オブジェクト・クロスロード   作:TeamOCR

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7月の小説に変更しました。


7月~July~
彗星が落ちた日


・18:30 とあるキー局が彗星最接近特番を決行。以下特番局と称する。

・18:45 変電所爆破で停電、防災無線も乗っ取られる。尚リコラスことLollipopin及びその家族はこの時の避難対象地区から離れており、キャンプ装備のため通信以外無傷。

「・・・速報が入りました、※※変電所付近で停電とのことです。」

「大事な時に番組を見れない※※。で、付近にキャンプ中の・・・」

・避難対象地区にいた特番局のネット局の報道班、避難する。

「失礼します。彗星の事、どう思っていますか?」

「・・・カプセルがベイルアウトしたら脅威になるな」

「カプセル?」

「あれは隕石になりうる物体だからな」

「隕石・・・なるほど?」

・19:13 Objetrixの実験のため移動していた宇宙船が攻撃され、完成したばかりのObjetrixを保管していたカプセルが緊急射出される。

「そうか、宇宙船で実験している時計のような物体には興味ないんだな。・・・あ」

「このタイミングでベイルアウトするんですか!?早くカメラを彗星に向けて!」

・19:20 カプセルが最接近中の彗星に衝突。特番局のネット局の報道班にそれを中継される。

「・・・我々の目では彗星が割れた事と多数の流星が発生した事ぐらいしか分かりません。何か、特にベイルアウトしたカプセルが潮汐力を無視したのか、それとも・・・」

・他の局の報道班も緊急報道に入る。

「直径は15~25 mあったとかいう隕石が空中分解して人口密集地帯の近くに落下したという事象が100年に1度とは聞きましたけど・・・この天体現象を夜に見ている私たちはそれ以上の幸運でしょうか・・・」

・19:40 彗星最接近。

「・・・両方落ちなくてよかった・・・ここにいる報道班の皆さんは彗星が割れた理由、何だと思っているんでしょうね。」

・19:49 彗星が割れたことに世間が気付く。特番では航空事故を何度も見てきたという元管制管による解説中。

「リアルタイムでの落下軌道の予測にはまだまだ改善の余地があります。」

「隕石で最も怖いのは衝撃波だと思います。地面にぶつかった時のそれは震源付近で緊急地震速報よりも先に揺れが来るという点で特に怖いですから。」

・19:55頃 カプセル着弾、報道班は気づくのが遅れカプセルはリコラスことLollipopinが開ける形となる

「え、ちょ、何で!?」

家族が巻き込まれていない

「・・・腕時計、と・・・手紙?」

すまない、外部からの襲撃で実験どころではなくなってしまった。もう一枚は実験しようとしていた内容だからこれをマニュアル代わりにしてくれ。これを報道班に気づかれる訳にはいかないんだ

「って、何でそっちからはまりに来るんだよ」

「・・・所有者をスキャンしています・・・」

「今は何もできそうにないからマニュアル代わりの紙、持っていくか。」

・20:00頃 緊急警報放送

「ん、今度は本物の警報か。」

「・・・アノマリーをスキャンしています・・・」

「まだ使えないか」

「ここまで範囲絞れるって凄いかも」

・20:42 彗星着弾

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