三組VS四組の対決は、革命軍で実戦経験が豊富なザックの貫録勝ちで終わって、次の組み合わせがメインイベントと言われる、一組VS二組になっているのだ。
そのあとが、五組vs六組になっている。
「一刀、勝って行きなさいよ‼」
「ああ、それじゃあ」
一組のピットでは、一刀が黒のISスーツを身に着けて、恋人の祐姫に気合を入れてもらって、粒子化していた黒い日本刀を取り出したのだ。
「燃え上がれ怒りの炎、荒れ狂う憤怒の念で目に映るものをすべて焼き尽くせ‼ レイジングフォーム‼」
「それが一刀の神装機竜」
青光りしている刀身が美しい柄が黒い日本刀のボタンを押して詠唱を行い、一刀の背後に、紫色の炎を両手に持った赤いマントを纏った水色の二足方向のドラゴンが姿を現して、一刀にオーラとなって装着されたのだ。
水色の装甲に、頭に翼と角の装甲とバイザーという神装機竜となったのである。
これは、黒神家の蔵の箱に保管されていた物である。
一刀は、カタパルトに向かい、勢いよくバトルフィールドに向かったのだ。
「さてと、呪われし竜よ、出でて邪悪な力を振るえ‼ ファントム・ブラスター‼」
リアムも一刀と同じ黒いISスーツを着用して、粒子化して持っていた赤黒い刀身の片刃剣の柄のボタンを押して、詠唱し、背後に黒い二足方向で大きな黒い翼を生やし、手には、黒い双刃を持った赤い目のドラゴンが姿を現して、各パーツに別れて、リアムに装着されたのだ。
「行くぜ‼」
【おう‼】
リアムと相性がいいようで装甲は黒一色でルクスのバハムートような神装機竜となったのだ。
背中には大きな黒い翼が付いており、手には、分解して、双剣として扱える双刃を持っている神装機竜だったのだ。
カタパルトに乗って、一刀が待つバトルフィールドに向かった。
「なんだ‼ あのISは‼」
「神装機竜‼」
「一刀、おまえの神装機竜もなかなかかっこいいじゃねぇか」
「褒めても何も出ないよ、リアム、ボクの最弱を持って君の最強を打ち破る‼」
「リアム~といっと~のISかっこいいよね~」
「うん」
「天夏、どうして、神装機竜をあの二人が‼」
「詳しい話はオイオイ話す、今はこの試合に集中してくれ‼」
「うん、わかった」
観客席も神装機竜を目の当たりにして、歓声が巻き起こっており、管制室では、織斑千冬が呆然としており、真耶に至っては目が点になっていたのであった。
簪と本音は見惚れていた。
ルクスは何故、自分の世界にしかない神装機竜を一刀とリアムが持っているのか疑問に感じていたので、天夏に聞くことにしたのだが、天夏達は乱入者の警戒を解くわけにはいかず、試合が終わったらすべて話すとルクスを納得させたのであった。