アホな死に方したら神様が面白がってジョジョの世界で人生をやり直させてくれた。 作:小竹
「どうも久しぶりです、エリナさん。」
「元気にしてたかい?エリナちゃん!」
気絶しているジョセフを引っ張って路地まで出たらたまたまエリナがいた。あっと言いながら口を手で覆い、早歩きでやって来た。
「判屋さん!それにクリオネさん!どうしてここに!?それにどうしてジョセフは気絶しているの?」
ま、不味い。エリナに叱られるぜ…
「エリナちゃん、実はかくかくしかじかで…」
「成程、さっぱり分かりませんわ。」
分からないのかよ…かくかくしかじかの意味はあったのだろうか。
「ま、まあ、すぐに回復しますよ。」
そう言って3分ぐらいでジョセフは目を開けた。
「あっれれ〜?どうして俺はこんな道端で倒れているんだァ〜?エリナ婆ちゃんに見つかったら怒られ…る…!?」
ようやくエリナの存在に気付いたようだ。慌てふためくジョセフ。
「ゲゲッ!お婆ちゃん!いやこれはその…」
「ジョセフ。安心しなさい。別に怒ったりはしないわ。」
「え、マジで!?やったぁ!ポリ公を成敗した事が許され「ジョセフ、今なんて言ったかしら…?」
うわぁ…これ完全に蛇足ですね…なんかピキピキなってるような気がするんだが…
「お婆ちゃん!これには深い訳が!」
「問答無用!」
持っていた傘でジョセフを殴る。
「ソレ地味に痛いからやめて!お婆ちゃん!傘の先端の金属の部分が頭に当たって地味に痛いから!」
いたそう(小並感)
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「…という訳で警察官を成敗してくれた訳です。」
取り敢えず傘の金属部分攻撃が止まり、痛がっているジョセフの代わりにスモーキーが釈明をした。
「成程、そういう事なら許します。」
「ホッ…」
釈明できた様で、何とか一命を取り留めたジョセフ。まあ金属部分で殴られたからって死ぬ事は無いもんね!そう思ってたら、クリオネの腹が盛大に鳴った。
「ヘヘへ…ごめんお腹が空いちゃって…」
クリオネが顔を真っ赤にしてそう言う。
「あら、もうこんな時間ね。どうかしら、貴方達も今から夕食でも取りに行かないかしら?」
時計を見ると6時ぐらいだ。早めのランチ、いいですねぇ…
「いいですね、是非ご一緒させて下さい。」
「おっとそれならタクシーを捕まえなきゃな!」
ジョセフがタクシーを呼ぼうとする。今5人だから普通のタクシーは乗れないと思うんですが。あっそうだぁ(唐突)
「ちょっと待ってな、俺の車を取ってくる。」
「判屋君?僕もついて行くよ!」
という訳でクリオネと2人っきりで曲がり角に入り、
「よし、銀の戦車!」
第一部の時に作ったサイコロ型のサイズになる車、銀の戦車のお出ましである。一応8人乗りである。地面にサイコロを投げると、そこから洗練されたボディが出現する。車の中に入り、キーを入れる。
『ドーモ!オヒサシブリデス!銀の戦車、デス!レディーゴー!』
「クリオネ、早く乗りな。また振り落とされかけるぞ。」
「そうだね!前回みたいになるのはゴメンだからね…」
ドア開けっ放しで振り落とされかけた女神(300歳)。今回はちゃんとドアを閉めて、ジョセフ達のところに向かう。
「ヘーイジョースター家御一行の皆さん!判屋タクシーです!お代は頂きません!さあ乗って!」
判屋タクシーなんて会社はない(迫真)
「ウワーォ、判屋君イケてるじゃない!」
ジョセフ達ご満悦。銀の戦車は世界から愛される!
『ドーモ!ジョセフ・ジョースター=サン!エリナ・ジョースター=サン!スモーキー・ブラウン=サン!銀の戦車、デス!』
「この車喋るのかい!?一体どんな技術を駆使しているんだ…って言うか君は一体何者なんだ!?」
ドアを閉じた後にスモーキーが俺に聞いてくる。
「技術は企業秘密だ、それと俺はジョナサン・ジョースターの友人だ。」
『フードナビデ検索ヲカケテイマス…ピコーン!コノ店ガ評価ガ高イデス!早速出発シマス!』
銀の戦車が走り出す。法定速度を完全に無視して。30秒ぐらいしたら、
「ピピピ!目的地、デス!オ疲レ様デシタ!」
安定の外へ放り出された。まあクッションを敷くことにしておいたから普通に痛くはなかったが。
「さあ、店に入りましょう。」
クリオネ以外がポカーンとしていた。
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「オイウェイター!ウェイター!」
「は、はい!」
「この店はあんなくっせえブタヤロウ入れてんのか?ああん!?」
「あいつの臭いが料理に混じって不味いんだよ!あーいうのを入れてんじゃねェ!」
黒人差別!恒例行事と化したメリケンおじさん!
「お客様。この店ではいかなるお客様でも、料金さえ払って頂ければ料理をお出し致します。」
「なんだとォ!この店は豚が豚を食ってもいいのか!」
申し訳無さそうに頭を下げたままのスモーキー。
「お、俺先に帰るよ…」
帰ろうとするスモーキーを止め、激昴するジョセフ。
「JOJO!」
「お婆ちゃん…まさか、止めるんじゃないでしょうね…」
「いいえ、個人の主張や主義は勝手。許せないのは私たちの友人を公然と侮辱した。」
「他のお客の迷惑にならないよう、キチッとやっつけなさい!」
エリナがしっかりと言い切る。原作通りの展開になりそうなので今回は手出ししない。
「そう来なくっちゃァなあ〜」
メリケンおじさんが立ち上がり、
「グフフフフ…やるってのか?兄ちゃんよォ…」ボキッバキッ
指を鳴らしながらやってくるおじさん。
「ヘイおっさん!メリケンサックを探しているのならあんたの上着のポケットにゃあないぜ!ズボンのうしろポケットにはいっている!」
実際にチンピラのズボンのうしろポケットから出てくるメリケンサック。
「おまえの次のセリフは『なんでメリケンのことわかったんだこの野郎!』という!」
「なんでメリケンのことわかったんだこの野郎!……はッ!」
始まりましたジョセフ節。座りながら聞いておく。
「おまえの利き腕の指のスリムケを見ればそれはメリケンサックをはめてケンカしたばかりのものと解るぜ!そしておまえの上着の下のシャツに付いているのは血!それも返り血!さっき人を殴ってきたばかりだな!そして血が上着ではなくてシャツについているということは上着をぬいでケンカしてきたということ!つまりメリケンサックを指からはずした時上着は着てないからズボンのポケットにしまったことは
当然の結果だ!次のセリフは『わかったからどうだってんだよ!?このクソガキ!』という!」
「わかったからどうだってんだよこのクソガキが―――ッ!」おじさんのパンチが繰り出され、ジョセフの顔面に決まるように見える!だが実際におじさんが殴っていたのはジョセフの背後の壁にあった帽子掛け。手が貫通しててすごく痛そう(小並感)
「あらら〜おっさん!どこ狙ってんのさ!」
ふざけた態度と、巧妙に仕組んだトリックで、まんまと敵を自分のペースに陥れる。それがジョセフ・ジョースター。
歴代ジョジョで一番狡猾なのも頷ける。
誤字ってたりしてたらすみません!許してください!なんでもしますから!(なんでもするとは言ってない)
誤字思いっきり指摘してもらえました!ありがとナス!