東方孤鬼伝   作:アルコールランプ

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第4話「I can fly」

現在、主人公は飛んでいる。

椛が飛んで行ったあと、自分も出来るのではないかと軽い気持ちで思ってやってみたら……出来てしまったのだ。

だが、詳しく解明すると、空中を飛んでいるのではなく移動しているのだ。

つまりは能力の応用である。

地上では、にとりがこちらを見上げている。

「そろそろ降りてきなよ、首が疲れてきた。」

「にとりも飛んでみるか?」

「どうするのさ?私は飛べないよ」

「こうするのさ」

碧喜はにとりの肩に触れる。すると……

「わっ!? 浮いてるよ。」

「俺の能力を付与したんだ、俺の半径15m以内なら好きに飛べるぞ。岩の時の応用だ。」

「これで移動が楽になるだろ。」

「あれ?」

「どうした?にとり」

「いや、なんでもないよ。行こうか、人里へ」

「おう」

ーー移動中ーー

「よし、着いた。ここが人里だよ。」

「結構賑やかなもんだな」

「まぁ、そうだね。」

「それにしては、子供の姿が見えないが…」

「あぁ、この時間は皆おそらく寺子屋だろうね。」

「寺子屋があるのか、ふーん。」

「行ってみるかい?」

「行けるもんなのか?」

「行っておいた方がいいと思うね、あそこの先生、この村の主みたいなものだよ。」

「主って……」

ここは人里、迷い込んだ人や妖怪の討伐で訪れた子孫からなる村。

たまに妖怪も歩いているが、人里では人間を襲うことを禁じられているため、皆それに従っている。基本的に皆呑気である。

「結構色々あるな、飯屋、団子屋、酒屋。」

「なんかさっきから、食べ物のお店の名前しか行ってなくない?」

「いいじゃないかって、アレ誰だ?」

「どの人?」

「あの人だよ 白髪の」

「あぁ妹紅か、おーいもこたーん」

にとりの声に妹紅は反応したようだ、足早にこっちに向かってくる。

そして……にとりの頭に拳が

「もこたんって呼ぶな、にとり!!」

「あいててて、やぁ もこたん、いつもながらキツイ拳だね」

「あんたがもこたんって呼ぶからだろうが、とそこにいる男は誰だ?外来人か?」

「まぁ、人といえば人なんだけどな。」

「ここは、私が説明するよ。」

ーー説明中ーー

「なるほど、君は面白い人間だな。」

「私は藤原妹紅、迷いの竹林に住んでるよ。」

「それでにとり、今日は一体どうしたんだ。」

「碧喜に人里案内とこれから寺子屋に行こうって話になってたんだ。」

「なら、私も行こう。なんか楽しそうだ。」

ーー移動中ーー

「なぁ、さっきから聞きたかったんだが、ここの金はなんだ?」

すると、にとりが鞄からサイフを取り出し、

「見た事あるでしよ。」

取り出したのは10円である。しっかりと日本銀行って書いてある。」

「つまり、君の財布の中身の金でも使えるよ。」

人里に流通しているのは円である。

普通に紙幣も使える。

「っと、着いたよ、ここが寺子屋だ。」

「どうやら、授業が終わったようだね、少し待ってから入ろうか。」

なら団子でもと碧喜はさっき見かけた団子屋に走っていった。

 

 




皆さん、メリークリスマス!!
アルコールサンタからのプレゼントです。
プレゼントと言っても自分の書いた小説なんですけどね。
まぁ、自分はプレゼントは昼友人とカラオケ行った帰りに買ったマンガとチキンは昼に食べた若鶏の唐揚げ定食くらいです。
なんと悲しいクリスマスでしょう。
いつかリア充になれる日が来るのかな?
以上アルコールランプでした。
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