八月三日。
今年の最高気温を記録したその日、外の強烈な熱気から逃れるためか駅前にあるデパート『セブンスミスト』はいつも以上の賑わいを見せていた。
「こっちこっち~!」
そんな中、比較的空いている階……女性向けフロアに佐天涙子の友人を呼ぶテンション高めな声が響く。その声に続くように、エスカレーターから御坂美琴と初春飾利もそのフロアへ足を踏み入れた。
元々この買い物は、最近連続
残念がる初春を宥めるように美琴は言った。
「まぁ黒子は残念だったけど、適当にお土産買って行けばいいでしょ。初春さんは見たいトコある?」
「うーん。特に決めてないんですけど――」
「うーいーはーるー!ちょっとちょっとこれ見てー!」
「な、なんですかー?」
突然大声で名前を呼ばれた初春は、若干人目を気にしながらも佐天へ駆け寄る。すると佐天は『じゃーん!』とばかりに一つの下着を突き出してきた。それはとてもじゃないが中学生が使えるようなデザインではなかった。活字に変換するのもはばかられるくらいに。
その事に気づいた初春は顔を真っ赤にして胸の前で両手をバタバタさせながら、
「むっ、むむムリムリ無理ですッ!そんなの穿ける訳ないじゃないですか!ていうか布よりレースの方が多いってどういう事ですか!?」
「え~、そう?これなら私にスカートめくられても堂々と周りに見せつけられるんじゃない?」
「無理です!こんなの穿いてる所見られたら死ねますからね私!悶死ですよ悶死!」
ありゃ残念、と微塵も残念さを感じられない調子で下着を売り場に戻す佐天。と、次に彼女の目に留まったのは初春の後ろから来た美琴だった。
「あ、御坂さん!なにか探し物とかありますか?」
「そうねぇ、私は……パジャマとか?」
「あ、だったらこっちですよ。さっき見かけましたから」
場所を知っているらしき初春に先導される形で、様々な売り場を眺めながら移動する三人。女性フロアという事もあって、色とりどりの洋服などが並べられている通路を進む道すがら、美琴は右・左と目移りしながら、
「色々周ってるんだけどあんまりいいの置いてないのよねぇ――おっ?」
突然、美琴の足が何かに縫いとめられたように止まる。その視線はディスプレイされているパジャマに固定されていた。そのパジャマははっきり言って、美琴の好みどストライクだったのだが、
「ねえねえ!このパジャマ凄く――」
「うわぁ見てよ初春このパジャマ、こんな子供っぽいの今時着る人いないよねぇ」
「そうですね~、小学生の時まではこういうの着てましたけど。流石に今は……」
グサッ。
二人の心無い言葉が美琴のハートに突き刺さった。なんていうか、核心的な部分に。
しかし今黙ったら怪しまれてしまう。美琴は声音を不自然に高くして無理やり話を合わせようとする。
「そ、そうよねぇ!中学生にもなってコレは無いわよねぇ!!うんっ、無い無い!」
グサッグサッ!
さらにハートに矢が突き刺さる、己で発射したせいかダメージがさっきの比ではない。もしこの場に美琴の心を投影できる機械があったら、間違いなくそこにはハリセンボンみたくなった彼女の姿が映るだろう。
うっ…、と心理的ダメージによろめく美琴に気づかない二人は、佐天の提案により水着売り場の方へ行ってしまう。そのファンシーなデザインのパジャマの前には運命の悪戯か、美琴だけが残された。
(ちゃ、チャンス!――フン、いーんだもん。どうせパジャマなんだから、他人に見せる訳じゃないし……一瞬合わせてみるだけ!)
