美琴(へえ。卵って以外と安いのね~)
感心しながら特価品の1パック(10個入)120円の卵ではなく1パック(6個入)525円の卵を籠に入れる。
美琴(お肉って言えば…これとかかな?)
特に深く考えもせず、100g数千円のブランド和牛のパック(284g)を籠に入れる。
美琴(どうせ冷蔵庫になにも無いんだろうから、このへんも適当に買っておくか)
国産赤鳥胸肉、腿肉、国産黒豚切り落とし等のパックを適当にいくつも籠へと放り込む。
美琴(お魚も冷凍しとけば食べるよね?)
天然物のラベルが貼られた数種類の魚のパックを籠へと放り込む。
美琴(お野菜も無いとバランス悪いわね)
日本の地名が書かれた野菜を適当にカートの下に置いた籠へと放り込んでいく。
生鮮食料品コーナーを通り過ぎ、インスタントラーメンが並んでいる棚の前で立ち止まる。
美琴「こ、これは!?」
彼女の目の前には、『新発売!新食感ヌードル○○ ゲコ太キャンペーン』と書かれたゲコ太ストラップが同梱された3個セットのカップラーメンが置かれていた。
美琴(こういうのも非常食で買っておくわよね?うん。…全3種類か。買っちゃえ)
清涼飲料水コーナーで再び立ち止まる。
美琴(ゲコ太ミニボールペン全6種類!?買いよ!)
気がつくと御坂美琴は、スーパーでの買い物を大いに満喫していたのであった。
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美琴「…重い…」ズシッ
いっぱいに物が詰め込まれたスーパーの袋を左手に2袋、右手に2袋と鞄を持ち、道端に風力発電の風車が並ぶ道を歩く。
美琴(アイツ、喜んでくれるかな?)
ゆっくりと歩きながらそんなことを考える。
上条当麻の部屋の台所で料理をする自分。
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美琴「ふんふんふ~ん」
上条「凄くいい匂いがする」
美琴「アンタは寝てなさい!病人なんだから。できたら持っていくから」
上条「悪い」
美琴「そう思うなら、早く治しなさいよね」
上条「そうだな…」
無事料理が完成して、上条当麻が横になっているベッドへと運ぶ。
上条「おお、美味そうだな」
美琴「どれから食べる?」
上条「…じゃあ、そのステーキから…」
美琴「はい、あーん」
上条「あ、あーん」///
美琴「…美味しい?」
上条「ああ!最高だ!」
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美琴(なんてことになるのかな!看病ってそうよね?「あーん」は基本よね!?)ニヘラ-
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上条「ごちそうさまでした。いや、御坂。お前いいお嫁さんになれるぞ!」
美琴「そ、そうかな?」
上条「ああ。俺が保障する!」
美琴「…じゃあ、アンタのお嫁さんにしてくれる?」///
上条「え?」カァッ
美琴「!やっぱ今のなし!!」カァッ
上条「御坂…」
美琴「あはは。わたしなに言ってるんだろうね~」
上条「いいぜ」スッ
美琴「!」
上条「御坂…目、閉じて」
美琴「っ!…」
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美琴(そ、そんな感じでキ、キ、キスとかしちゃうのかな!?)ニヘラ-
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上条「御坂…」
美琴「な、名前で呼んで欲しいかな~、なんて」エヘヘ
上条「…美琴」
美琴「あ…」キュン
上条「…」
美琴「…」
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美琴「なんちゃって!なんちゃって!」モジモジ
御坂妹「お姉さまは一体なにをしていらっしゃるのでしょうかと、ミサカは怪訝そうにお姉さまを見つめます」ジー
美琴「うにゃあっ!!」ビクッ
御坂妹「お姉さま?」
美琴「な、なんでもないわよ!っていうか、アンタどこから沸いてきたの!?」
御坂妹「ミサカは虫ではありませんからその比喩は適切ではないと、ミサカはお姉さまに指摘します」
美琴「あー、いつの間に傍に来たか聞きたかったの」
御坂妹「お姉さまが目を瞑って唇を突き出しているあたりからと、ミサカはありのままを報告します」
美琴「うえっ!?わたしそんなことしてたの!?」カァァッ
御坂妹「ここは『あの人』の部屋の近くですからそういった妄想をしてしまうのは仕方の無いことですと、ミサカはお姉さまの妄想を支援します」
美琴「も、も、妄想って」カァァッ
御坂妹「真っ赤になったお姉さまを可愛いなどと思ってしまいましたと、ミサカは素直な感想を述べます」
美琴「…」プシュー
御坂妹「そろそろ帰院時間ですので失礼いたしますと、ミサカはお姉さまにお別れのご挨拶をしてこの場を立ち去ります」
美琴「あ、ちょっと!」
御坂妹「なんでしょうか?」
美琴「…誰にも言わないでくれるかな?」カァッ
御坂妹「…妹達には既に情報連結が完了してしまっておりますと、ミサカは申し訳なさそうにお姉さまにお伝えします」
美琴「アンタ達以外に言わないようにしてくれる?」ハァ
御坂妹「対処しますと、ミサカはお姉さまと約束して今度こそこの場を去ります」
美琴「…」///