オーバーロードとカルデアの神機   作:Shiva

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ルビが振れたらなぁ


2話 実験開始

守護者達に命令した後、モモンガ達は別室に移り《遠隔視の鏡》による周辺調査をしていた。

 

「意外と簡単に出来るものだなモモンガ君。」

「えぇ、そう難しいものではないですね、セラさんもやりません?慣れたら結構快適ですよ!」

「ふむ、ではやらせてもらおうかね」と席を交代してセラフィスが鏡を操作していく。

 

「ほぉ、これはなかなか面白いな…ん?これは村…か」

「あ、そのようですね、でも何か騒がしいというか、混乱している感じですかね?」すると、後ろに控えていたセバスが

 

「モモンガ様、セラフィス様、恐れながら申し上げますと、その村は盗賊のようなものに襲われているようです。」

「なに?モモンガ君ここは試しにあの村を助けてみないかね?丁度色々試したいし。」

「んー、そうですね。でも相手のレベルがわからない内は無理はしませんからね?セラさん。」

「わかってるともさ、では《転移門》お先に行くよ」

 

セラフィスが先に転移したので、モモンガは

「セバスよ、ナザリックの警戒レベルを最大まで引き上げつつ、不可視化が可能な下僕をいくつか連れてこの村を囲め、その際に統括としてアウラを連れてこい」

「畏まりました」セバスに命令した後、モモンガも転移門を通った。

 

セラフィスが転移した先には今にも騎士に殺されそうになっていた姉妹がいた。

 

「目の前でそんな事をされては後味が悪いのでやめてもらえるかね?」

セラフィスは瞬時に姉妹のと騎士の間へと入り込み、騎士の振り下ろしていた剣を、先程抜いていた剣で受ける。

 

「な、なんだお前は!」

急に出てきて剣を受け止められた騎士はセラフィスの白金の鎧をみて狼狽えていた。

「ふむ…受け止めた感触としては紙のようだな。さぁ、掛かってきたまえ」と空いた手で来い来いと挑発すると、騎士は

「なめやがって、これでも喰らえっ!」

 

騎士が横薙にした剣をステップで避け、袈裟斬りをすると

着ていた鎧が紙の様に、左肩から裂け、上半身が地面に落ちた。

「速度も遅ければ力があるわけでもない、モモンガ君が心配するまでもなく弱いな」

 

剣に付いた血を払うと、地面に座りこんで抱き合っている姉妹に話しかけた。

 

「さてお嬢さん方、大丈夫かい?」すると、姉の方が

「あ、あのっ!助けて頂いてありがとうございます!この恩はいつか必ず…!」

「いやいや、こちらも通りすがりでね、おや?背中を怪我してるじゃないか、んーと《下級治療》」セラフィスのかざした手が光り、背中の傷をすぐに塞いだ。

 

「え、えぇ?あ、あの怪我まで直して頂いて本当にありがとうございます!」「ありがとうございます、天使さまっ!」

「(あ、天使のまま来ちゃってたなそういや、まぁいいか)

それで君達の名前を聞いてもいいかな?」

 

「あ…私はエンリ・エモットで妹はネムといいます。」

「そうかエンリにネムね、私はセラフィス、セラと呼んでくれ。」

「わかりましたセラ様!それで…あのっ!どうか私の村も助けて下さい!」

「ふむ、元からそうするつもりだったのだから心配しないでいいよ…てモモンガ君来てたのか。」

 

「全くすぐ行ってしまってはいけないじゃないですか、おかげで色々命令出すの大変だったんですからねって、セラさん、そいつらは?」

 

「ひっ…」 セラフィスは翼でエンリ達を目隠して、

「駄目じゃないかモモンガ君、ちゃんと顔隠さないとさ」

「天使は良くて骸骨は駄目なのか…これでいいですね?」

モモンガがアイテムボックスから仮面を取り出し付けた。

 

「あ…あの、セラ様、その方はいったい?」

「あぁ、彼は私の友達でね、骸骨だけど優しいから心配しなくてもいいよ」

「あ…はい…」あまり安心出来ないようだ。

 

「そうだモモンガ君、今からこの娘達の村を助けに行くんだけど」

「えぇ、では行く前にデスナイト作りますね。《中位アンデッド作成》」

先程出来た死体からタールのようなものが吹き出て、それが死体を包み大きくなっていく。

『うわぁ…』

ゲームとは違う方法で出現したデスナイトへ、「デスナイトよ!村を襲った兵士達を滅ぼせ」と命令すると

「オォォォォ!」命令されたデスナイトは雄叫びをあげて村の方へと進んでいった。

「では行くか」

 

村に着くとちょうどデスナイトが兵士達を蹂躙しているところだった。

「デスナイト、そこまでにしておけ」デスナイトの動きがピタりと止まった。

 

「こんにちは皆さん、私達はこの村を助けにきました。村長殿はいますか?」すると村長が出てきて、

「あの、お名前を教えていだいてもよろしいですか?」

 

名前を尋ねられ、モモンガは少し思案すると、

「…私の名前は、アインズ・ウール・ゴウン。アインズと呼んでください、そして彼は私の友人でセラフィスと言います」「セラと呼んでくれて構わないよ」

 

「ではアインズ様、セラ様、この度は村を助けて頂いきありがとうございます。それで…助けて頂いた報酬の事なのですが…見ての通り、村はこの有様で、捧げるものは村人くらいしかございません…」

 

「あぁ、それならば私達にこの辺りの情報をくださいませんか?と言うのも、私達は辺境から旅してきた者でして、何しろここらの情報も知識も何もないのです。ですから、今回助けたお代として村長の知っている情報を教えてもらいたい。」すると、村長は少し安心して、

 

「わかりました、では私の家へどうぞお越しください。ところで、あそこに腰を抜かしている奴らはどうするつもりですか?」

 

「あぁ忘れていました、お前達、装備している鎧などを置いてすぐに国へ帰るがよい。そこで起きた事をありのままに話したまえ。さぁ行け!」

 

兵士達はすぐさま装備を置いて馬で逃げていった。

アインズはすぐに《伝言》で

「(影の悪魔よ、今逃げた兵士達を監視せよ。)」と言うと、アインズの影からもう一つ影が伸び、逃げた兵士へ向かっていった。

「では村長、参りましょう」

アインズ達は村長に連れられて、家へと入っていった。

 

 

 

 




何だか色々省略したりしてるけどキニシナイ( ´・ω・`)
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