ここからかなり離れた水着店でまた騒いでいる二人を横目で確認した美琴は、チーターびっくりの俊敏さを用いてそのパジャマを引っ掴んで姿鏡の前に躍り出る。その鏡には自分的にバッチリな美琴の姿と、その少し後ろに立っている赤髪&外国人&ボロローブという奇怪な人がいて――
「ぎゃあ!?」
『いやそこは「きゃあ」と可愛らしく言おう御坂!っつか反応が失礼過ぎるッ!』
思わずそう背後から口に出してしまったのは神槍トシキ。ここ最近知り合い、いちいち美琴のカンに触るような言動をする少年だ。女性フロアにいて何の違和感もないというのが既にムカツク。
『活字説明に悪意を感じるのって俺だけ……?――よっ、御坂。鏡の前なんかで何してんだ?』
「う、うっさい!少し洋服見てただけよ、アンタこそ女物しかないこんなトコで何してんのよ?」
言いながら、美琴はこっそり例のパジャマを背中に隠して映っているであろう鏡の前に立つ。これ以上己の趣味に口出しされるのは勘弁願いたかった。
対する少年は美琴の問いに一瞬、ほんの一瞬『え゛』と微妙な顔をしたが、すぐに元に戻し、
『えっと……ああそうだそうだ、ちょっと一緒に来た奴を探しててさ……そうそう、うん』
(いっ、言えない!同居してる女の子の買い物の付き添いなんて、絶対に言えない!!)
「へ、へぇ~、奇遇ね。私も今、佐天さん達のところへ行く途中よ」
(う、後ろのパジャマ……ま、まさか見えてないわよね?くっ、今の位置じゃ鏡に映っちゃってるかどうか確認できないじゃない!!)
ははは、と乾いた笑いをぶつけ合う二人。互いに己のシークレット情報を懸けた、必死な攻防戦だった。
と、そんな無駄に白熱している戦いに、水着を見終えて帰ってきた佐天と初春が水を差す。
「あれ?神槍さんじゃないですか、すごい偶然!神槍さんも買い物ですか?」
『あ、ああ。まぁそんなトコだ、いやー偶然だな偶然、はは……』
「ん?そういえば御坂さんはこんな所で何してるんですかー?――あ、ここってさっきのパジャマのお店じゃ」
「う、うん!他にちょっと気になったモノがあったから見てたんだけど、やっぱりダメね。こ、子供っぽくて」
グサぁぁアアッッッ!
ついに美琴のハートを矢が貫通した。彼女の脳内に出現したミニミコトがダメージの許容量を超えるダメージを喰らい、死に絶える。
その衝撃に僅かに美琴の体が身じろいだ。その瞬間、彼女の誤魔化すような笑顔と後ろ手で隠しているパジャマが神槍の目に映り込む。
『……?』
「あ、そうだ。私と初春はこれから洋服見に行こうと思うんですけど、御坂さんはどうします?」
「そ、そうねぇ。私はもうちょっとここら辺見て周ろうかしらねー」
「じゃあ見終わったら適当に合流しましょう。私たちもそこら辺ウロウロしてると思いますから。――行くよ初春!」
「あ、待ってくださいよ佐天さん!」
またドタドタと去っていく二人の後ろ姿に、思わず溜息をつく美琴。そんな彼女の姿に神槍はふと訊いてみた。
『買わないのか?そのパジャマ』
「なっ!?」
美琴の顔が驚愕と羞恥の色に染まる。なんだか顔面がやけに熱い気がする。
一瞬躊躇したが、バレたものは仕方がないと割り切った彼女はパジャマを前に持ってきて、憮然とした態度を取った。
「な、なによ?なんか文句ある訳?」
『いや?別に。あのカエルのストラップが好きみたいだったから、ファンシー系の奴が好みなのかなーって思っただけだ』
「ふぁ、ファンシー言うな!別にいいじゃない、パジャマぐらい自分が好きなモノ選んでも!」
『そりゃそうだ。ゴメンな変な口出しして――じゃあ俺もう行くから。買うなら早くしとけよ、また佐天たちが戻ってきちまうぜ~』
