アホな死に方したら神様が面白がってジョジョの世界で人生をやり直させてくれた。 作:小竹
また地上に降り立ったら、たまたまジョースター邸の目の前だった。
「はえーすっごい変わらない…」
クリオネが世界レベルの人みたいな事言ってるけど気にしたら負けだ。という訳でジョースター邸のドアをノックする。
「はて、誰ですかな?」
老人らしくもハリのある声の持ち主が走ってきてドアを開ける。白髪が少し混じっている頭髪に反して、ガタイのいい身体。それは原作では登場出来なかった、推定70歳のジョナサン・ジョースターだった。
「よおジョナサン、久しぶりだな。」
「久しぶり、ジョナサン君!」
フリーズしてますねこれは…
「…あああ!!そんな!もう会えないのかと思ってたよ!いや、私が見ている夢なのかも知れない!そうだ!これはきっと夢だ!それじゃなかったら何故こんなにも2人は昔から変わっていない!?」
パニクっているジョナサンに対して、クリオネがジョナサンの手を取り、
「夢じゃないよ、ジョナサン君!さあ、再会の握手でもしよう!」
万力の如くジョナサンの手を握った。
「痛い痛い痛い痛い!!何するんだよ!」
手が変な方向にねじ曲がっているジョナサン。すごく痛そう(小並感)
「えへへー、でも夢じゃない事は証明できたでしょ?」
「そうだけどやり過ぎだよ!私の波紋も限界があるんだよ!」
とか言いつつちゃっかり波紋で手を治すジョナサン。
「済まないな、うちの嫁さんが。」
「いや、いいって事さ…って結婚したの!?」
「「そうだよ(便乗)」」
これぞ夫婦漫才である。これがやりたかっただけだろ!
「まあ、立ち話も何だから入ってよ!」
「お、ありがとナス!」
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「それで、一体どうしてまたここに戻ってきたんだい?」
ジョナサンが聞いてくる。
「実は君の孫、ジョセフに会いたくなってね。ジョセフは居るかい?」
「何で私の孫の名前を知っているんだい!まあ今居ないんだけれども…」
驚かれた。そりゃまあ、50年近く会っていない旧知の友人がいきなり老いた様子も見せずに孫を知っていたら驚くだろう。
「ジョナサン、俺を誰だと思っているんだ?」
「そっか、よく考えて見れば判屋君だもんね…」
なんだよその言い草!けしからんもっとや「それで、ジョセフ君はどこにいるんだい?」
クリオネが話に割り込んできた。割り込み厳禁である。そういえば割り込みと割り箸って響きが似ていると思う(小並感)
「それがだね…エリナと一緒にアメリカに行っちゃったんだよ…」
「あれ、ジョナサン君は行かなかったのかい?」
「本当は私も行きたかったんだけどね、丁度海上貿易の仕事が被ってしまってね。2人には楽しんでくれと伝えてあるよ。」
成程。つまり原作通りにジョセフはアメリカに渡ったと。
「分かった!情報ありがとう、ジョナサン!」
「うん!また今度暇だったら家に来るといい!」
そういうジョナサンの元気そうな声を聞いて、テレポーターを起動させる。
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相変わらずテレポーターの調子は普通だった。やって来たぜニューヨーク!見渡す限りの人!車道を走る車!
「うわぁ!車がいっぱい走ってるよ!あと寒い!」
まあ設定上秋だし。そんな半袖で大丈夫か?
「大丈夫だ、問題ない(震え声)」
「おいそれ駄目な奴だから。しょうがないな、俺の上着でも着てろ。」
そう言ってジャケットを脱ぎ、クリオネに被せる。
「ふふふ…判屋君のジャケットぬくぬくー♪」
これで上機嫌になる。ちなみに毎年ヒートテック先輩にお世話になっている判屋ですオッスオッス!
