GATE ―自衛隊特殊部隊『嵐』隊長、彼の地にて斯く戦えり― 作:ならや
いろんなキャラが登場
それではどうぞ!!( ゚д゚)ノ
「反乱か、面倒な事になったな......」
イージス艦、あおばのCICで呟く一人の男
少し楽しそうな表情をしている男、加藤はあおばの艦長である
数年前のアフリカ派遣に幕僚として参加した男である
当時の上官は海将で陸の基地の司令になり、自分は艦長になった
隣にはアメリカ海軍第7艦隊所属のタイコンデロガ級巡洋艦ヴェラガルフの姿があった
あおばの周囲にはあたご型イージス護衛艦みょうこう、アーレイバーグ級駆逐艦サンプソン、ジョンポールジョーンズが展開している
既に中国艦隊の司令官が国家に反乱を起こし、進撃を続けている事は展開している全員が知っている
すると加藤は思い出したかのように副長に確認する
「副長、やまとが来るのもうすぐだよね?」
「はい、そろそろです」
「わかった、準備しといて」
「艦長、そのやまとから通信で真横に浮上すると」
それを聞いた加藤はニヤリと笑った
海上自衛隊初の原子力潜水艦やまとを見たかったからだ
その数十秒後、大型の潜水艦があおばの横に浮上した
CICのモニターで確認した加藤は一気にテンションが上がった
「おおっ!あれが我が海自の誇る潜水艦か!ちょっと行ってくるからよろしく副長」
「了解です艦長」
敬礼をした加藤はスキップで向かった
「加藤艦長ですか?」
「ええ、加藤です。あなたは?」
「これは失礼」
帽子を取った男に加藤は見覚えがあった
リムパックでカールビンソンを5回仕留めた男
「やまとの艦長、海江田です。よろしく」
―この男が海江田か―
そう加藤は思った
海自始まって以来の天才、海江田
とりあえずその事は置いておいて命令書を渡す
「これが命令です」
「ありがとうございます、では」
敬礼をすると、海江田はやまとに戻っていった
名残惜しいが、加藤は自分もCICに戻ることにした
「艦長、戻りましたか」
「うん、戻ったよ」
「海江田艦長はどうでしたか?」
「......恐ろしく考えてることがわからなかったよ」
苦笑いしながらそう返す加藤
加藤達の任務は第7艦隊の空母ジェラルドRフォード級2番艦ジョンFケネディの防衛である
ミサイルや航空機、潜水艦と言った脅威を未然に取り除き、航空隊に中国艦隊の攻撃に集中してもらう為である
自分の上を航空機が飛んでいく
前線の部隊は既に戦闘に入っているらしい
「ま、僕には関係ないけどね」
そう割りきって自分の任務に集中する加藤だった
さて、その攻撃の標的にされた中国艦隊は大変な事になっていた
イージス艦が2隻しかないため、ミサイルや航空機への対応は遅れを取る
だが、イージス艦から得たデータを全艦に共有することで何とか凌ごうと考えた
だがそれも限界で既に飽和寸前である
遼寧艦載機も空自やアメリカ空軍をぶちのめすどころかぶちのめされている
中国艦隊はミサイルの雨を浴びることになった
「イ、イージス艦が!」「こちら広州!被弾した!イージスの機能はまだ大丈夫だ!」「こちら長白山!被弾、被弾!速度低下!大浸水だ!」「こちら広州!追加で2発命中!総員退艦する!」「こちら北京!本艦も4発食らって沈む!」「こちら長白山!総員退艦!退艦する!」「こちらミサイル艇部隊!ほぼ全滅だ!」
ミサイルの雨によってイージス艦広州、北京が撃沈され長白山も大浸水により沈んだ
ミサイル艇部隊も壊滅状態にある
この状況に艦隊司令のウーフェイは静かだった
その時乗艦している遼寧に大きな衝撃が走る
入ってきたのは悲報だった
「右舷に3発被弾!」「浸水が止まらない!!」「傾斜5度を越えました!!」
そう部下が報告するとウーフェイは静かに言った
「どうやらここまでのようだ。総員退艦」
「り、了解!!総員退艦せよ!総員退艦せよ!」
部下はいそいそと艦橋から出ていく
だがウーフェイはイスに座ったままだった
午後3時39分、遼寧は右に大きく傾き、遂に転覆した
中国潜水艦隊はいまだ戦意を失っていなかったが、海江田の巧みな戦術に手も足も出ずに全艦が撃沈された
その後直ぐに海自、アメリカ海軍は生存者の救助を開始した
中国艦隊は全滅、アメリカ海軍、空軍海自空自合同部隊の被害はほぼゼロだった
後に中国事変と呼ばれる事件は、幕を閉じた
いかがでしたか?
ルーントルーパーズの加藤
沈黙の艦隊の海江田、やまと
バトルシップのみょうこう、ジョンポールジョーンズ、サンプソン
何か凄い顔ぶれですね
誤字脱字あれば報告お願いします
感想待ってます
それではこの辺で