龍姫達がフラクシナスで話をしている頃、天夏達は無事にクジョウ島に到着していたのであった。
「ヤヨイ‼」
「セツナ、トワ、出迎えありがとな」
「いいの、織斑千冬をボコボコにしようという計画を清めの宮で話しているよ」
「いや、ユーリさんがボコボコにした」
「なるほど、ユーリ様を見かけで判断した織斑千冬の過信が招いたことです、これでしばらくは大人しくなるでしょう、国際IS委員会も、魔導騎士のテロリストがいるのですから」
「ISと魔術は相性が悪いからな」
ヨモギという白い小鳥だが式神としては十二単の女性に変身する式神を操る茶髪のショートカットの少女、セツナと、その親友で黒い小鳥で変身すると青鬼になる式神を操る少女、トワの出迎えを得て、歩きながら朝宮家に向かう道中でIS学園で起きたことを話していたのであった。
その時だった、
「きゃぁぁっぁぁ退いて(>_<)‼」
「ど~ん‼」
「良し、埋めよう‼」
「殺す気Σ(゚Д゚)‼」
「げ‼ ヤヨイにそっくりΣ(゚Д゚)‼」
「まさか・・・束姉ちゃん(=゚ω゚)ノ」
「うん‼ 束さんだよ(^-^)‼ けど、美少女になりましたO(≧∇≦)O イエイ!! 」
「まさか若返ったんですね(=゚ω゚)ノ」
「ママとパパに養子にしてくれって頼んでみるか(*´ω`*)」
空から黒髪のロングヘアーに緋袴に小袖という至ってシンプルな巫女服で落ちてきた少女はそのまま地面に尻もちを搗きながらクレーターを作ったので、ジト目でハイライトが消えた天夏達はアイテムパックから一斉に剣先スコップなどを一斉に取り出して落ちてきた少女ごと埋めるという行動に走ったのであった。
髪型を整えた少女は、なんと弥生とカスミと瓜二つという顔立ちだったので、弥生が元姉の束かと質問すると少女は頷いて弥生に抱きついたのであった。
姉妹揃ってスタイル抜群なのだ。
弥生は実家に帰る所だったこともあって、今の両親に養子にしてもらうことにしてもらったのである。
義姉、カスミが茶熊学園にいることを願って。
「いいぞ‼ 今日から、うちの子だ、カスミもお姉ちゃんが出来たから喜ぶからな(≧◇≦)」
「今日から、お姉ちゃんだよ、カスミちゃん(≧◇≦)‼ 名前は、ムツキ・アサミヤ」
「はぁ~大丈夫かしら、六年間もヤヨイをすっぽかしていなくなったしね(´・ω・`)」
「精神疾患、統合失調症と患っていたからな、今の弥生から想像できないけど」
案の定実家にカスミも戻っていたようで、結局、朝宮家の長女として、篠ノ之束改め、ムツキ・アサミヤつまり地球での名は、朝宮睦月と名乗ることになったのであった。
家事全般が全くできなかった前世だった睦月は転生するにあたって、料理が出来るようになる能力を得ていたのであった。
本人曰く、今の年齢は十八歳と言うことなので、つまり、龍美達と同い年と言うことになったのであった。