「な、なんだってぇ!?」
道のかなり向こうから大きな声が聞こえる。よく見てみると、コカ・コーラを売っている。って事は、あの目の前に居るのが、
「今回の主役、ジョセフ・ジョースターか…」
「え?なんだって?」
「クリオネ、あいつがジョセフ・ジョースターだ。急いであっちまで行くぞ!」
人波をかき分け、ジョセフのいる所まで。
「…ともあれ、飲むんなら金を払いな!この国の掟とは金よ!」
目の前に辿り着いた時には、ジョセフの財布がスモーキーにスられていた。
「…ヘイ!イギリスの兄ちゃん!アンタの財布だ!追っかけなよ!」
店主がそう促すと、ジョセフ小走りで追いかけ始めた。
「クリオネ、追いかけるぞ!」
「うん!」
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「あのー?」
「なんだァ?財布盗られたマヌケか…財布は俺が証拠として預かっておくぜェ?」
小太りのポリ公が生意気に話す。
「いえ、なんて言うか…あのですね。」
ジョセフが頭を掻きながら帽子を脱ぎ、目線を上にあげ、
「その財布は彼にあげたものですよ、お巡りさん。」
スモーキーが驚いたような表情をする。そりゃ当たり前か。
「だから…そのー、財布も彼も離してもらわんと困る。」
「ああ!?なんだとォ!?」
「確かにあげたんすよ。友人なんすよ、彼は。」
「離してやってください!」
ジョセフお得意のハッタリが決まる。だが原作ではここから厳しくなる。
「ほおー?友人だとォ?ん?」
スモーキーを地面に投げ捨て、鼻くそをホジりながら歩いてくる小太りポリ公。うわあ、すっごく殴り飛ばしたい。あ、ちなみに俺らはバッカルコーンを使って透明になっている。あんまりバレることはないので安心!やったぁ!
「それじゃ友人の名前を言ってみろ。」
ポリ公が鼻くそを人差し指に付け、その指でジョセフを指さす。
「クリオネ、スタンドを解除してくれ。」
「分かった!」
バッカルコーンが消え、俺ら2人がジョセフの横に立つ。
「んな!?なんだァお前ら!?」
「スモーキー。そいつの名前はスモーキー・ブラウンだ。友人の名前ぐらいしっかりと覚えておけ、JOJO。」
「お…おう、すまないな。」
流石ジョセフ。状況判断で『誰だァてめぇ!?』的なことを言わなかった。
「僕達が来たからには君達はおしまいだね!」
「なんだとォ!?警察官を舐めやがって!もう許さねグハァ!」
小太りに肘打ちを思いっきりぶちかましてやった。壁に思いっきり吹っ飛んだ。FOO↑↑↑気持ちイイー!
「クッ…!貴様抵抗する気か!」
「何が警察だ、お前らなんか只の悪党だろ!さあ、JOJOの裁きを受けな!」
ジョセフが波紋をコーラに流し、もう1人のポリ公の指を蓋で削り飛ばす。
「ギャアアアアアアアアアア!!!!!!!!!」
コーラを一気に飲み干すジョセフ。
「…ハッ!思わずまたカッとなってやっちまった!ジョナサン爺さんとエリナ婆ちゃんに叱られるぜ!ま、参ったなァ…」
「安心しな、ジョセフ・ジョースター。ここに魔法の機械があるじゃろ?クリオネ、あの2人に使ってやれ。」
「了解!」
渡したのは記憶書き換え装置である。まあ適当に辻褄を合わせてくれる便利な機械である。
「そうだ!なんでお前は俺のことを知っているんだァ?」
ジョセフが疑惑の目でこちらを見てくる。
「まあ、そんな疑惑の眼差しを向けるな。俺はお前の敵じゃ無い。そうだな…ジョナサン・ジョースターの友人だと言えばいいかな?」
「あのジョナサン爺さんの友人〜?ん?いや待てよ?何処かで見たような気がするぞ…!?」
「OH MY GOD!なんてこった!俺には亡霊が見えるみたいだぜ!」
ジョセフの頭を思いっきり殴った。亡霊扱いは流石にキレる。
「処理終わったよー…ってあれ?なんでジョセフ君気絶してるんだい?」
「気にしたら負けだ」
誤字ってたりしてたらすみません!許してください!なんでもしますから!(なんでもするとは言ってない)