ストライクザブラッド ─真の零番目─   作:本条真司

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錬金術師の帰還
第34話


零「夏音、買い物行くか?」

夏音「はい。研修旅行のモノも買わないといけないので」

零「研修旅行って明後日だろ?まだ買ってないのかよ」

 

そう言いつつ立ち上がった零の首には、阿夜に貰ったネックレスがかかっている

 

神威《買い物ですか?私も行きたいです♪顕現した状態で!》

零「わかってるさ。顕現せよ、神威」

 

神威が光輝き、現世に顕現した

その服装は、浅葱がよく着ている勝負服というものに似ていた

零は華麗にスルーしつつ

 

零「夏音、私服あるよな?」

夏音「はい」

那月「私も連れていってもらおうか」

零「金そんなにねぇぞ、那月?」

那月「ふふん、公務員をナメてもらっては困る」

零「そうかい。何で公務員様が生徒と買い物に行くんだろうな」

那月「鈍感は殺されるぞ」

零「古城とかな」

 

そう言いながら零は携帯を取りだし、ある人物たちを呼び出した

 

 

 

 

 

 

羣雲「......遅い」

みょん「それな」

翠漣「呼び出しておいてこれとは....さすがは零番目ですね」

禍「まぁそんなもんだろ。あの櫻の守り神(ブラスター)はな」

 

そのとき、禍の体が宙に浮いた

 

零「ほほぅ、それを他言するとは良い度胸だなぁ?」

禍「HA☆NA☆SE!!」

羣雲「おせぇぞ、零」

零「うるせぇ女性陣の支度がなげぇんだよ」

那月「今さらっと責められたか?」

零「痛いから!!アイアンクローはやめろ!」

 

零は那月にアイアンクローされている

神威は助けることが出来ないようだ

 

零「さて、と。行くとしようか」

禍「わかった!わかったから降ろせ!」

 

零は禍を放し、禍は翠漣と。零は夏音と。羣雲はみょん、那月と歩き出した

 

 

 

古城「零じゃねぇか」

零「あ?古城か、誰かと思った」

古城「ひでぇ....。お前もあれか、研修旅行の買い物に付き合わされてるのか」

零「似たようなもんだ」

那月「零からだろうに」

零「そうだけどさ」

 

古城と鉢合わせ、尚もショッピングモールを回り続ける

服や鞄、洗面道具を探しているようだ

 

零「おう広すぎやしねぇか?」

古城「そうだな。魔力使って探すか?」

雪菜「それは羣雲先輩にやれってことですか?」

古城&零「もちろん」

羣雲「おうコラてめぇそのために呼びやがったな?」

零「それだけじゃないけど、今はそれを」

羣雲「.......四階に全部あるぞよ」

零「アイアーイ」

 

そして、零は途中ではぐれたふりをして壊された増設人工島に転移する

 

零「お前は...誰だ?」

??「六刃神官、とだけ言っておきますわ」

??「六刃神官、としか言えませんね」

零「で?何しにきた?」

六刃神官A「貴方を殺しに来ましたの」

六刃神官B「大人しく死んでください、狂鳴焔櫻の守護神!」

零「はぁ.....んじゃまぁ、殺すか」

 

零は自分の眷獣を出さずに、いつの間にか腕に付いていた神威に触れる

 

零「疾く在れ(きやがれ)妖姫の蒼氷(アルレシヤ・グラキエス)

 

すると神威が光輝き、上半身が人魚、下半身がセイレーンという───第四真祖の眷獣が姿を現した

そして、増設人工島は、完全に沈み、怪奇現象としてしばらく噂になったのだった

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