そう言って、踵を返しさっさと立ち去ろうとする彼の背中に、何故だか猛烈に負けた気分になった美琴は思わず言い返していた。
「うっさい!ボロボロローブのアンタに言われたくないっつーの!」
それでも、最後に首だけで振り返った彼が放ったこの一言には、流石の美琴も何も言い返す事が出来そうになかった。
『――俺は嫌いじゃないけどな、そういう可愛い趣味の女の子もさ』
相手が背中を向けて離れていくのを良い事に、パジャマ片手に色んな意味で震える美琴だった。
美琴がいるパジャマ店から離れた神槍は、忙しく目を移らせながら足早にデパート内を歩いていた。
『……だー。ったく、どこ行ったんだよあのエセシスター』
思わず、思考が呟きとなって口から漏れ出す。その間もキョロキョロと辺りを見渡すが、やはり純白修道服を着た見慣れた少女の姿は見当たらない。
確かに途中で知り合いを見つけてその場を離れてしまったのは自分の失態だが、そこから相手も移動してしまえばハグれるのは分かるだろうに、と神槍は嘆息しながらさらに足に力を込める。周りに目立つ人材が多くて見過ごされがちだが、彼女は彼女で中々のトラブルメーカーだったりするのだ。
うわぁ一秒で魔道書を狙う魔術師とかのビジョンが浮かべられた自分がコワイ……と神槍は息を吐きながら、通路を曲がる。
と、突然壁に阻まれたような衝撃に足を止められる。
『うおっ』
「……っ」
どうやら人とぶつかってしまったようだ。咄嗟に後ろ足を出せた自分と違い、床に尻餅をついている高校生ほどのメガネの男子学生に神槍は手を差し出して、
『悪い。大丈夫か?』
「…………」
しかしメガネの男子は差し出された手を無視してスッと立ち上がり、そのまま黙って立ち去ってしまう。
神槍は空中に取り残された手を引っ込めながら小首を傾げるも、すぐに人探しをしていた事を思い出し自分もその場から離れた。
「……」
赤髪を揺らしながら段々と小さくなるその後ろ姿を、ジッと睨むメガネ越しの視線に気づかぬまま。
「――やっぱり場所も時間も関連性が認められませんわね…」
もうウンザリするほど見直した事件資料を前に、白井黒子は脱力したようにイスの背もたれに項垂れた。
愛しのお姉様こと美琴からの誘いを断ってまで177支部に残り、頭を捻っていたはいいがまったく進まない捜査に、正直お手上げだった。
上下逆さになった視界には電源付けっぱなしのテレビがあり、今も画面のキャスターが『最近物騒な連続爆破事件が頻発しています。捜査も難攻しているようで、未だ犯人は特定できておらず――』とか何とか真面目切った表情で喋っている。
と、唐突に人影が視界に現れそのテレビ画面が見えなくなった。
「ご苦労様。頑張るのはいいけど、体を壊したら意味ないわよ」
落ち着いた雰囲気の声と共に、お世辞にも行儀良いとは言えない恰好の白井に差し出される一つのカップ。それを持っている腕、体と目で追っていくとセミロングヘアに眼鏡をかけた女子高校生、白井と初春の先輩である
一見物腰の柔らかそうなクールービューティーだが、その実態はlevel3の『
白井が湯気を立てるカップを受け取ると、彼女は自分のデスクに腰掛け自らもコーヒーに口をつけながら、
「普通なら使用された能力が分かった時点で
「さあ…?書庫の不備、とも思えませんし…」
今回の事件捜査が一向に進まないのは、まさにそこが原因だった。実は一回目の爆破事件の段階で本来の学園都市における捜査の肝、使用された能力は特定できていた。
『
アルミを基点に重力子を加速させ、一気に周囲に放出することで爆弾と同じような現象を引き起こせる能力。簡潔に言ってしまえば『アルミを爆弾に変える能力』だ。無数に存在する学園都市の能力の中では少数派の部類に入り、しかもただのアルミを爆弾にまで変速できるのはlevel4相当の力が必要で、該当者はただ一人。
