はじめましての人ははじめまして!!
はじめましてじゃない人ははじめまじゃないって!!
くーさんこと露草です。
ちなみに、こんぐりわはこんばんわとグリモアを合わせた朝三暮四な挨拶です。
という小ボケから入りましたが、お願いしますからバックしないでくださいね(^_^;)
さて、そこそこやってきたハーメルンですが初のssとなります。
まとめサイトとかにもやったことがないのでマジお初です。
続きはあとがきにしましょう!
では、「まほしょー」初回お楽しみください(^◇^)
早朝の私立グリモワール魔法学園。
まだ生徒の登校もまばらなこの時間、学園の東側にある訓練所に彼の姿はあった。
「はあっ!!」
キーンと音を立てて刃が触れ合う。
その音を奏でているのは、真ん中で双剣を振るう少年とそれをたった1本の剣で受ける赤髪の少女だ。
素早く動く少年の方が攻めているように見えるが、それが違うのは2人の汗の量で明らかだった。
少年は全身に汗を流しているが、少女は汗1つなく少年の猛攻をいなしていた。
「ふっ!」
「あっ!」
一瞬の隙をつかれ少年の右手の剣が空に飛ぶ。
少年がそれに気を取られた途端、首筋に少女の剣が当てられていた。
「……参りました」
悔しそうにそう呟いた後、少年はへたり込んだ。
少女もまた剣を鞘へとしまう。
「はぁはぁ……。やっぱエレン先生は強いなぁ」
悔しそうながらもそう言い笑う少年。
「当たり前よ。アンタがエレンに勝てるわけないでしょ」
「なんでお前が上から目線で言ってるんだよ……」
そんな彼に2人の戦いを見守ってた2人の少女が近づく。
エメラルドグリーンの髪と瞳の少女と、パーカーを着た黒髪紫目の少女だ。
「うるせー、ツク」
「はいはい、ほら風邪ひくから早く汗拭きなさいよ」
ツクと呼ばれた少女が彼にタオルを投げる。
「犬川、落ち着いたか」
「ん、大丈夫だよ」
タオルを片手に赤髪の少女がやってきた。
少年も居住まいをただす。
「スタミナはまずまずだが、筋力がまるでダメだな。教えた筋トレはやったのか?」
「やってるけど、効果が出ないんだよな」
「ふむ、筋力が付きにくいタイプなのかもしれないな。素早さは大したものなのだが」
「エレン先生が言うならそうなんだろーね」
少年の名前は、
学園中等部サンフラワークラスに所属する男子生徒だ。
身長は同年代に比べてもかなり小柄で、ツクという少女と同じくらいである。
桃色のやや長い髪を縛り後ろに垂らしており、瞳もまた綺麗な桃色だった。
「大体ねぇ、アンタ程度が精鋭部隊に入れるわけないでしょ?」
「だからなんでお前が上から目線なんだよ」
エメラルドの髪の少女の名前は、
葉とは違うクラスである学園中等部ローズクラスに所属している女子生徒だ。
ややキツい言い方だが、葉とは幼なじみでこれでも仲良しなのだ。
黒髪の少女の名前は、
学園中等部リリィに所属している女子生徒だ。
学園の制服の上に鼠色のパーカーを羽織っている。
ちなみにこの3人の中では一番背が高い。
「それを言うなら守谷、お前もだがな」
「うぐっ!?」
赤髪の少女の名前は、エレン・アメデリック。
クラスはローズクラスだが、この中では唯一の高等部所属である。
学園の精鋭部隊教官であり、かなり厳しいことでも有名だ。
「ちょ、ちょっとエレン!?ツクは最強の軍師じゃない!」
「お前の指揮はまだまだだ。無論戦闘もな」
「うぐぐっ……!」
エレンに呆れたように言われ頬を膨らめる月詠。
「ふっ……」
「ちょっと焔!アンタ今笑ったでしょ!」
ぎゃあぎゃあと騒がしい月詠と2人を尻目に少年は困ったように時計を見た。
「……そろそろ支度しないとホームルームに間に合わないんだけどなぁ」
学園正門。
登校する生徒の視線はみな一点に向けられていた。
端的に言うと、ものすごく騒がしかったからだ。
「お前のような男はこの学園に入れんぞ!」
「だーかーら、僕は転校生なんですってば!!」
空中に浮かぶ兎のぬいぐるみと口論する少年。
彼こそ、魔法使いの中でも唯一の存在となり、ついでに一切女の子から本名で呼ばれることがない学園生活を送ることになる「転校生」こと
というわけで初投稿でした。
どうです?どうです?(笑)
もしも矛盾や変なところがあればぜひとも教えてください!
書きながらも成長していければなぁと思います。
では、次回もお願いします(*^^*)