剣崎一真は第一茶熊学園学長のカムイが正真正銘の熊であることに驚き叫んでしまったのであった。
「剣崎一真さん。あなたの事はわかりました」
「で。オレはどうなる?」
「そうですね。剣崎一真さんにはこの学園の生徒として在籍してもらいたいのですが?」
「うぇ?」
「安心しろ。オレは27歳だ‼」
「ウソダドンドコドーンΣ(゚Д゚)‼」
剣崎一真は学長室のソファーに座って熊相手に話をしていた。もちろん嘘を交えて自分のことを話したところで出て行こうとしたがゲオルグに阻まれてカムイから先ほど話したことで何か気づいたかのようにカムイは剣崎一真に学園の生徒として在籍するように言い出しゲオルグが自分の年齢を打ち明けてまた絶叫してしまったのであった。
こうして剣崎一真は茶熊学園の生徒として新たな生活を送ることになったのであった。
一方。
「皆さん‼ クラス編成したばかりですが、今日このクラスに転入生が来ます‼ 入ってください‼」
《なんだこの胸騒ぎは。また龍美姉達の刺客?》
第二茶熊学園の天夏達のクラスでは転入生の話題で持ちきりで副担任から担任になった山田真耶が転入生に入って来るように言ったのだが天夏達は嫌な予感がしてならないのであった。
「今日からこのクラスで一緒に学ぶことになった天々座理世と言います。趣味は娯楽関係全般。特技は武術関係です。よろしくお願いします」
「天々座さんはあの角の席でお願いします」
「はい」
《セリスさんだね》
《なんで?》
入ってきたのは茶熊学園の制服を着こなしてギプスが取れたがまだロフストランドクラッチと呼ばれる杖を着きながら黒縁伊達眼鏡を掛けた理世が入ってきたのであった。
天夏達にはバレており幸いなのはこのクラスが顔見知りのルクスとフィルフィがいなかったことだろうがいずれ出会うことになるのは変わりないのだが山田先生に言われるがまま席に座ったのであった。
「龍音ちゃんの方の仕事はどこまで進んでるの?」
「教えろ~‼」
「ファヴって言うのが名深市全域をバトルフィールドにしたバトルロワイヤルを開催してるってところ。そっちは?」
「龍音ちゃんと違ってすぐ終わるから」
龍音は昨日の夜スノーホワイトを護衛していた依頼を熟しているがこれでも中学生であることには変わりなく親友であり上司である琴里達と情報交換を休み時間を利用して行っていたのであった。
どうやら今回の仕事は龍音の単独依頼らしくほかのメンバー全員が出払っているという現状なのだが龍音はそんなことでは屈しないほど異世界で戦ってきたのだから春龍が昨日で仕事を終わらせたらしく夜の護衛任務に協力してくれることになったのであった。