本編の時系列ないでは──交錯する心情──から──世間知らずの初任務──の間です。
カヨウの面接、ネコ野郎の名前など、本編内で語りきれなかった内容が盛り沢山!
では、クランチェインの普段をどうぞです!
光の漏れている曇り空の下、翠色の結晶に覆われた大地、森の木々には結晶が散りばめられてるかの如く翠色に光り、海は翠色の光を反射してキラキラと輝いている。
そこから続いている野原の草は結晶の如く翠色の光を煌めかせ、裸足を痛々しく切り裂く。
逆に荒野の続く地平線にも、ところどころにサボテンめいて結晶が生えており、殺伐とした荒野を翠色に照らしている。
この世は翠色の結晶に包まれている。 メテオリウムという結晶によって。
一部の貴族はメテオリウムに包まれた地表を捨てて空へと昇った。
そして地表にはメテオリウムと、突然変異し進化した生物"翠晶眼"が残された。
「どした? 外が面白いのか?」
「あっいえ、すみません!」
ロッカールームの窓からそんな地表を眺めていたショートボブの少女──アケミジン・カヨウは、ハッとして目の前の乱雑なオールバックの壮年男性──カーチス・ハーディーに顔を戻した。 カーチスは煙草をしながら携帯を弄っていた。
「へぇへぇへぇ~アケヨちゃんエニマリーに就きたいのねぇ~」
携帯の画面を閉じ、カーチスはアケヨ──カヨウに顔を向ける。 カヨウはアケヨという偽名で周りを偽っているのだ。
カヨウも膝に手を置き、改めてカーチスに向き直る。 カーチスの顔はいつも通りで、怪しい笑顔と反対に全く感情を読ませず、瞳を覗きこんだ者を不安にさせる瞳であった。
(いつもニコニコしてますけど……それ以外に何を考えてるか……あの時も──赤い瞳で答えたあれも──)
「へぇ~俺の笑顔が何考えてるか分からなくて怖いかぁ~」
カヨウはビクッと背筋を震わせ、顔をとても赤くした。
「わ、私、口に出して!? す、すみません!」
「やっぱ思ってたんだ~、俺は普段からヘラヘラしてるからねぇ、何かとそう思われてるからさぁ~」
カーチスは間延びした口調で、怪しい笑顔を外に向けた。
「あんま気にしなくていいぜ、この世界が面白可笑くって、普段からぁついつい顔がねぇ~」
煙草をくわえながら外を眺めるカーチス。 その表情は不気味で感情の見えない笑顔でなく、口の端を吊り上げ凶悪そうに歪ませた笑顔であった。
「おっと無駄話が過ぎたねぇ~……で、アケヨちゃんはぁ~そういう理由でエニマリーに就きたいと?」
エニマリー──Enisshingu・Mercenary、戦乱終結から動物捜しまで請け負う傭兵の職名である。
「ハイ、ただ貴団に居候するだけでなく、自分の知識や見解、行動できることを広げるためにも、私は──」
カヨウは背筋をピンと伸ばし、真っ直ぐにカーチスと見合う。
カーチスの目はきょとんとし、そして一瞬にして細まった。
「ハ……ハーハッハ! うわ、すっげぇピシッとしてやがる! ハーハッハ!」
カーチスは腹を抱え、カヨウを小馬鹿にするように笑い出す。
「……何か可笑しかったですか?」
「この御時世よぉ、そこまで真面目な志望理由をよぉ、言う野郎は久しぶりだってなぁ~ハーハッハ!」
目の前で大袈裟に笑い転げるカーチスに、何が何だか分からずカヨウは困惑した。
「ダメ、でしょうか……?」
「いや全然。 ただなぁ、ウチのどのメンバーと比べても、ちっと方向が違うだけだからねぇ~」
カヨウを見る目に、嗜虐的な感情が見え隠れした。
「ハーハッハ! こりゃ面接書が一発で通れそうだぜ!……実技は知らんが」
