魔法先生ネギま!cross vesperia   作:雪蛍

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スキット おぶ CV 2

 

 

 

スキットNo.4 ロリコン……疑惑?

 

 

おばちゃん「いやぁ、ユーリちゃんも隅に置けないねぇ。このこのっ」

 

ユーリ「は? 何のことだよ? っつかうっとおしいなっ」

 

おばちゃん「隠さなくてもいいよぉ。こないだ見ちゃったからさ……」

 

ユーリ「こないだ? てか気持ち悪りぃなその笑い方……」

 

おばちゃん「そんなことはどうでもいいよっ! うちの夕食断ってやっっぱりデートだったんじゃない!」

 

ユーリ「……ああ、あれか。 違うよ、ここ広いだろ? よく知ってるっつうから案内してもらってただけだっての……」

 

おばちゃん「またまたぁ。3歩後ろに甲斐甲斐しく付き添わせちゃって何言ってんだいっ! あの制服は確か、麻帆良女子中の制服だったね。 どこで引っ掛けてきたのさ」

 

ユーリ「いやだから……」

 

マスター「盛り上がってるな、何の話だ?」

 

おばちゃん「ああ、マスター、聞いとくれよ。こないだユーリちゃんがさぁ……」

 

ユーリ「おいっ!」

 

 

 

 

 

 

マスター「なるほど……おいユーリ」

 

ユーリ「何だよ、無駄に真剣な顔して……」

 

マスター「お前、いくつだったっけ?」

 

ユーリ「あん? 21だけど? それが何だよ?」

 

マスター「お前、まさかロリ……」

 

ユーリ「ちげぇよっ!!」

 

おばちゃん「いいじゃないのさ、そんなこと。 背も高い娘だったからねぇ、並んで歩く姿はお似合いだったよ! 年なんてそのうち気にならなくなるよ。大事にしてやんなよ?」

 

ユーリ「だからっ、話大きくしてんじゃねぇっての! 違うって言ってんだろっ!」

 

マスター「娘には絶対合わせんからな……」

 

ユーリ「何の心配してんだよ!」

 

マスター「娘の心配だ」

 

おばちゃん「大丈夫だよ、ユーリちゃんにはあの娘がいるんだから!浮気なんかするんじゃないよ?」

 

マスター「それもそうだな。なら安心か。 よしユーリ、その娘をうんと大事にするんだぞ!」

 

ユーリ「収集つかねぇ……もう好きにしてくれ……」

 

 

 

 

 

スキットNo.5 案内というより……

 

 

茶々「ここがよく……」

 

女の子「うえーん、うえーん」

 

ユーリ「どうしたんだ?」

 

女の子「ぐす、わたしのフーセンがぁ……」

 

ユーリ「フーセン? アレのことかか?」

 

茶々「……」

 

ユーリ「俺がやるよ」

 

茶々「あ、はい」

 

ユーリ「よっと……ほら、もう手ぇ離すなよ?」

 

女の子「わーい! ありがとお兄ちゃん!」

 

 

 

 

 

 

茶々「では続きを。あそこが……」

 

お婆さん「ふう、ふうっ……」

 

ユーリ「危ねぇな、婆さん!」

 

茶々「ユーリ、次は私が……」

 

ユーリ「ん? そうか?」

 

茶々「お婆さん、おぶります。 こちらへ……」

 

お婆さん「あらあら」

 

お婆さん「いつもありがとうございますね。 茶々丸さん」

 

茶々「ペコ」

 

ユーリ「……」

 

 

 

 

 

 

 

茶々「そしてここが……」

 

男「大変だ。 どうしよう」

 

女「警察に連絡を……」

 

男2「仔猫がドブ川の真ん中に……」

 

茶々「……すみませんユーリ、ちょっと行ってきます」

 

ユーリ「待てよ、俺が行く。 服濡れんだろ?」

 

茶々「ですが……」

 

ユーリ「大丈夫だって。 俺はあちこち旅が長かったからな、服が濡れるくらいどうってことねぇよ」

 

 ザブン……

 

仔猫「にゃあ」

 

観衆「おおっ! 兄さんが仔猫を助け出したぞ!」

 

「いいぞっ!」

 

パチパチパチパチパチ

 

茶々「大丈夫ですか?」

 

ユーリ「平気だよ。 ほら、後で餌やるから大人しくしてろよ?」

 

