ワオーン!ワオーン!
何かの声が聞こえる。何の声だろう。
私は何をしているのだろう…
そうだ、人狼ゲーム。パチェが人狼の魔法をかけたんだ。じゃあこの声は人狼の声…?
そう思った瞬間。何かが私の頭に直接話かけて来た。
「レミィ。レミィ…。」
「その声は…パチェ…?」
「そうよ。レミィ。私、人狼に食べられちゃった。」
「え!?パチェ!本当なの!?」
「ええ。本当よ。だからみんなに役職を伝える係をしているの。」
「そうなの…。」
パチェが食べられるなんて…
「それじゃあ、貴女の役職を伝えるわね。貴女の役職は[共有者]よ。」
「共有者…?」
「ええ、そうよ。貴女は村人陣営。それに信用できるもう1人の仲間がいるわ。その仲間はね…。うーん。。今は内緒にしておくわ。顔合わせが終わったら夜時間になって、話し合いができるから、その時のお楽しみにしてちょうだい。」
「わかったわ。」
「それと、これ。人狼のルール。しっかりと読んでおいてね。あと、朝になったら私の部屋にいってくれるかしら?私の手記があるの。それを読んでほしいの。頼んでいいかしら?」
「うん。わかったわ。それじゃあまた。」
「ばいばい…レミィ。」
パチェが消えた。
ばいばい…パチェの最後の言葉が耳に残る。まるで、本当に会えなくなるような。そんな気がする。うん。これは気のせいだ。そう思うようにしよう。
「GMの文です。みなさん、顔合わせの時間です。広場に集まってください。」
集まりが命令された。って文がGMなの!?
「レミリアさん、早く出てください。あと貴女だけですよー」
やばい!すぐに出ないと!
広場に行くと、16人の人達がいた。
「お姉様ー!」
フランの声がする。手をぶんぶん振っている。見ているこっちが恥ずかしい。
「みなさん、集まりましたね。改めまして、GMの文です。みなさんよろしくお願い致します。それでは、みなさん、自己紹介を始めて下さい。フランさんからでよろしいですか?」
「うん!大丈夫だよー!」
「それではお願いしますね。」
そして、自己紹介が始まった。
「フランドールです!気軽にフランって呼んでね!」
「次の人、お願いします。てか、言わないでもはじめてくださーい。」
文のやる気がなくなっている…
「それでは私が。十六夜咲夜です。よろしくお願いします。」
「博麗霊夢《はくれい れいむ》よ。初めましての人はいないわよね?でも、まあよろしく。」
「霧雨 魔理沙《きりさめ まりさ》だぜ!みんなよろしく!」
「魂魄 妖夢《こんぱく ようむ》よ。みんなよろしく。」
「西行寺 幽々子《さいぎょうじ ゆゆこ》よー。よろしくね。]
「八雲 紫《やくも ゆかり》よ。楽しそうだったから了承したわ。どうぞ、よろしく。」
「八雲 藍《やくも らん》です。紫様の式です。よろしくお願いします。」
「橙《ちぇん》です!藍様の式やってます!よろしくお願いします!」
「チルノ《ちるの》だよ!みんな、よろしく!」
「古明地 さとり《こめいじ さとり》です。能力は使えなくなってるので安心してください。よろしくお願いします。」
「古明地こいし《こめいじ こいし》だよー。みんなよろしくねー」
「藤原 妹紅《ふじわらの もこう》よ。よろしく。」
「[アリス・マーガトロイド]。よろしく。」
「東風谷 早苗《こちや さなえ》です!よろしくお願いします!」
「………………」
「お姉様?/フラン」
ん?みんなの目線が…?
「あ!ごめんなさいね!レミリア・スカーレットよ。よろしく。」
「みなさん、終わりましたねー。/文」
「文?1人足りないけど?/霊夢」
「ふわあー。んー?レミリアさーん。説明よろしくお願いしまーす。/文」
私に投げてきたか…
「わかったわ。説明するわね。もう1人はパチュリー・ノーレッジよ。このゲームの第一犠牲者とやらよ。ん?思ったんだけど、文。パチェがみんなに役職教えたんじゃないの?」
「いえ、ちがいますよ。貴女以外は私が伝えました。/文」
「そうなのね。」
気にかかる…パチェはやっぱり、手記のことを私に伝えたかったのね。明日、必ず見つけてあげないと。
「ひとまず、顔合わせは終了です。みなさん、目をつぶって頂けますか?部屋にとばしますので。/文」
そして、私達は目をつぶる。
共有者。もう1人は誰だろう?楽しみだな。
そう、レミリアは無邪気に笑った。明日起こることも知らずに。
はい!顔合わせ会でした!知ってるキャラが多かったですよね?これからは台詞の後ろに/名前を付けたいと思います。誰が喋っているのかわからないですしね。さて、共有者のもう1人は誰なんでしょうか?次回また会いましょう!