零「ふむ、やっと着いたな」
ブルーエリジアムと呼ばれる、増設人工島
ここは、娯楽施設として、今年の夏だかに解放される場所である
夏音「更衣室はどこでしたか?」
零「...まぁ待て落ち着け、向こうに俺らが泊まる建物があるから、そこで着替えろ」
空間転移でその建物に移動する。これは旅行者のために用意された(と聞いている)
女子と男子で部屋を分け、男子部屋で荷物をおろした
零「おい古城、水着持ってきたか?」
古城「一応な」
雪菜と那月、夏音は水着に着替えて出てきた。が、古城たちはまだ着替えていた
一樹「やっはろ〜いつも通りで何よりだぜバカどもー」
古城「うるせぇ!てか誰だ!」
零「さっさと着替えろタコ!」
一樹「誰がタコか!俺は泳げねぇんだよ!」
そんなことを大声でカミングアウトされても困る
一樹「えーっと、お前も行くか?」
??〝はい〟
一樹が空間に話し掛けると、どこからともなく声が響いた
そして一樹の隣に魔方陣が展開され、そこから美少女が現れる
一樹「っと、俺は姫柊一樹だ。“世界最強の死神”だなんて呼ばれてる」
栞奈「栞奈というものです。以後よろしくお願いします」
黒髪黒目の一樹に対し、白銀髪赤目の栞奈は、45度の礼をした後、直立した
古城「姫...柊....!?」
零「はぁ....こいつは、雪菜。お前の実の兄だ」
雪菜「えぇ!?」
雪菜の隣で夏音が驚いているような顔をしていた
場所は変わって、久遠の部下がいる潜水艦
「─!?なんだこれは!?」
潜水艦のソナーにより、海底に超巨大な生物を捕捉
艦長の判断は早く、正しかった。が、
「艦長!艦の壁が....ってうわぁぁぁ!!」
「バカな!耐圧壁だぞ....ってあれ?」
窓から外を見ると、真っ暗。深海よりも真っ暗である
「まさか....喰われたのか....!!?」
古城「ライフセーバー詰所、だってよ」
零「おい一樹、顔売りに行けよ。いつ溺れてもいいように」
一樹「ふざけるな殺すぞ」
ブルーエリジアムのプール内。そこでは、軽く戦争が起きていた
古城は雪菜がついているが、零に誰がつくかで戦争
いつもおとなしい夏音が、那月に反発していた
一樹「ホントに人気だなぁ、お前ら」
一樹はプールからあがり、ライフセーバーの詰所の近くにある(はず)のベンチに移動する
一樹「む?迷子、か?」
しかし、迷子案内センターの前にあるものでもあるそのベンチは、迷子とおぼしき少女が座っていた
十歳くらいの少女である
??「ありがとうございます、連れが見つかりました」
一樹「ほぅ?しっかりした子供もいるものだな」
そういって、プールの中に戻ろうとしたとき、袖を引っ張られた
反射的に振り返ったときそこには、さっきの迷子?の少女がいた