスは座布団、ちゃぶ台、畳・・・
皆・・不満はないか・・・?」
全員「大アリじゃあああああ!!」
雄二「そこでオレは試験召喚戦争をやろうと思う」
ザワッ
生徒1「おいおい・・俺たち最低クラスだぞ・・・」
生徒2「勝てるわけがない」
雄二「皆、安心してくれ・・
このクラスは十分に勝つ素質を持っている・・」
雄二「土屋康太・・別名ムッツリー二!」
おおおおっ
雄二「演劇部のホープ 木下秀吉!」
おおおおおっ
雄二「Aクラス並みの実力の木下と姫路」
おおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ
生徒3「行けるんじゃないか?」
生徒4「これなら勝てる!」
雄二「それに吉井明久もいる」
しーーーーーん
アレ・・・僕はオチ扱い?
生徒5「アイツ、観察処分者だろ?」
生徒6「バカの代名詞じゃないか」
雄二「皆、安心してくれ、いてもいなくても、屑に変わりない」
明久「ねえ、雄二・・そこはフォローするとこだよね?」
・・雄二、後で覚えてろ・・・
雄二「とにかく、俺たちの力の証明としてDクラスに宣戦布告する
皆、依存はないな・・?」
おおおおおおおおおおおおお!
流石は雄二・・屑扱いしたのは許せないが クラスは一つにまとまった
ただ一つ、気になるのは木下さんがこの戦争に納得いかなそうな顔をしてることだった・・