一瞬声のトーンを落とし、カーチスはカヨウと向かい合う。
「へぇ~自分が知りたい為ねぇ~……自分のできることねぇ~……アケヨちゃんって何歳よ?」
「じゅ、19です……」
膝に手を起き、アケヨは一瞬カーチスの雰囲気に圧されながらも答えた。
「資格は取れるか……武装の経験って何かないのかい?」
「"コルトガバメント"以外、使ったことはありません……」
「出身地は何処よ?」
「え!?……えぇと……」
「戦乱とかって経験ないかな?」
「あ、ありません……」
「人殺しはまだかな?」
「!?……ありません……」
「男性経験は?」
「えぇと……ハワワワワ!? わ、私は、あ、ありませんです!」
カーチスの質問に次々と困ったり戸惑ったり顔を真っ赤にするカヨウ。
「……このような質問を、エニマリーになる為に聞かれなくてはいけないのでしょうか?」
「いや、俺が聞きたいだけ~♪」
カヨウを茶化すように手拍子するカーチスに対し、カヨウは今まで抱いていた苦手意識を強くした。
「別にエニマリーにそういう情報は必要ないしねぇ~♪ ワケ有りエニマリーなんて珍しいことじゃねぇし……」
カーチスは天井を見上げながら煙草の煙を吐き出す。
「まぁ手伝うだけっていうなら、資格無しでもいいんだけどねぇ~」
「え、そうなんですか!?」
カヨウは思わず身をのり出した。
「依頼引き受け、武装支給、確実な給料がないけどねぇ~」
「給料なし……ですか」
「ん~アケヨちゃん、金目当てだったかなぁ~?」
「……いえ、ただ
「ネコ野郎にどんな感情抱いたよ?」
カーチスに質問され、カヨウは数秒あたふたして戸惑った。
「えぇと……ツキカゲに似てる?」
「──ハーハッハッハッハッハ!!」
カーチスはカヨウの答えを聞いた瞬間笑い転げた。
「ツキカゲが獣と同列? ハーハッハッハッハッハッハッハッハ!!」
「い、いえ……す、すみません!!」
「いいよぉいいよぉ、翠晶眼ってのは元々獣同然な野郎らだからねぇ~」
「け、獣なんて──」
その言葉に引っ掛かり、カヨウは思わず反論しようとした。
「あぁあと最後に一つ聞いていいかなぁ~♪」
ヘラヘラとした口調でカーチスは尋ねる。
「自分の範囲を広げるぅ~♪……じゃなくて、ツキカゲの隣にいたいの間違いじゃねぇよな?」
カーチスはカヨウと目を合わせた。 その瞳は赤く、カーチスの持つ感情を強く表していた。
その目に負けそうになるも、カヨウは深呼吸をして答える。
「……ツキカゲさんに憧れています、あの人の側で、何が見れることができるのか知りたいです」
看護室のハンモックで眠るツキカゲを思いながら、カヨウは自分の持つツキカゲへの感情を言葉にした。
それを受けとるカーチスの目は、一瞬無表情となった。
「……あっそ、分かったわ」
カーチスとの相談が終わり、カヨウは待機室に入った。
ただの相談であったハズだが、その全身には疲労がたまった。
「うーん……鋭いお前には……お、アッキー!」
「ミャ~オ!」
男勝り──というよりオッサン臭い声をあげた女性は、この小型輸送船──アームドレイヴンの持ち主であるラテン系女性──サバイバ・キャリー。
「ローガン、無関係」
「ミャ~オ!」
サバイバの手前には、狙撃銃の砲身を磨く小柄な少女──ローガン・シモンことロー、そして床には一匹の一見して猫のような生物がいた。
「あのクソ上司と面向かって話すって、なんちゅうよっぽど疲れるようなことを……よく出来たなアッキー」
