フラクシナスで報告を終えて、現在、超神次元ゲイムギョウ界の下宿所に戻っているセドナと勝美の二人は久しぶりの幼馴染であり恋人の時間を過ごしていたのである。
「織斑千冬が独裁者なことはわかった、目の前で天夏達が死んで転生したけど、いい加減に弟離れしろよ‼」
「その通りね」
「とりあえず、IS学園の闇を公にしないとな」
「証拠品の白式こと白騎士を手に入れたけど、たぶん、龍姫様が改造なさるでしょ」
勝美の前ではセドナは砕けた口調で話す少ない人物なようで、親友の天馬達ですら、あまりこういった話し方はしないようにしている、こう見えてもセドナはテルカ・リュミレース皇族、エステルの親戚にあたるので、私用と公用は分けるタイプなのだ、ウォルターが買い取った倉持技術から白式こと白騎士、白騎士事件の証拠品を手に入れた以上、何が何でも織斑千冬の下には戻ってはいけないことはセドナも勝美を授受承知しているのだから。
そして翌日
「く~ちゃ・・・」
「待っていたぞ、篠ノ之束」
「嘘だよね・・・」
「元、アンタの妹の顔を忘れるのか」
「う、(;_;)/~~~‼ 箒ちゃ」
「弥生、流石にそれはないわよ(´・ω・`)」
天界の更生施設から白騎士事件の実行犯の一人でISを生み出した天災、篠ノ之束が釈放されたのである。
そこに待っていたのは、助けられなかった実妹、篠ノ之箒の魂を入れられて転生した朝宮弥生を筆頭とした天夏達がクロエ・クロニクルを伴って篠ノ之束を迎えに来たのであった。
まさか、自分が生み出したISの所為で、命を落として行った妹だった、人物が目の前にいるのだから、束は泣きながら、弥生に突っ込んでいったが、弥生が無言で鉄拳制裁をしたのであった。
義姉のカスミと、クラスメイトにして親友のスミレが呆れていたのであった。
「これで、篠ノ之箒の事はチャラにしてやるか、ウォルターさんが待ってる」
「気絶してます」
「しゃ~ねぇ、よっこいしょ‼」
「米俵ね」
弥生の鉄拳をもろに喰らった束は気絶してしまい、仕方なく、弥生が米俵のように肩に担ぎあげて、その場を後にしたのであった。
こうして、弥生が抱えていた物に踏ん切りがついたのであった。
そしてゴールデンウイークが終わって、天夏達はいつも通りにクラスの自分の席でSHRが始まるまで待っていたのである。
「それじゃあ、天夏達は、急げよ」
「ああ、おまえらもな」
女子一同「あそこよΣ(゚Д゚)‼」
ゴールデンウイーク前に天馬に面と向かって言われたことが効いたのか、織斑千冬が憎悪を抑えていたようで、いまだに天夏達の方を睨んだままで現在、ISの実習に向かっていたのだが、数少ない男性操縦者達は女子生徒達に追いかけ回されていたが、幸いにも窓のある廊下だったので、天夏達はそこから飛び降りて、アリーナ内にある更衣室に向かったのだった。
ルクスは理輝に米俵の如く担がれてそのまま更衣室に向かったのは言うまでもない。