書庫検索でここまでの情報が入手可能な学園都市では、治安維持の主な仕事は犯人特定ではなく、どうやって居場所特定・拘束するかが主題とされている。
しかし今回の事件ではその勝手が一切通用しなかった。
ただ一人の該当者であった学生は八日前から
「levelの謎もそうですけど、あまりにも関連性が見えないのも気になりますの。犯人が人間である限り、どんなに無差別を装っても犯行時間・現場のチョイスに一定性が生じる筈なのですけど……」
「うーん、もしかして……手口は一緒だけど同一犯じゃない、とか?」
まさか、と白井は個法の思い付きで言ってみましたレベルの仮定を切り捨てる。
犯人が複数だろうが、同時に量子変速を同じアルミに発動しようが、やはりlevelの壁は超えられない。二人一緒にマラソンに出てもタイムは二倍にならないのと同じだ。
「言ってみただけ。あまりに関連性が見えないから」
「急ぎませんと、また次の犠牲者が出るかもしれませんわ」
「せめて手がかりを見つけないとね。同僚が九人も負傷しているし」
個法の口から何気なく出た言葉に、白井の表情が『んっ!?』と一変する。もう少しで頭の上に電球マークが現れてもおかしくない様子だった。
彼女はポツリと、訝しげに呟く。
「九人?
白井は思い出す。確か神槍もフライパン片手に昨日、そんな事を言っていた気がする。
「言われてみれば……今まで何度か攻撃系の能力を使った連続事件は起きてるけど、風紀委員が9人も負傷したって話は聞いた事ないわね。多くて四人がやっとぐらいかしら、同時に大きな爆発に巻き込まれたとかで」
「しかも今回は別々に九人が負傷してますの。
はっ、という大きく息を吸う音が二つ重なった。
「まさかっ!犯人の目的、ターゲットって…っ!」
驚愕に目を丸くする二人に、突然鼓膜をつんざくような甲高い音が耳を揺らした。発生源はパソコン、その画面には危険を示すギラギラとした赤で『
我に返った個法はすぐにキーボードへ指を走らせ、現状を確認する。それに呼応するように画面も次々と切り替わり、最終的には学園都市の地図のような絵を映し出した。
「な、なんですの!?」
「衛星が重力子の爆発的加速を確認っ、爆発の予兆よ!」
えっ……と白井の呼吸が停止する。
今まで連続虚空爆破事件で死傷者が出ていないのは、この監視衛星による予兆の感知が出来た部分が大きい。量子変速にもタイムラグが存在し、大きな爆発を起こそうとするほど準備時間がかかるのだ。その間に避難させる事が出来れば――
「で、ですがっ!
冷たい機械が叩き出した爆発予想地点。その場所の名を示す文字を読み取った白井は、あやうく眼前のパソコンを殴り飛ばす所だった。
夏休み。避暑地。移動手段である駅前という立地。
これら全ての、大勢の人を呼び込む要因を兼ね備えたその場所の名は――
スカートのポケットの中で携帯が振動している事に気づいた初春飾利は、すぐに耳に当てた。
「はいもしも――」
<初春ッ!今どこにいるんですの!?>
「ひゃあ!?う~……し、白井さん…?」
突然耳元で上げられた大音量に耳をやられる初春だが、電話の向こうの白井は構わず続けた。
<例の虚空爆破事件の続報ですのよ!衛星が重力子の爆発的加速をキャッチしましたの!>
え!?と硬直する初春だが、風紀委員として鍛えられてきた精神で無理やり体をほぐし、震える喉を叱咤して聞き返す。
「か、観測地点は?」
初春のただ事ではなさそうなその様子に近くにいた美琴と佐天も疑問の目を向けるが、通話に全神経を注ぎ込んでいる彼女は気づかない。
