桔梗楓と申します。
本作品の注意:下記の点にご了承下さい。
・この作品は『東方Project』の二次創作です。
・ヒロインはパルスィですがストーリーの進行上、最初は出番が少ないです。
・おねショタ属性を含みます。
・不定期更新です。
・挿絵は自分で描いたやつです。
・戦闘描写はなるべくない方針です。
・主人公はあくまで普通の人間です。
・独自設定・独自解釈等お見苦しい点もあります。
以上の点が無理だと判断された方はブラウザバック推奨です。
特に、問題ないという方は進まれて下さい。
後、まだ、小説を書き始めた初心者なので、ご指摘、ご感想をお待ちしております。
では、2作品目…楽しんで頂けたら幸いです。
どこにでも必ずいる。
自分はそこにいる筈なのに認識のされていない地味な人間は。
だって、それは僕だから…。
僕…大神 碧(おおかみ みどり)はどこにでもいる普通の大学生だ。
今年で20になり、背は男性にしては低く157cm。性格的には優しい人って良く言われる。
顔だちは…中性的で、昔、それが原因で虐められてたので、今は長めの髪とメガネをかけて隠している。
まぁ…そのせいで影が薄いだの、地味すぎて気が付かなかっただの、さんざん言われているけど。
あと服装もまずいのか、紺の、短めの着流しに黒のジーンズという、若者が着るにはすこし変な格好をしている。
自分は着ていて落ち着くから、別にいいんだけどね?
とはいえ、そんな地味で変わった格好をした人と、お近づきになりたいという人は稀有だ。
まぁ、ボッチではないのが救いなのだけど…。
「よう、碧。飯食いに行かねーか?」
こいつは茜ヶ久保 悟(あかねがくぼ さとる)
入学前からの付き合いでゼミも一緒の友人だ
背も高く、現在は陸上部に所属している
「うちもめっさ腹減った~。こんなんなら午前中の講義サボれば良かったわ~」
こっちの金髪ギャルは井上 祥華(いのうえ しょうか)
見た目に反して、実はかなり真面目で成績は優秀。単位もほぼA判定で通る秀才だ。
この娘も同じゼミで席が隣と言うことで、話す機会が多かったのから自然とつるむようになった。
「茜ちゃん、いいよ。あと、祥華さんはほどほどにね」
アスリートの期待の星、と同学年で一番の秀才…なんで、この二人とつるむようになったのかは、その内。
まぁ、二人のお陰でボッチにならずに済んでいる事には感謝をしている。
「今日は何を食べようか?」
「俺は、がっつりビクトリアハンバーグ定食だぜ!」(あれ、かなり油すごかったよな?)
「祥華さんは?」
「うちは、素うどんに天ぷら乗せかな~。コスパ最高やもん」(うん、後でサラダを上げよう)
「碧はどうするんだ?」
「んー…無難にカレーかな?」
「またかよ?よくそんなに食べられるなー?」
「あれもコスパ的には結構いいんよね~。うちも、そうしようかな?」
「いいでしょ?この学食が誇るメインメニューなんだし?」
そう。うちの大学の学食は、全国学食ランキングの上位に入っている。しかもそのメニューはカレーだ。いいじゃんカレー美味しいし、ここの安いんだしね?
