ストライカー達の日常   作:二次元ラブ100%

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耳が幸せ……

翌日の学校では、モンスターの話ばかりだった。

 

「なあ、何が当たったよ」

 

「俺ベルゼブブ……」

 

「俺なんかサラマンダーだぞ!?魔王キラーの使い道すくねえし、取られてんだよ!」

 

「ロキの俺は勝ち組」

 

などと、言う声がちらほらと耳にする。

だが、俺のガブリエルより上のものはいないだろ。

ガブリエルを手にしたことによる優越感が俺の気持ちを高鳴らせる……!

 

「さー、お前らー。席つけよー。重要な話があるからなー」

 

といっているうちに朝のHRが始まる。

大事な話とはなんぞや。

 

「知っての通り、お前らは相棒を手にしたよな。じゃあ正直に手を上げろよ。限定キャラ手に入ったやつ」

 

俺はもちろんびしっと手をあげる。

だが、周りは誰も手を挙げなかった。

え?俺だけなの?

 

「いないと思ってたがいるんだな。何が当たった?神威か?」

 

「なんで決めつける……」

 

「じゃああれか?デッドラビッツか?ジキルハイドか?ジャンヌダルクか?」

 

「どれも違いますって」

 

属性限定かよ。

それならラファエルが欲しいです。

それはおいておいて。

 

「じゃあなんだ?」

 

「見て驚かないでくださいね?俺の相棒はこちらです!」

 

俺はリングのガブリエルを呼びかける。

ガブリエルは、すっとでてきてくれた。

 

「聖告の大天使 ガブリエルさんでーーす!」

 

「よろしくお願いしますねえ」

 

ガブリエルをだした。

すると、また時が止まる。

なにこの既視感(デジャブ)

 

「進化もさせました!タスも振り終わりました!」

 

「ちょいまち。なぜお前がガブリエルなんてものを」

 

「いやー、運がよかったんですよねえ」

 

「お前!ルシファーと同じくらいに排出率低いんだぞ!?それもガブリエル、ルシファー、ウリエル、ラファエル、ミカエルなんて生涯に一回しかでない!超絶レアなものだぞ!?そのうちの一体を手にしたというのか!?」

 

「手にしましたあ」

 

「そんな笑顔で言うな!くそ!羨ましい!」

 

先生が教壇を叩く。

周囲もざわつき始めた。

俺のガブリエルが羨ましいか……!もっと羨ましく思え!

 

「あと出てないのはミカエルとウリエルのみだ……」

 

「ということは、ルシファー、ラファエルは誰かが持ってるんすか?」

 

「ああ。校長がルシファー、生徒会長がラファエルだな。ミカエルは……まだ出てないと思うぞ」

 

「あ、僕ミカエル当たってる」

 

「はあ!?な、なんで言わなかった!?」

 

「いや、限定キャラって超獣神祭とか獣神祭とかの限定だけかと」

 

「あああ……!じゃあ残りはウリエルだけか……」

 

あら、ならウリエルか。

 

「よし、宗像。ミカエルをだしてくれ」

 

「あっ、はい」

 

といって、宗像くんはミカエルを召喚した。

ミカエルの進化後か。獣神化は未だにさせていないようだが。

だが、いいんじゃないか?天使で。

 

「あら、ミカエルさん。お久しぶり」

 

「あっ、お久ー!ガブリン!」

 

天使の挨拶。萌えるなあ。

 

「ガブリンとミカリンのデュエットやっちゃう?」

 

「私たちの祝福の歌……いいですねえ。やりましょうっ」

 

こうして、天使たちのデュエットを聞くことになった。

耳が幸せというのはこういうことを言うんだろうと実感してしまった。

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