ハイスクールD×D 〜曲がった赤龍帝〜   作:ゼノモフ

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どうも。
原作が届くまで時間があるのでシュレディンガーの視点で書こうと思います。

あ、この回は一年生編と二年生編の間に読んでください。

-細かい修正後-

活動報告で『赤龍帝の眼』の読みを募集しています。
どうかセンスのない作者のためにかっこいい名前を教えてください。


番外編
番外編:シュレディンガーの日記


どうも皆さん。私の名前は黒歌にゃ。

私を拾ってくれたご主人にはシュレディンガーと名付けて貰ったにゃ。

なんで私がご主人に拾われたかについて説明するには私の人生について語る必要があるにゃ。

 

私は猫又の転生悪魔にゃ。

元は力の強いだけの猫又だったけど、私は悪魔の駒で転生させられたにゃ。 そのときに白音と一緒に悪魔の元に行ったにゃ。

悪魔の駒というのは悪魔が人口の減少を解消するために作った物で、チェスの駒に見たててそれぞれの駒に役割があるにゃ。

駒を持つ主人の悪魔がキング、その下にクイーン、ナイト、ルーク、ビショップ、ポーンの駒が付くにゃ。 ちなみに私はビショップだったにゃ。

 

私には生まれつき仙術という力があったにゃ。 妹の白音にもその力はあったけどまだ未成熟で、あの時期に使えば最悪死もあり得たにゃ。

だけどあのキングは戦力を増やすと言う私欲のために、白音にも仙術を使うことを強要したにゃ。

 

だから私はあのキングを殺し、はぐれになって白音と一緒に逃げたにゃ。

白音はグレモリーの後継に眷属にされたけど、直接の主殺しの罪状がある私は逃げ続けたにゃ。

 

逃亡生活が続いて、幾度となく悪魔に追われて現世に逃げたにゃ。

そこでも逃げ続けて、森の中で体力が切れた時に私の今のご主人が現れたにゃ。

 

初対面の時に魔力を有したご主人を見て、私は死を覚悟したにゃ。 もはや抵抗する力もなくて、死んだら楽になるかもしれない。 なんてことを考えてしまった時にご主人は私を持ち上げて頭に乗っけたにゃ。

 

「尻尾は1本に隠せ。 できるだろ?」

 

そう言われて尻尾を1本隠して、そのままご主人の頭の上で眠りについたにゃ。

 

-ガチャ-

 

近くで音が聞こえて起きると、目の前には久しぶりにみる部屋があったにゃ。

ご主人は私をソファーの上においてポケットから携帯電話を取り出して、どこかに電話をかけ始めたにゃ。

 

「もしもし、ええ、兵藤です。 ここのアパートってペット可でしたよね? ええ、拾ってきました。 ありがとうございます。」

 

電話を切ると、ご主人は急に唸り始めたにゃ。

 

「さて、お前の名前をどうするか… 黒猫だからクロ… 安直すぎるな… やはりタマだのがいいのか? …いや、そこはスタンダードすぎる。 ハッ!?」

 

正直クロがいいなぁ… なんて思って聞いていると、ご主人は何か思いついたような顔をして私を持ち上げたにゃ。

 

「よし、お前の名はシュレディンガーだ、よろしくな。」

 

どこからその名前が出てきたはわからないけど、恩人からつけられた名にゃ。 なんか嫌な予感がするけど。 具体的に言うと1/2の確率で毒ガスが出る部屋に放り込まれる予感が。

 

ここから先はご主人との日常について書いていくにゃ。

 

朝6時、私はソファーで寝ているご主人を起こすにゃ。

ご主人は基本毎日バイトに行ってるから死ぬほど疲れているにゃ。

この前に私のおかげで毎日起きられると頭を撫でてもらったにゃ。

 

「毎日すまん。」

 

ソファーから起き上がったご主人は私を撫でてから洗面台に向かって身だしなみを整えるにゃ。 ご主人の周りには悪魔の女もいるようだけど私だけがご主人の寝起きの顔を見ることができるにゃ。

 

寝癖を直したご主人はリビングに戻ってきたあと台所へ行って、朝ごはんを作るにゃ。

ご主人は朝ごはんを作ったあと、お弁当も作るにゃ。

なかなかに女子力が高いと思うにゃ。

 

「じゃあ行ってくる。 朝昼分けて食え、水もちゃんと飲めよ。」

 

ご主人はいつも通りにお皿に多めにキャットフードを乗せて、鞄を持って学校に行くにゃ。

 

「ニャ。」

 

「おう、行ってくる。」

 

玄関までご主人を見送って、ご主人が学校に行ったのを確認して、ご飯を食べた後人型になってバレない程度に家事をするにゃ。

 

「やっぱりご主人は最高にゃ〜♪」

 

