ストライクザブラッド ─真の零番目─   作:本条真司

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第40話

零「ふむ、やっと着いたな」

 

ブルーエリジアムと呼ばれる、増設人工島

ここは、娯楽施設として、今年の夏だかに解放される場所である

 

夏音「更衣室はどこでしたか?」

零「...まぁ待て落ち着け、向こうに俺らが泊まる建物があるから、そこで着替えろ」

 

空間転移でその建物に移動する。これは旅行者のために用意された(と聞いている)

女子と男子で部屋を分け、男子部屋で荷物をおろした

 

零「おい古城、水着持ってきたか?」

古城「一応な」

 

雪菜と那月、夏音は水着に着替えて出てきた。が、古城たちはまだ着替えていた

 

一樹「やっはろ〜いつも通りで何よりだぜバカどもー」

古城「うるせぇ!てか誰だ!」

零「さっさと着替えろタコ!」

一樹「誰がタコか!俺は泳げねぇんだよ!」

 

そんなことを大声でカミングアウトされても困る

 

一樹「えーっと、お前も行くか?」

??〝はい〟

 

一樹が空間に話し掛けると、どこからともなく声が響いた

そして一樹の隣に魔方陣が展開され、そこから美少女が現れる

 

一樹「っと、俺は姫柊一樹だ。“世界最強の死神”だなんて呼ばれてる」

栞奈「栞奈というものです。以後よろしくお願いします」

 

黒髪黒目の一樹に対し、白銀髪赤目の栞奈は、45度の礼をした後、直立した

 

古城「姫...柊....!?」

零「はぁ....こいつは、雪菜。お前の実の兄だ」

雪菜「えぇ!?」

 

雪菜の隣で夏音が驚いているような顔をしていた

 

 

 

場所は変わって、久遠の部下がいる潜水艦

 

「─!?なんだこれは!?」

 

潜水艦のソナーにより、海底に超巨大な生物を捕捉

艦長の判断は早く、正しかった。が、

 

「艦長!艦の壁が....ってうわぁぁぁ!!」

「バカな!耐圧壁だぞ....ってあれ?」

 

窓から外を見ると、真っ暗。深海よりも真っ暗である

 

「まさか....喰われたのか....!!?」

 

 

 

古城「ライフセーバー詰所、だってよ」

零「おい一樹、顔売りに行けよ。いつ溺れてもいいように」

一樹「ふざけるな殺すぞ」

 

ブルーエリジアムのプール内。そこでは、軽く戦争が起きていた

古城は雪菜がついているが、零に誰がつくかで戦争

いつもおとなしい夏音が、那月に反発していた

 

一樹「ホントに人気だなぁ、お前ら」

 

一樹はプールからあがり、ライフセーバーの詰所の近くにある(はず)のベンチに移動する

 

一樹「む?迷子、か?」

 

しかし、迷子案内センターの前にあるものでもあるそのベンチは、迷子とおぼしき少女が座っていた

十歳くらいの少女である

 

??「ありがとうございます、連れが見つかりました」

 

一樹「ほぅ?しっかりした子供もいるものだな」

 

そういって、プールの中に戻ろうとしたとき、袖を引っ張られた

反射的に振り返ったときそこには、さっきの迷子?の少女がいた

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