クソ上司──カーチスを考えて顔をしかめながら、サバイバはカヨウの頭を撫でながら彼女を労う。
「ミャ~オ!」
「大丈夫です、それほど酷くは──皆様、猫さんを囲んでどうなさいましたか?」
「ミャ~オ!」
「いやな、このネコの名前をどうしようかってな……何だかんだあったが、今は一応味方だしな」
待機室のど真ん中で、小柄な体格のネコが三人を見上げて鳴く。
「ミャ~オ!」
「名前……ですか」
ネコの足元には皿が置かれている。 上には食べカスしか載っていない。
「ミャ~オ!」
「おぅ、名前を──あぁもう、飯はもうないぞ! さっき平らげたばっかだろ!」
鳴き続けるネコに対して、サバイバは剣幕で怒鳴った。
「サ、サバイバさん、あんまり厳しくしたら……」
「いやだってよ、コイツの分の流動食切らしてるんだぜ……」
サバイバはロッカールーム内の冷蔵庫の方向を指差した。 実際、そこそこな人数のせいで食費がギリギリのラインで保たれているのが、このエニマリー旅団──クランチェインの実情である。
カヨウとネコは、やや特殊な所で食費を賄われる事になってるが、ネコに関してはカヨウが働くまでクランチェインの冷蔵庫から食品を加工して食わしてもらってるのだ。
「この大食らいめ、冷蔵庫はお前だけのモノじゃねぇんだぞ!」
サバイバはネコの口を軽く小突こうとしたが、ネコはその手を呑み込んだ。
「うぴゃっ!?」
サバイバは思わず手を引き抜いた。 手には唾液以外、噛み傷も何もない。
「ミャ~オ!」
ネコは澄ました顔で鳴く。 その口には牙が一本も生えてなかった。
製作者曰く「牙の再生には多大な時間がかかると計算された。 本来なら数分程度の再生が──
「
「何だこのネコ! 今よ、絶対偉ぶって答えたぞ!」
「我儘、苛つく」
「まぁ……あの、皆さん落ち着いて!」
睨み合ってるネコとサバイバ&ローに、カヨウが慌てながら割って入る。
「な、名前ですよね、まず!」
「そうだな……案を一つ出したから言うぜ!」
サバイバは威勢よく手を挙げた。
「は、ハイ、どんな名前でしょうか?」
「"オレサマ"!」
サバイバは「これで決定だろ?」と自信満々な表情を、理解不能と言いたいような顔のカヨウと、眼を細め呆れかえるローに向けた。
「……おれさま?」
「コイツの態度を見な、正に「俺様」って感じに威張ってるだろ? だったらさ、このぐらいストレートな名前がいいと思ぜ!」
サバイバは自身満面な笑顔をネコに向ける。 ネコはといえば、背を立て偉ぶった態度を取っている。
「……は、はい、いい名前だと思います」
カヨウはとりあえず褒めた。 自分は地表を知らない、実際いい名前かも知れないのだ。
地表と己の故郷──スカイカントリーとは文化が全く違う。 己の感性だけで決めつけちゃいけないのだ。
だから決して"おれさま"という名前を──
「ダサい」
カヨウが無意識に抱いていた感想を、ローはバッサリ言い切った。
「ハ!? 結構クールな名前だと思ってるんだが──」
「全く、クールなし。 サバイバ、名前、おかしい」
「る、るっせぇぇぇ!! クランチェインのネーミングは俺担当だぞ!」
豊満な胸を張って意地になるサバイバと、光彩のない両眼を動かしてサバイバと向き合いながら銃口を拭き取るロー。
カヨウは、そんな二人を交互に見て目を回す。
「アームドレイヴン、ロー、グレっち、ツッキー、アッキー、シャリー……全員俺が名付けたんだぜ!」
「ローガン、別に、頼むなし」
「お、ま、え!?……だってよ、もうちょい可愛げある名前が、お前に似合ってるんじゃねぇか?」