ご主人の部屋に入って、色々と整理をするにゃ。

 

「それにしても本当に枯れ果ててるんじゃないかにゃ? この年頃の男子はベッドの下にHな本を隠してるって言うけどにゃぁ…」

 

ご主人のベッドの下を見ながら呟き、少し考えていると1つの発想が浮かんだ。

 

「ハッ!? もしかしてご主人は私一筋で… ふにゃん…」

 

我ながらこれは初心すぎるにゃ。 でも相手がご主人ならしょうがないにゃ。

 

「あっ、でもご主人に一回も人型を見せてないにゃ。 その場合ご主人は猫が好きなのかにゃ? … 私はなんてことを考えているんだにゃ…」

 

時間を確認するといつの間にか昼ごろになっていたので、ご主人が用意してくれてたキャットフードを猫型で食べてそのまま寝るにゃ。

 

この昼寝もご主人をきちんと起こすために必要なことだにゃ。

 

 

ああっ、ご主人… そこは…

 

 

-ガチャ-

 

夢がいい感じのところに行っていた時にドアの開く音がしたにゃ。

 

「ニャー。」

 

帰ってきたご主人を出迎えて、頭を撫でて貰うにゃ。

ご主人は一通り私を撫で回した後、服を着替えて制服を持ってバイトに向かうにゃ。

 

「んじゃ、行ってくるわ。 いつも通りの時間に帰ってくるから。」

 

ご主人はいつも決まって8時少し過ぎに帰ってくるにゃ。

それにしてもファミレスで働いてるご主人を見れないのが残念だにゃぁ〜。

 

ご主人が帰ってくるまでまた寝て待つにゃ。

 

おい、今寝てばかりとか言ったやつ、私は猫だにゃ。 付け加えるならこれはご主人を起こすためにゃ。

 

-ガチャ-

 

帰ってきたご主人を出迎えて、もう一度撫でて貰うにゃ。

さすがご主人、猫を撫でる才能があるにゃぁ…

 

私がうっとりとしていると、ご主人は私を頭に乗せてリビングに向かうにゃ。

そして私をソファーに下ろすと台所でご飯を作るにゃ。

ご主人は晩御飯の時は猫用のご飯も作ってくれるにゃ。

毎日違うメニューなので毎日の晩御飯が楽しみだにゃ。

 

「できたぞー。」

 

ご主人が台所からご主人用のご飯と、私用のご飯を持って来てテーブルに着くと私もテーブルの上に乗るにゃ。

 

「いただきます。」

 

「ニャ。」

 

今日はネギトロ丼のようだにゃ。 魚は大好物にゃ。

 

ご飯を食べ終わると、ご主人がお風呂に入れてくれるにゃ。

ご主人と一緒に入るからもちろんご主人の裸も見てるにゃ。 なかなかに引き締まった体で、ご主人のかっこよさの1つを感じてるとアソコに目がいったにゃ。

 

あの、その… 凄く、大きいですにゃ。

 

赤面(猫なのに)をしてご主人のアソコを見ていると、ご主人は私の体を洗ってくれるにゃ。

 

ふにゃぁん… やっぱりご主人はテクニシャンだにゃぁ…

 

ご主人の手さばきに酔いしれていると、ご主人が私の泡を洗い流してくれるにゃ。

そのままご主人が自分の体を洗い終えるのを待って一緒にお風呂を出るにゃ。

 

ご主人に体を拭いてもらって、ソファーに飛び乗るにゃ。

お風呂から上がって、服を着たご主人はテレビをつけて、ソファーに座って私を膝の上に乗せるにゃ。

 

夜の10時になると疲れているご主人は歯を磨いてソファーで寝てしまうにゃ。 ご主人が完全に寝たのを確認して、人型になってご主人の顔を見るにゃ。

 

「ご主人、本当に大好きにゃ… いつか私のこの姿をあなたにあかせたら… その時は…」

 

ご主人の頬に手を触れた時、ご主人がいきなり動いて、私は慌てて猫型に戻ったにゃ。

 

「ん… シュレディンガー、来い。」

 

どうやら人型は見られなくて済んだようだにゃ。

だけど、明かす機会をまた失っちゃったにゃぁ…

 

少し残念な気持ちで、それでもご主人と一緒に入れることを嬉しく思って、猫型でご主人の胸元に飛び込むにゃ。

 

「おや… すみ…」

 

私を抱き寄せると、ご主人はそのまま寝てしまったにゃ。

 

本当に大好きにゃ。




あれれ? なんか本編より文字数が多くないかい?

まあこんな感じで下ネタ要素のそれなりにある黒歌回でした。
好きなキャラなので気合が入り過ぎちまったぜ!

-細かい修正後-

お気に入りが結構増えた。
ハッ!? これが黒歌ちゃん効果なのか!?
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