仔猫「にゃあ?」

 

茶々「よかったです」

 

 

 

 

 

 

 

 

茶々「というように、以上が最低限知っておくと日常生活において便利な所です。 お分かりいただけましたか?」

 

ユーリ「まぁ、人がよく困ってる場所なら、良く分かったな」

 

茶々「ですよね……」

 

 

 

 

 

スキットNo.6 ギンナル物語そのいち

 

 

魔法先生「このように、我々魔法使いは与えられたその力で、力持たぬ弱き人々を助けるという尊い使命があるのです」

 

ギンナル「……」

 

魔法先生「で す か らっ、力の悪用などあってはならないのです。いいですか?」

 

ギンナル「……い」

 

魔法先生「聞いてますか?」

 

ギンナル「……しい」

 

魔法先生「あの、ちょっと?」

 

ギンナル「……らしい」

 

魔法先生「え?」

 

ギンナル「素晴らしいっ!!」

 

魔法先生「きゃ!」

 

ギンナル「私がっ、私が愚かでした! 天より与えられた素晴らしき力を盗賊として使うなどっ……クッ! あの日の自分を殴ってやりたいっ!」

 

魔法先生「は、はぁ……」

 

ギンナル「素晴らしい使命です! 私の漆黒の……いえ、純白の翼はっ、人を助ける為にあったのですねっ! いいでしょう、このギンナル、生まれ変わったつもりで精進したいと存じます!」

 

魔法先生「えっと、はい、そうしてくれると助かります。なので、今日はまず、その為の基礎を……」

 

ギンナル「さぁっ! こうしてはいられません。 行きましょう2我ら人でっ! 力なき人々を守る盾になる為にっ!! 我々純白の翼はそのためにあるのですからっ!!」

 

魔法先生「私も入ってるっ!? い、いやそれよりもっ! 貴方はまず、力を制御するために修行をしないと……」

 

ギンナル「何を悠長なことをっ!!  貴方には聞こえないのですか! 今この瞬間にも不当に笑顔を奪われている人々のの嘆きの声がっ! 己が私利私欲の為に弱者を虐げる罪人の笑い声がっ! 我々には、立ち止まっている時間など1秒たりともないのですっ!」

 

魔法先生「だ、誰か……助けてっ」

 

ギンナル「おや、こんな身近にさっそく困っている人が。 どうしました? 何を困っているのですかっ!?私がっ! 助けてっ! 差し上げますよっ!!」

 

魔法先生「(涙)」

 

 

 

 

 

スキットNo.7 チケット

 

茶々「高畑先生……」

 

タカミチ「何だい?」

 

茶々「あの、これを……」

 

タカミチ「これは、チケットかい?」

 

茶々「はい、麻帆良祭で行う野点のチケットです」

 

タカミチ「もうそんな季節か。それにしてもちょっと早いね」

 

茶々「はい。 無理を言って少し早めに用意させて貰いました。 それで……」

 

タカミチ「ありがとう。 時間を作って……」

 

茶々「これを渡して貰いたい人がいるのですが……今、何か言いましたか?」

 

タカミチ「あ、ああ、いや、なんでもないよ、気にしないでくれ。 そういうことか。(僕にじゃないんだね)いいよ、誰にだい?」

 

茶々「ゆ、ユーリに。 彼にお知り合いだと伺ったので。 自分で渡したいのですが、連絡を取る手段がないので……」

 

タカミチ「ユーリに? 確かに知り合いだけど…… また意外な名前が飛び出たね」

 

茶々「そうでしょうか?」

 

タカミチ「とてもね。 うん、分かったよ責任持って僕がちゃんと渡しておくよ」

 

茶々「ありがとうございます」

 

タカミチ「ああ、そうだ。ユーリはエヴァとも知り合いなのかい?」

 

茶々「マスターですか? いえ、マスターとの面識はないと思いますが。  それが何か?」

 

タカミチ「(エヴァとはまだ会ってないのか。 だとしたら本当に珍しいな)そうか」

 

茶々「どうかしましたか?」

 

タカミチ「いや、何でもないよ。 悪かったね変なことを聞いて。(最近少し表情が柔らかくなったのはそのおかげかな? 何にしてもいい傾向だよ)」

 

茶々「? いいえ、お気になさらずに。 では、宜しくお願いします」

 

タカミチ「ああ、任せてくれ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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