一瞬だけローの顔が固まり、そして頬を膨らまし赤くした顔を、銃口からサバイバに向けた。
「──私、名付ける」
「お? できんのか、お前にクールな名前が?」
サバイバは挑発的な言動でローを試す。
それを澄ました顔で受け取り、ローは口を開く。
「──"ネコ"」
そのネーミングに、サバイバとカヨウは微妙だという表情をローに向けた。
「簡単、手頃、理解しやすさ、
ローは鼻をフンと鳴らし、サバイバに対して挑発的な顔をした。
「どう? ローガン、勝った」
「勝ったじゃねぇぇぇ!! 手抜きにも程があるネーミングじゃねぇかよ!」
サバイバは激しくツッコミを入れる。
「サバイバ、変な名、比べる、無駄」
「上等じゃねぇか! "オレサマ"と"ネコ"、どっちが相応しいか決めようじゃねぇか!」
サバイバとローはネコを睨み付けた。 自分こそ、イイ名前を思いつけただろう?と言う表情で。
当のネコは、非常に迷惑そうな顔をしている。
「
「あ、あの!」
一種即発な雰囲気を纏わす二人の間に、カヨウが手を上げて入り込む。
「ナ、"ナツメ"という名前! どうでしょうか!?」
オドオドしながらも、カヨウは勇気を振り絞って意見を出す。
「ナツメ?」
「何じゃそりゃ?」
喧嘩上等な雰囲気が一変、サバイバとローは全く未知のネーミングに首をかしげた。
「ミャ~オ~♪」
ネコは嬉しそうに鳴いた。
その鳴き声は、まるで「やっとマトモな名前がきたぜ」と言ってるようでもあった。
「ナツメ・ソウスケです、古い書物にあった「ワガハイは猫である」の作者で──」
「ワガハイ? 何じゃそりゃ?」
サバイバは指を口にあて、今までの人生経験の中で該当するものを思い出そうとする。
「えと、一人称です」
「マジか!? 一人称だったのか……すっげぇ面白い一人称だな、聞いたことねぇが」
サバイバは顎に手をかけ、そして閃いたように手を叩いた。
「よっし! それでいこう!」
「"ナツメ"ですか!?」
「"ワガハイ"だ!」
そのネーミングに、カヨウは思わず後ろにズッコけそうになった。
「そっちですか!?」
「いいじゃねぇか"ワガハイ"ってよ、悔しいが俺の"オレサマ"より響きがよっぽどいいぜ……!」
「……
ローも澄ました表情を変えず肯定した。
「中々、クール」
「フフン♪ ローも遂に認めたか」
ローの頭をワシワシと撫でるサバイバ。 ローは「あうっ」と声を上げて銃器の整備を止める。
(微笑ましい光景です……)
カヨウは二人の馴れ合った様子を見て、心を和ませた。
「──って、それでいいのですか!?」
「うるさい」
看護室、ハンモックの上で鋭い風貌の少年──ツキカゲは苛ついた表情でドアを睨む。
「アケヨさん、溶け込めてるようで安心ですね♪」
その側で、白衣姿の白髪の女性──ニレイナ・グレイが優しい笑顔で、同じくドアに目を向けた。
「ツキカゲ君が連れてきたあの娘、中々頑張ってますね~カーチスと面合わせて話したり……」
その光景を思いだし、グレイは自らを抱き締める。
「そのあとのイライラしているカーチス……久しいです、私にあそこまで吐き出すカーチス♪」
グレイは赤くした顔を手で抑える。 ツキカゲはそんなグレイの様子を気にせず、普段のように眠たげな眼をしてドアを見る。
「"あんなのがツキカゲと一緒ったぁ、ホントにふざけてるよなぁ"と言いながら私に──いいなぁツキカゲ君は、誰よりもあの人に大事にされて」
グレイは優しい笑顔を変えずにツキカゲのハンモックを向いた。 その顔には薄くも痛々しい傷痕がある。
