学級委員長を決める模擬戦の戦績を考慮した天夏達の話し合いを行い、その結果を、天夏達が、織斑先生のもとに伝えて、数分後、
「一年一組の代表は黒神一刀君になりました‼」
「よっしゃ‼」
「パスポート‼」
「では、これにて今日の授業は終わります‼」
教室で行われたSHRで、一刀が学級委員長に任命され、祐姫を筆頭にデザートのパスポートをおねだりされたのであった。
そして、夕方、
「黙祷‼」
「・・・・」
「(そういえば、オレ達、死んだっけ)」
「そうだ、こっちの両親になんて言えば)」
「(ボクは鳴海町の高町家だけど)」
天夏達は自分達の遺影に向かって、クラス全員が黙祷をしていたのであった。
魂は同じだが肉体は違うだけで、天夏達は自分達の遺影を見て複雑な気持ちになっていたのであった。
一刀と祐姫は破軍学園だったので問題ないのである。
そして、黙祷が終わって、
「黒神一刀君。クラス代表決定おめでとう‼」
「完敗!」
「杯っていう字が違うわよ‼」
一刀のクラス代表決定の祝杯が行われたのであった。
そこに、
「IS学園、新聞部、黛薫子です。黒神君、クラス代表になった意気込みを‼」
「そうですね、ボクの最弱を以って、最強を打ち破ります‼」
「おお、なんと言う、意気込み、では、記念写真を‼」
「はい‼ チーズ‼」
IS学園の新聞部のやたら四角い漢字が二つも付いている、黛薫子がカメラ片手にクラス代表になった一刀にインタビューした後、記念写真を撮ることになったのだが、結局、クラス写真になったのであった。
《へぇ~、一刀が》
《はい、引き続き、調査します》
《こっちも、ラクアからの伝言、代表戦、嵐の騎士と磁力の男が来る、それと、篠ノ之束は、こっちで身柄を確保したから》
《ありがとうございます》
《無理しちゃダメだよ、従姉妹が迷惑かけちゃってるけど》
《大丈夫です、いきなり転入をすることになったので》
《いいの、それと、セドナと天馬の幼馴染とアドリビトム組から転入させることになったから》
《そうですか、後で、天夏さんにお教えします、では失礼します》
セドナは念話で、コップに入っている、麦茶を飲みながら窓から夜空を見ながら、念話で龍姫に今日の報告をしていたのである。
龍姫は未来樹の精霊ラクアから、代表選に嵐の騎士、つまり、極悪非道で名高いサレが、磁力使いを伴って、乱入してくること、そして、天馬とセドナの共通の幼馴染、そしてアドリビトム組の協力を仰いだところ、何人かIS学園に転入することになったことをセドナに伝えて、通信を切ったのであった。
「天夏‼」
「まさか、朝宮さんと天夏君って」
「なんだ、お兄ちゃん言ってなかったんだ、弥生とお兄ちゃん、婚約者だよ、お兄ちゃん、大奥もあるし」
「・・・・」
「大奥・・・」
「ねぇ、セドナ、なんで固まったの?」
「天馬が、爆弾を爆発させたから‼」
弥生は、我慢しきれず、天夏と濃厚なキスをし始めたので、他のクラスの女子達に、天馬が、天夏と弥生が転入前から結婚を前提に付き合っているという爆弾を投げ込んだので、燃え尽きていたのであった。
こうして夜が更けていったのであった。