<今近くの風紀委員と警備員を急行させていますの。神槍さんにも今個法先輩が連絡しましたので、あなたも速やかに現場に向かいなさい。ただし犯人の目的は――>
「ですから観測地点はっ!?」
<っ……ああもう!>
一番伝えたい情報の伝達が上手くいかない事に焦燥感を煽られつつ、白井はなかばヤケで叫んだ。
<第七学区の洋服店『セブンスミスト』ですの!もしそのまま爆発が起きたら、最低でも二〇〇人ほどの怪我人が想定される最悪の場所ですわよ!!>
「え……」
周囲の気温が一気に下がったような感覚を覚えながら、初春はゆっくりと、デパートの壁に掘られた店名の文字へと目を走らせる。
そして思い出す、自分が、今、どこにいて――
腕にある盾のマークが刻まれた腕章は、一体何を守るための象徴なのかを。
自分は、何を変えたくて、何を守りたくて、この盾を背負っているのかを。
「っ――ラッキーです白井さん!私今ちょうどそこにいますっ!あっ、あと神槍さんも近くに!!」
<何ですって!?初春っ!!犯人の狙いはあな――>
プツン……ツー…ツー…。
早くも客の避難について思案する初春の手で、通話は切られる。己の安全など少しも考えていないその小さな手で、通話は途切れる。
何よりも重要な情報を伝達する唯一の手段は、ここで切断されてしまった。
携帯をポケットに押し込んだ初春は、頬に伝う冷たい汗の感触を感じながら言う。
「御坂さん!!佐天さん!!」
「な、なに?一体どうしたって言うのよ」
「だ、大丈夫初春?顔色悪いよ?」
何の事情も知らない美琴と佐天は、ただただ疑問でいっぱいの視線を初春にぶつけるばかりだ。彼女はそれを見つめ返す事で真っ向から受け止めて、口早に説明する。
焦りと緊張と、心の奥底に沈めた恐怖のせいかとてもマトモな状況説明が出来たとは思えない。文法もめちゃくちゃだった筈だ。
だが彼女なりの全力を尽くす様子に、何かを感じ取った二人は黙ってその言葉に聞き入った。
そして、ゼェゼェと乱れた息が整うのを待つ時間すら惜しむ彼女の最後の言葉。
「そ、その……風紀委員でもない御坂さんと佐天さんにこんな事お願いするのは筋違いで、間違ってるのも分かってます。本当の私の立場なら二人もすぐに避難してもらうのが正解です――でもっ、今は時間がないんです!私にはそれだけの力もない!!お願いです御坂さん佐天さんっ、避難誘導に協力してください!!」
目元に涙を浮かばせながらの初春の叫びが、フロアの壁や天井に反響して低い尾を引いた。
その音が止んだ後も、拒否されるのを覚悟しているように硬く目を閉じて小刻みに体を震わせている彼女に向けて、二人は短くこう言った。
「「――当たり前でしょ!!」」
学園都市第三位の強大な力を持つ少女と塵ひとつ動かす力も持たない無能力者の少女。
そんな些細な事など関係なく、二人は同じ位置に立っていた。
しゅ、主人公が活躍してないだと!?
でも大丈夫、次話はこれでもかと言うほどバトルので。ネギま的魔法が蹂躙するので。
あと、爆弾魔の少年(調べたら名前があって介旅 初矢(かいたび はつや)と言うらしいです。無駄にカッケェ)にもモブキャラ革命が起こります!
魔法解説コーナー
魔法障壁
魔法使いが常に身を守るために全身に纏っている不可視の鎧のようなモノ。硬さは術者の実力によって様々だが、本人の意思によってある程度の調整(急激な変化をつけるには詠唱が必要)が可能。
神槍の場合は、危険のない日常では銃弾をギリギリ防げる程度に設定してある(普段から硬くし過ぎると神槍は何も触れなくなってしまう)。
体の一部や空中に展開・集中させる事も可能で、使い勝手が非常に良い壁としても機能する。ただし、やはり数や硬さを増加させればさせるほど消費する魔力量も多くなる。