GATE ―自衛隊特殊部隊『嵐』隊長、彼の地にて斯く戦えり― 作:ならや
名前に理由は特に無しです
それではどうぞ
銀座事件
「いやー久々に銀座に来たな」
「そう思って誘ったんですよ」
「ま、調査もあるんだけどな」
頭を掻きながらそう言う男佐藤峯一とノリノリの男伊丹耀司は、二人で銀座に来ていた
理由は伊丹が誘って、佐藤も少し仕事の用があるという事で来たのだ
「でどこに行くんだ?」
「取り敢えずゆりかもめに乗り損ねたんで待ちましょう」
「で、同人誌即売会に行くと」
「わかってんじゃないですか~」
そんな会話をしている時だった
「――なんだ?」
「え?」
佐藤はその場の空気が変わった事に感づいた
そしてその時に響いた悲鳴と共に走り出した
「なんだこれは!?」
「佐藤さん!何が......っ!?」
二人の目線の先には竜の姿があった
その下では警官が銃を撃っていた
「くそっ!」
その警官に斬りかかろうとしていた敵の兵士を伊丹がCQCで倒し、持っていた短刀で首を斬り仕留める
「この野郎!」
敵が伊丹に斬りかかる
咄嗟に佐藤は持っていたM1911コルトガバメントを腰から抜き、射撃した
「助かりました佐藤さん」
「いいさ、これを」
警官が使っていたニューナンプを渡す
警官には皇居に市民を避難させるように指示していた
「どうします、佐藤さん」
「......お前は皇居に行け」
パッと伊丹がこちらを見た
「佐藤さんは?」
「殿を勤めるさ」
「な!?無茶言わんでくださいよ!」
伊丹が言うのも無理は無い
「大丈夫だ、直ぐに行く」
「......わかりました、直ぐに来てくださいよ」
そう言って走り出した伊丹の背中を見送り、正面を見ると100人程の敵兵がいた
「さて、やろうじゃないか」
ガバメントを撃ち始めた
「佐藤さん遅いな......」
皇居の門に展開する近衛と称される第一機動隊の後方で伊丹はつぶやく
「隊長!正面に人が「佐藤さん!」えっ?」
機動隊員が間抜けな声を出す
隊員が言った人間は佐藤だった
「遅いですよ佐藤さん」
「いやー思ったより敵が多くてねー」
ポカンと口を開ける機動隊隊員達
何せ衣服の破れもなく、返り血を浴びた様子もない
だが、手に持っているナイフは血まみれだったからだ
「で、何人くらいやったんですか」
「ざっと200人くらいじゃないか?」
そんな会話をしていると、自衛隊が到着した
「自衛隊員の方ですね?」
「そうだ、反撃か?」
「はい!これを!」
そう言って渡されたのは89式小銃と弾薬だった
「あいよ、俺も手伝うよ」
「じゃ、私は帰らせてもらいま「帰らせねぇよ!?」ぐふっ!」
帰ろうとした伊丹の首根っこを佐藤が掴む
「何でですか~帰「次帰りたいって言ったらぶちのめすからな」反撃に参加しますってかさせてくださいっ!」
そんなやり取りを聞いていた自衛隊員は苦笑いしながらも小銃の確認をしていた
「さて、行くぞ!」
「「了解っ!!」」
自衛隊の反撃が始まった
いかがでしたか?
違反行為等があれば感想にお願いします
それではこの辺で
I have you!!