オーバーロードとカルデアの神機   作:Shiva

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あけましておめでとうございます。
今年は忙しいので投稿は不定期になりそうですが、なるべく多く、面白い話が作れるよう頑張りますฅ(^・ω・^)= ฅ


14話 歓迎

アインズから連絡を受けたアルベドはセラフィス達を迎えるために第一階層の霊廟へと向かっていた。

 

「さて、アインズ様の命であるからにはちゃんと歓迎させてもらいますわセラフィス様…」

アルベド個人としては下等生物の子供を栄光あるナザリックへと連れてくるセラフィスの考えに納得が出来なかったのだが、アインズの命だからと自分の本心に鍵をかけ対応する事にした。

 

アルベドが霊廟につき待っていると、少ししてゲートが開きセラフィスが出てきた。

「おかえりなさいませ、セラフィス様。…そしてそれが」

「あぁただいまアルベド。この子達はルカとシオンだ。ルカ、シオン、彼女はアルベドと言ってなここの統括だ」

「あ、あの…よろしくお願いします、アルベド様」

ルカが恐る恐るアルベドに挨拶する。

 

アルベドはほんの一瞬見下す様な冷たい目を向けたが、すぐに微笑を浮かべる。

「えぇ、よろしくね」

リアも続けてアルベドに話しかける。

「久しぶりですわねアルベド」

「そうねリア。時間があればいっぱい話すことは有るのだけれど…」

「あぁ、リアよ。この子達は私が連れて回るから、アルベドと話してていいぞ」

セラフィスはリアがアルベドと仲良かった設定なのを思い出し、下僕の気持ちを汲み取った。

「あら、セラ様がそう仰るのなら、そうさせていただきますわ。ではアルベドいきましょう?」

「えぇ、セラフィス様リングだけは渡しておきますので何かあればご連絡を」

「あぁありがとうアルベド」

アルベドとリアが楽しそうに離れていき、セラフィスはルカとシオンの手を握り転移を使わずにゆっくりとナザリックを見せていった。

 

セラフィスがシャルティアからデミウルゴスまでの階層守護者とプレアデスを紹介し全員から歓迎された後、第九階層に向かい食堂の中を覗きこむと、ちょうど一般メイド達が楽しそうに固まって食事している所だった。

 

セラフィスはメイド達の中から名前を覚えているメイドのシクススを見つけると声をかける。

「んーと、おーいシクスス。そうそう、こっちきてー」

アインズと並ぶ至高の御方のセラフィスに声をかけられたシクススはびっくりするが、周りのメイド達にせかされてセラフィスの元へ急ぐ。

「何でしょうか!セラフィス様…あのーそれとその子達は?」

「あぁ、この子達は私の子供みたいなものでね」

聞き耳を立てていたメイド達とシクススが驚く。

「こ、子供!?それってリア様との…ですか?」

「いやいや…違うよ!拾ったんだ」

「そうでございますか…それで私を呼んだのはどのようなご要件でしょうか」

「あぁ、いまこの子達にナザリックを案内していてな。ちょうどここを覗いたらお前がいたからな、一般メイドの方も紹介しないとと思って」

「そうでございましたか!はぁい。君達の名前は?」

シクススはにっこりと笑うとルカとシオンにはなしかける。

「あ、ルカです…。こっちは妹のシオンです」

「こんにちはー!」

「ルカ君とシオンちゃんねー…シオンちゃん可愛いね!こっちおいでー」

シクスス達一般メイドはプレアデスが1人シズ・デルタが可愛くてお気に入りなのだが、どうやらシオンもシズのように可愛い対象らしい。

シクススはシオンを抱き抱えるとセラフィスに許可を頂き、仲間の方へシオンを連れて一緒に可愛がらせた。シオンはメイド達に可愛いがられて嬉しそうにしていた。

そんなシオンとメイド達をセラフィスはルカとともに微笑ましく見ていたのだった。

 

メイド達と別れ、王座まで案内しきったセラフィスはリアに先に戻ると連絡し、ルカとシオンを連れてエ・ランテルの宿屋へと戻ってきた。

「ルカ、シオンどうだったかな?ナザリックはモンスターばかりだけれど、皆優しかっただろ?」

「はい!ご飯は美味しくて、とても綺麗な所ですね」

「シオンまたシクススおねーちゃん達と遊びたい!」

二人ともモンスターには慣れたようで、ナザリックをちゃんと観光できたようだった。

「そうかそうか、また機会があったら行こうか」

 

はしゃいで疲れた2人を寝かしつけ、セラフィスはアインズのいる部屋へと向かった。

「入るよ、モモン君」

「どうぞ、セラさん。どうだったですか今日のナザリックは」

「あぁ、何故か皆凄く歓迎してたぞ。アインズ君が何か言ったのかい?」

「いえ?私はアルベドに言っただけなんですけどね」

「2人ともナザリックは凄いってずっと言ってたよ、また行きたいってね」

人間の子供であってもナザリックを褒められるのは嬉しいようでアインズはすこし機嫌よく

「そうですか、また機会があれば連れていったらいいですね。今度は私もいきましょうか」

「あぁ、そうだな。で、話は変わるがデミウルゴスから聞いたぞ。“魔王”の話」

「えぇ、どうやら私達の英雄としての力を高めるそうで」

「ではそろそろ王都にも出向かねばな」

「そうですね、デミウルゴスが言うには王都で事を起こすそうなので私達も1度王都を拠点に冒険者として活動すべきでしょうね…」

 

セラフィスとアインズの話は夜が開けるまで続き、リアを置いていったセラフィスは早朝からリアに弁解しなければならなかったのだった。

 




やっと王都にいきます。
シクススだけが名前出てきたのは私がシクスス好きだからです…はい( ˇωˇ )
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