GATE ―自衛隊特殊部隊『嵐』隊長、彼の地にて斯く戦えり― 作:ならや
展開を急ぎすぎた
それではどうぞ( ゚д゚)ノ
「捨て駒だな」
「やっぱそう思いますか」
「当たり前だろ?こんな所に俺達だけ、俺達をエサに敵を誘き寄せて城内で防衛戦をする......作戦としたら悪くない。けどここを狙ってくることは無いな」
「なぜですか?佐藤一尉。あと二人とも、暗視装置です」
「お、ありがとう。理由は俺達の力を知ってる相手だから俺達の居るところは避けるだろうからな」
伊丹と佐藤、それに暗視装置を配る栗林が話し込む
伊丹が気絶して少したつと佐藤はイタリカへの突入準備を命じた
が、そのすぐあと伊丹から連絡が入りイタリカは現在盗賊団に襲われていること、帝国の姫様ピニャから救援を求められた事を聞き、城内に入り防衛を行うことにした
既にアルヌス駐屯地にも増援要請をしている
暗視装置を着けて配置に就くも何もない
伊丹とロゥリィが何か話していたが、何だったんだ?
そんなことを佐藤が思っていると反対側の門が騒がしくなった
「チッ!伊丹!」
「佐藤さん!富田!トラックに!栗林!ロゥリィと一緒に行け!」
「ロゥリィ少し我慢して!」
栗林はロゥリィを抱えあげると服をギュッと掴む事で応じた
が、我慢出来なかったらしく家の屋根を走って向かってしまった
伊丹と富田が降りてきてトラックに飛び乗ると伊丹はアクセルを踏み込み発進する
「ちょ!隊長!急発進とか!」
「構うな伊丹!」
「了解佐藤さん!」
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
......何か栗林の悲鳴初めて聞いたな
佐藤と伊丹、富田、栗林は自分達の居た城門と逆方向の城門に向かった
「クソッ!我慢できるか!」
「このヤロォ!ブッ殺してやる!」
「お前らまて!」
ピニャは城内での二重防衛戦を計画していた
が、死体が投げ込まれ、臆病者!と罵られた者が我慢できるはずもなく城内消耗戦をするはずが次々と柵を飛び越えてゆく
こうしてピニャの作戦は頓挫したのだった
人々は口々に叫んだ
「緑の人達は!?」
と
それを聞いたピニャは何とも言えなかった
「緑の人達が助けてくれるはずもない。捨て駒としてしまったのだから......」
盗賊が雄叫びを上げる
これぞ戦い!アルヌスは戦いでは無かった!
そう声を上げていると突如数人の頭が吹き飛んだ
それに続いて緑の服を着た人が柵を飛び越えて突撃して行った
「あれは神官ロゥリィ!?」
ロゥリィと栗林、二人が敵を次々と格闘で制圧してゆく中、佐藤が乱入した
「伊丹、富田、援護頼むぞ!」
「了解」
「佐藤さん、気を付けて!」
「分かってるさ」
佐藤は自分の腰の鞘から一本の日本刀を取り出した
独特な模様がついた刀、妖刀桜吹雪
使う者によって切れ味が異なると言われており、佐藤が使用するとケブラーや強化アラミド繊維等で作られたボディアーマーを着た兵士を真っ二つにする程の切れ味を発揮する
桜吹雪を手に取った佐藤は敵の中に突っ込むと敵を一人また一人と切っていく
城内で3人が暴れているが、城外ではヘリが攻撃していた
AH1コブラの機銃掃射、UH1ヒューイからの銃撃で次々と盗賊が倒されお土産物よろしく手榴弾をバラ撒いて行く姿は陸自の象徴とも言える
AH1コブラの内一機が城内の敵の上に現れ機銃を動かす
佐藤と伊丹と富田は3人でうなずきロゥリィと栗林を回収する
全員が柵の外に出るとコブラの攻撃が始まった
ワルキューレの行進をBGMに7.62ミリ弾の暴風を降らせるミニガン2基の射撃によって城内の敵は一掃された
城外ではUH1ヒューイから隊員達が降下してくる
もう、誰も気軽に声はかけられなかった
いかがでしたか?
感想待ってます
それではこの辺で