天夏達のクラスに、天馬とセドナと弥生の幼馴染で、女装すれば完全に女にしか見えない、五十嵐理輝と剣崎勝美が転入して来て、クラスの女子達の大音量での絶叫が始まって、しばらくして、織斑千冬の出席簿での暴行を、理輝が天馬と同じく、掴んでそのまま体落としで投げ飛ばしたのであった。
クラスの女子達は呆然と世界最強の織斑千冬が虐げていた男に軽々と投げ飛ばされている光景を目の当たりにしていたが、勝美が山田真耶に授業をというと、授業が行われたのであった。
そして、お昼休み
「アタシ、明神朱音、朱音でいいわ」
「オレも、理輝でいい」
「勝美でいい」
「カゲツさんといい勝負できるだろ?」
「あの人と一緒だと、カゲツさんが男に見えるしな」
天夏達は食堂でほかのクラスの仲間達と新しく仲間になった理輝と勝美の交流会を行っていたのである。
一方で、
「織斑先生、いい加減にしてください、これで何回目ですか<`~´>‼」
「ですが‼ こうも男性操縦者が、それに」
「言っておきますが‼ あなたの亡くなった弟織斑一夏ではなく、彼は正真正銘の、天河天夏ですよ‼」
「あんな、小童ども、わたし一人でも‼」
「言っておきますが、あなた、天河天馬と今日の二人が転入してきた際に豪快に投げ飛ばされたこと、忘れたんですか‼」
「・・・」
「これ以上、事を起すというのなら、それなりのことを覚悟してくださいね‼」
今日の事で織斑千冬は理事長、轡木十蔵にこっぴどく絞られていたようで、まるでわがままを言いたい放題という織斑千冬に対して、轡木十蔵は、敢て、女尊男卑派の息がある以上、厳重注意と減給を言い渡したのであった。
そんなこんなで、クラス代表戦当日、
組み合わせは、三組と四組が先に行われるようになっていたので、一刀の出番はその次ということなので、
「わたしだけか、女子で代表戦戦うの、けど、武王‼ 行きます‼」
「フラン、行ってくる‼」
「ザック、手加減するでござるよ‼」
三組代表のザックの専用機は、背中に何故か愛用しているギターを背負って、腰にはいつも使っている双剣「ジェットブレード」をIS用に改造した物が装備された神装機竜と互角に戦うように設計された「ヴィクトリー」に乗り込んでカタパルトからフランに一声かけて飛び立った。
簪もカタパルトから勢いよく、ザックにも協力を得て作り上げたIS「武王」に乗り込んで会い見えることになったのだ。
「気軽に来いよ‼ 簪‼」
「そのつもり‼」
「あれが、ザックの専用機か、ザックらしいな、特に背中のギター」
「耳栓の用意はしておいてよかった‼」
会い見えた両者はカウントがゼロになるまでお互いいい勝負をしようと誓い合い、観客席にいる天夏達は、ザックらしさが出ていると評価して、全員が耳栓を用意していたのであった。
そして、試合開始のブザーが鳴ったのである。