「"商売道具"としてだろ、たくっ……」
ツキカゲは脳裏に浮かぶ冷徹な笑顔のカーチスを睨み付ける。
「どうせ、すぐに新しい任務がくるんだろ?」
「スゴいですツキカゲ君♪ どうして分かるのかな?」
ハンモックに上半身をかけ、グレイはツキカゲを覗きこんだ。
「何となくだよ、アイツにとっちゃコレしき"何か問題?"程度だしよ」
「う~ん……確かに任務をさっき受け取ったけど、少し問題がありますよ」
グレイはツキカゲの左胸付近を撫でる。
「ツキカゲ君、次の変異能使用で"オーバーパーティクル"がきます」
優しく、そして扇情的にグレイはツキカゲを撫でる。
「カーチスもそれを考えて、今回は隠密行動を中心に作戦を展開しますって。 ローさんとの連携を取らせるらしいから、ゆっくり身体を──」
「そんな心配はいらない」
ツキカゲはグレイの手を払い除けた。
「アイツが気にしてるのはそこじゃねぇ、俺がくたばる方が楽しいのが、あのクソ野郎だ」
「ツキカゲ君……」
天井を見上げるツキカゲに対し、グレイは哀しそうな表情を向けた。
「……アケヨさんは、また連れてく?」
「いや、一人でいい」
ツキカゲは思い出す。 ネコ野郎と戦っている己を見つめたカヨウの畏怖、そしてエニマリーになると宣言した時の決意した表情……
「隠密だろ? 相手をぶっ倒してすぐ終わらせてやる」
ツキカゲは上げた拳を握りしめて答えた。
"
それがネコに名付けられた名前であった。
「全員の意見を纏めた結果だぜ、これで満足だ!」
「
サバイバが得意気に手を合わせ、ローは何事もなかったかのように、己の
「……ハイ」
カヨウはツッコム元気すらなくして椅子に座った。
これ以上何か言えば、余計に迷走した名前となってしまう。
「ニャ~オ」
一方ネコ──"WAAC・N"には割と受け入れられたらしく、先程から上機嫌にカヨウの脚へまとわりついている。
「ワクさん……エヘヘ」
WAAC・Nを見つめながら、カヨウはつい笑った。
「お、久しぶりじゃねぇか、アッキーが笑顔を見せるの」
サバイバの一言で、自分が笑っているのに気づいたカヨウは思わず顔を隠した。
「いや照れなくていいぜ!?……アッキー、最近顔が固かったからよ」
カヨウの頭を優しく撫で、サバイバは照れ顔のカヨウと顔を合わせた。
今までのサバイバの表情では見たことがない、母性ある笑顔はまるでカヨウの保護者のようであった。
「笑った顔いいじゃねぇか、これならツキカゲも振り向くんじゃねぇか?」
「ハウアッ!?」
カヨウの顔が爆発寸前であるかのように熱がこもった。
「あれ、違うの?」
「シャア!」
WAAC・Nは看護室で寝込んでるツキカゲの方向に威嚇をした。
「てっきりそういう関係かなってローと話してたが……」
[目的地捕捉、着陸まで残り数分]
「あいよ、アームドレイヴン!」
最後に「んじゃ!」と言ってカヨウを肩を軽く叩き、サバイバはコクピットへと戻った。
「──次はどんな場所へ、でしょうか?」
椅子に座ったカヨウは、まだ未知の世界である地表へ、好奇心と僅かな不安を抱いた。
「……ミャーオ!」
そんなカヨウの腹に、WAAC・Nは全身を擦りつけて甘え、そして安心感を与えさせようとしていた──
如何だったでしょうか?
番外編でも、本編と変わらずの文字数……何かと詰め込みたがるのが私の悪癖か。
その欠点を解消する目的があるのが─傭兵達の日常─です。
本編以上に不定期となりますが、少しでも本編を補完し、より深めた物語とする為に、こちらも精進していきます!