そうして、シェフから出来上がったカレーを受け取り席を探し着く
「しっかし、この学食って無駄に広いけど…全席埋まる事なんてあるのかね?」
「入学式の後に使ったときでも全部は埋まらなかったもんねぇ」
「確か1000人くらいは一斉に入れるんやったっけ?ほんと学食だけなら日本一なんやないん?」
そうして、他愛ない話をしながら食事を済ませ、午後の講義を受ける(受けると言っても殆ど眠ってるんだけどね)
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
午後の講義も終了して学内カフェで三人でだべる。こういう時間は嫌いじゃない。
「そういえばさ~、茜ちゃんこの前また告られたんだって?」
「うげ…祥華、なんで知ってんの?」
「や、告ったのがうちの友達やったんよ~。悪い子やなかったやろ?なんで断ったん?」
「まぁ、こっちも悪い気はしなかったさ…でも、今は運動に専念したいからって言うのが本音だ」
「茜ちゃんらしいわ~。ところで碧はそういう話は”あれから”全然聞かんけど…?大丈夫なん?」
「ん、こっちは大丈夫だよ。そもそも、あれ自体不測の事態だったんだから…」
「偶々、眼鏡を外して髪を上げてたのを見て一目ぼれ…押しに負けて付き合ったけど、結局自分とは合わないからって一方的に別れて…勝手だよな…っと、すまんなお前が一番辛いだろうに…」
「んー確かに今でもちょっと引っかかるけど…そこまで気にしなくていいよ?それより祥華はどうなの?一番モテそうなのに?」
「うち?あ~、昨日こそ告られたわ。でも、あの目はうちの身体が目当ての目をしとったから、即断ったよ~」
このように僕の友人は非常にモテるのである。でも本人たちにその気は無く大抵の場合は断っているけど…。
「まぁ、あれやん。はやく皆で幸せになれるとええね~」
「だな。ん、そろそろ部活の時間だな…すまんが俺はそろそろ行くぞ。また明日な!」
「うちも、そろそろバイトの時間やね。したら遅くならんうちに帰るんやえ?」
「二人とも頑張ってね。それじゃあまた明日」
そうして二人と別れ、僕もアパートへと帰っていく。
「もう、暗くなるのがこんなに早くなったんだねぇ」
季節は秋…月夜を楽しむには良い季節…今日は土鍋でおでんでも作ろうかな?なんて考えていると、すぐ横に鳥居が見えた。
「こんな所に鳥居…神社とかあったっけ?まぁ帰ってもすることないし行って見るかな」
何かに惹かれるように僕は進んで行った。進む先は、ひたすらに荒れ果てた階段や狛犬…何年も手入れされていないのが、一目に分かるような光景だった。
「うわぁ…これは酷いな…。あ、でもお賽銭箱だけは綺麗だ…小銭は…あるな」
この際、どんな神頼みでもいいからと、僕は願う…今とは違う環境で、素敵な出会いがある事を…幸せになれる事を…。
(いいわよ…あなたの願い…叶えましょう…)
「え?!何?!今、声が聞こえた…」
すると賽銭箱から、凄まじい光が溢れてきて僕はそれに包まれた…
導入部分でしたが如何でしたでしょうか?
声の主はおそらく皆さんの予想している方かと。
東方キャラは次の話から出てきます。
主人公設定
主人公:大神 碧(おおがみ みどり)
性別:男
容姿:GetBackers-奪還屋-の風鳥院花月を幼くした感じ。
・普段は髪を後ろで束ね、前髪を下ろして眼鏡をかけた地味な格好をしている
・身長157cm
服装:紺の短めの着流しに黒のジーンズ
・20歳、大学生
・普通の青年
・地味目な容姿をしているのは過去に中世的な顔が原因で虐められたため
・性格は優しいのだが、人付き合いが苦手な事と地味な容姿から、あまり周囲とは打ち解けていない
・両親は既に他界している
・知識や運動能力も普通なので戦闘は基本的にはムリ
・過去に女性と付き合った経験はあるが、性格の不一致のため別れている
・それが軽いトラウマになり、今でも恋愛には抵抗がある
・大学の帰り道、ふと気になった神社に立ち寄りお賽銭を上げた所謎の光に包まれて幻想郷へ…
友人
茜ヶ久保 悟(あかねがくぼ さとる)
・イケメンで裏表のない性格
・陸上部の期待のエース
・身長178cm
・根っからのアスリート気質
・好きな食べ物は肉
井上 祥華(いのうえ しょうか)
・スタイル抜群の美少女
・バイト三昧の倹約家
・金髪ギャル
・見た目に反して実は秀才+努力家で料理もこなせる
・コスパの良い食べ物が好き