同じく前回の続きです
「よし、じゃあDクラスと戦うわけだが、それには宣戦布告しなきゃいけない・・
明久、頼めるな?」
「えーーーっ!?雄二・・こういう面倒事いつも僕に任せてない?」
絶対嫌だ! 宣戦布告されて嬉しいやつはいない! つまりだ・・
布告したヤツはひどい目に遭わせられることが予想できる
「僕はいかないよ」
すると、雄二が
「お前にしか出来ないことだ・・騙されたと思って行ってみろ・・俺は親友を裏切らない・・」
「ゆ・・雄二・・・」
コイツを一瞬でも疑った僕がバカだった・・・コイツの瞳はあまりにもまっすぐだ・・
こんな目をしてるヤツがウソなんて言うはずがない!
そして、僕は雄二の言葉を信じ、
「仕方のないやつだ・・・その勤め、見事に果たして見せよう・・」
「ああ、信じてるぞ」
生徒1「お前ならできる!」
生徒2「頑張れ」
生徒3「無事、戻ってこいよ!」
行ってくるよ・・みんな・・・Dクラスという戦場へ!
10分後・・・・
「だ・・・騙されたあああああああ! アイツ達、物凄い勢いで襲ってきたよ!」
すると雄二は「あ、そう」みたいな顔で
「やはりな・・・」と言った
コイツ後でぶちのめす!
「それより、明久・・開戦時刻はいつだ?」
「えーと、明日の午前九時とか」
「今日じゃないのか・・・?」
「えーと、代表の近藤 勲(いさお)君が今日欠席とかでいないらしいよ?」
「成程・・・欠席か・・・」
「アレ、どうしたの雄二?」
「イヤ、何でもない・・なら開戦は明日だ! みんな、今日は解散だ!」
その頃Dクラスは・・・
生徒4「ひ・・土方さん!ど・・どうするんですか!こ・・・近藤さん明日の
戦いに出れるんですか!」
生徒5「お・・女に振られるのは毎度のことだけど、振られて、さらには、高校生にもなって
脱糞までしたんですぜ?」
生徒6「しかも、「オレ、もう学校なんて行かないから!」とかも言ってましたし・・」
土方 十四郎(とうしろう)
「ギャーギャーやかましい!宣戦布告されて断れるか!」
沖田 総悟(そうご)
「土方さん・・そんなカッカしてると、ノイローゼになりますぜ」
土方「てめーは殺されて-のか(イライラ)おい、それより山崎はいねーのか!」
沖田「バドミントンの素振りをしてますぜ」
土方「山崎ィーーーー!」
バキッ
山崎 退(さがる)
「ぎゃああああああああ!」
・・・・・・・・・・・・
土方「えー・・まあ・・改めて・・こう・・作戦?みたいなのを立てようかな・・
男子はバカだから・・女子に聞こう・・清水!」
清水 美春「美波お姉さまがいればいいです(ポッ)」
土方「玉野はどうだ?」
玉野 美紀「アキちゃんがいればいいです(ポッ)」
・・・・これ・・終わったかも・・・
土方は深く溜め息をつく
☆☆☆
解散後、腹痛でずっとトイレにこもっていた僕はようやく便が終わり、Fクラスに戻る
すると、
「き・・木下さん!?」
「吉井君・・」
彼女一人だけ教室に残っていたみたいだ・・・
「一人で何やってるの?」
と聞くと、
「授業の予習よ・・こんなの当たり前でしょ?」
なっ?当たり前なの・・・?とても同じFクラスとは思えない!
「ねえ・・吉井君・・坂本君は何でいきなり試験召喚戦争をやろうなんて言ったの?」
いきなり、雄二の話?・・えーと・・それは確か・・
「学力だけが全てじゃないことを証明したいとか言ってたよ?」
「ふーん・・」
ん?何で木下さんはいきなりそんなこと聞くんだ?
「でも、戦争をする目的としては随分と短絡的ね・・」
「え、そう?」
「彼はこのクラスの代表よ・・もっと何か大きな目的があるのかと思ったわ」
?・・わからない・・何がいいたいんだ?
「まあ確かに雄二がこの戦争をやる理由は他にもあるかも・・」
「へえ、どんな?」
えーと、それは・・・と考えてると木下さんは
「もしかして、吉井君が関係してる?」
「あ、うん まあ・・試験召喚戦争すれば、木下さんがもう一回振り分け試験を受けられる
と思って・・・」
・・・・・
・・・・・・・あれ?・・・
なんか木下さんに言ってはいけないことを言ったような・・・
すると木下さんは・・
「どうして・・・・?」
「え・・・?」
「別に、私・・そんなこと、望んでないじゃない!」
「いや、でも僕のせいで木下さんはFクラスになったんじゃ・・」
木下さんは朝の時と同じように辛そうな瞳で
「どうして、私に優しくするの・・?私のせいであなたは怪我したのよ?
何で私を責めないのよ!?」
・・意味が分からない
なんで木下さんを責めなきゃいけないんだよ!?
「あなたは私に優しくしてるつもりなんだろうけど、私にとってそれは辛くなるだけよ!」
え?
そして少し間ができ、
「ごめんなさい・・言い過ぎたわ・・さよなら・・」
そういって彼女は去った・・
優しくしている?
僕はただ自分が望んでやってるだけだ・・
なのに、彼女は・・・
僕の胸中はゴチャゴチャになった・・・