天夏達が生徒会長の妹、更識簪が、倉持技研がほったらかしたIS「打鉄・弐式」の製作を行うことにしたのである。
流石に自分達では、ISを作るには技術面などでわからないことがあるので、ヴェスタWSCの開発部に連絡した所、
「なるほど、そのIS、倉持から先ほど買い取りまして、さっき、そっちにハロルドさん達が向かいましたけど。それと、倉持技研の犯罪行為が発覚しましたので、龍美さん達が、倉持技研を崩壊させてしまいましたので、現在、ヴェスタWSCの第二日本支部になりました。では、数秒後に到着します。では」
「ポチっ‼」
「お待たせ~‼」
「来るの早(゚Д゚)ノ‼」
「アンタが、簪。なるほどね、つまりこのISをクラス代表戦に間に合うように作ればいいのね。そうだ、あたし、ハロルド・ベルセリオス。アドリビトムってとこに所属してるんだけど、ご希望の武装はない? 剣とか、ロケットランチャーとか」
「・・・・」
「おい、簪が困ってるだろ‼」
「あ、ごめん‼」
「出来れば、槍系とかできます?」
「勿論、遠慮しない‼ アンタ達も手伝ってくれるわよね?」
「当たり前だろ‼」
「ありがとうございます‼ ハロルドさん、どうやってここに?」
「理事長に直接直談判‼」
通信を切った瞬間を見ていたかのように、ハロルド達が堂々とした様子で現れたので、
一斉にツッコミを入れたのだ。
天災、篠ノ之束の生み出したISを見てもう完成させれると言いだして、持ち主の、簪にどのような武装がいるのかをリクエストしていたのだが、マシンガントークだったので、簪が付いていけなかったらしく、固まってしまったのだ。
我に帰った簪は、いつの間にかISを製造をし始めたハロルドに、槍系をメインとした武装が欲しいと言い、ハロルドは承諾して、天夏達の協力の下、簪の専用機の製造に取り掛かったのであった。
「あたし、パスカル。よろしくね」
「はい‼」
「後は、これを付ければ完成よ‼」
「スゴイ、普通ならもっと時間がかかるのに」
「この天才にかかれば、こんなの、一日で十機は出来るわよ‼」
「おっほー‼」
「ありがとうございます‼」
「打鉄・二式じゃ、カッコつかねぇから、、こいつの名前、新しく、着けたらどうだ?」
「武王」
「いい名前でですね、簪さん」
「さてと、あの織斑千冬が来る前にさっさとお暇しますか‼ じゃあね‼」
流石、ハロルドを筆頭としたメンツで作業して、掛った時間が三十分という速さで、一から組み直して、あっという間に、簪がリクエストしたISが完成したのであった。
簪が大好きなアニメなどを考慮して、簪の操縦スキルなどを考えた結果、ガ○ダムに出てきそうなISになったのである。
簪が武王と名付けて、試運転は後日することになって、解散したのであった。