上条「御坂!」
美琴「な、なによ?いきなり大声で?」
上条「お前に話したいことがあるんだ。…聞いてくれるか?」
美琴「!!う、うん…」
真剣な表情、緊張したような声。
美琴(も、もしかして…!?)ドキドキ
鼓動が早くなるのを自覚しながら、相手の言葉を待つ。
上条「…俺、インデックスと同居しているんだけど…」
美琴「え!?」
今、なんて言ったの?…同居?
上条「でも、インデックスは保護していると言えばいいのでしょうか?その、彼女とかそういうものではないのですけども…」
美琴「…彼女?」
上条「いやいやいや!違う!」
美琴「…だって、一緒に住んでるんでしょ?病気が移らないように小萌先生?に預けたって所かしら?」
上条「預けたってのは合ってますけど、彼女ではないですから!」
美琴「…同居してるのに?」
聞きたくなかった。そんなこと。
美琴「ねえ?どうしてそんなこと言うの?」
上条「御坂?」
美琴「わたしは、そんなこと聞きたくなかった!なんでそんなこと言うのよ!」ジワッ
上条「!!」
美琴「…馬鹿みたい。わたし…」グスッ
上条「お、おい。御坂?」
美琴「ひとりで勝手に浮かれて、ドキドキして馬鹿みたいじゃない!」ポロポロ
上条「!!」
美琴「アンタ、最低!」ポロポロ
上条「御坂、話を聞いてくれ!」
美琴「やだ!聞きたくない!」ポロポロ
上条「御坂!」
美琴「いや!!離して!!」
上条「話を聞いてくれ!御坂!」
美琴「…ひどいよ」グスッ
上条「御坂…」
美琴「わ、わたし帰る!」
上条「御坂!」グイッ
美琴「!!」ヨロ…
上条「あ…」ドサッ
え…?
美琴「や、やだ!!離して!」///
上条「…嫌だ。離さない。話を聞いてもらうまでは」
美琴「…」///
上条当麻は御坂美琴の上に覆い被さっているような格好になっていた。
少女が背中を向けていたため、後ろから覆い被さるような形になったのだが、それでも、少女を自分の下に組み伏せていることに間違いはない。
上条「御坂…」
美琴「っ!どいてよ」カァッ
上条「どいたらお前逃げるだろ?だからどかない。苦しいかもしれないけど我慢してくれ」
美琴「…」
右腕を突っ張ってなるべく少女に体重をかけないようにしながら、上条当麻は話し始めた。
上条「…俺、8月より前の記憶が無いんだ」
美琴「えっ!?」
上条「医者の説明だと想い出を司る記憶域とかが破壊されてしまったらしい。まあ一般常識とかは覚えているみたいだけど」
美琴「…」
上条「それで、ここからは他人から聞いた話になるんだけど、インデックスは図書館として一〇万三千冊の魔道書を記憶しているらしい」
美琴「記憶している?」
上条「イギリス清教の魔術師がそう言っていた」
美琴「ま、魔術って、魔法使いとかの魔術?」
上条「ああ。その魔術だ」
美琴「…で、あの子はその魔術ってやつで一〇万三千冊の魔道書を記憶しているってこと?」
上条「いや、完全記憶能力ってやつで記憶しているらしいんだが」
美琴「それって超能力じゃないの?」
上条「どうだろうな。インデックスは魔術を使えないらしいけど」
美琴「…魔術を使えないんじゃ魔術師とは言えないわね」
上条「でも、魔術の構造には詳しい」
美琴「そりゃあ、一〇万三千冊も記憶していれば詳しいでしょうよ」
上条「そうだな」
美琴「…で、アンタはその魔術師とやらを信じているんだ?」
上条「この目で魔術ってやつを嫌と言うほど見たからな」
美琴「…普通は、信じられない」
上条「まあ、そうだよな」
美琴「…けど、わたしもロシアでそれっぽいの見てるから否定できないのよね」
上条「そ、そうか」
ベツレヘムの星のことを言っているのだろう。確かにあんな現象を科学で説明するのには無理がある。
美琴「…あのさ」
上条「なんだ?」
美琴「…逃げないから、とりあえずどいてくれる?アンタも辛いでしょ?その格好」
上条「本当に?」
美琴「うん」
上条「わかった」
上条当麻は掴んでいた左手を離し、両手を床について身体を起こした。御坂美琴はゆっくりと身体を起こして、正面から少年と向き合った。
美琴「…で、アンタが知らない間に怪我してたり、外国に行っていたりするのは、魔術師ってのが関係しているわけ?」
上条「まあ、そうだな」
美琴「ふーん」
上条「炎の魔人に焼かれそうになったり、氷でできた船に攫われたり、魔法の剣で切られそうになったり…」
美琴「アンタを主人公にして一大スペクタクル映画が作れそうね。ロシアじゃ空に浮かぶでっかい島にいたし」
上条「…そうかもな」
美琴「暫く行方不明になって、何事も無かったかのように戻ってきて…」
上条「…」
美琴「…心配したんだから」ボソッ
上条「え?」
美琴「心配したって言ってるのよ!悪い?」
上条「いや、…嬉しいです」
美琴「そ、そう」///
上条「えーっと、じゃあ話を進めてもいいか?」
美琴「…」コクン
上条「…インデックスは一年間で記憶を消さなければ死んでしまうと言われていたみたいで、魔術師が何度も記憶を消していたみたいだ」
美琴「…」
上条「記憶を消さなくていいようにしたのが俺らしい。その代償で記憶を失ったらしいんだけど…、俺はそれで別にインデックスたちを責める気は無い」
美琴「…」
上条「あー、それでだな、俺が記憶を失っているのを知っているのは、医者とインデックスと、御坂だけだ」
美琴「え?」
上条「医者が魔術師から預かったっていう手紙を読んで、その後、病室に来たインデックスの話を聞いたら…インデックスには記憶を失っていることを気付かせてはいけないって思ったんだ」
美琴「…」
上条「インデックスと俺が記憶を無くしたってことで重なったように思えたっていうか、インデックスが今までに何回も記憶を失っていたことを考えると、俺は初めてだからいいかななんて思ったりしてな」
美琴「…馬鹿じゃないの、アンタ」
上条「…かもしれないな」
美琴「他人が犠牲になるなら自分が犠牲になった方がいいなんてカッコつけてるんじゃないわよ!」
上条「人が傷つくのを見るぐらいなら、自分が傷ついた方がマシだろ?」
美琴「アンタはいつもそうね。でも、おせっかいも度が過ぎると押し付けでしかないのよ」
上条「御坂…」
美琴「それで、なんであの子と一緒に住んでるの?」
上条「俺があいつの保護者として認識されているから…らしい」
美琴「らしい?」
上条「記憶を失う前にインデックスを保護して、それから禁書目録の管理業務を負う者としてイギリス清教に認識されている」
美琴「魔道書のデータベースみたいなものでしょ?それなのになんでアンタが管理者なのよ?」
上条「インデックスが上条さんを信頼しているからと言っているけど、実際はこの右手を監視するための口実にインデックスを利用しているんじゃないかと思っている。インデックスは何も知らないし俺の考えすぎかもしれないが」
美琴「アンタの右手って魔術も消すの?」
上条「ああ」
美琴「それじゃあ、アンタの予想もハズレってわけでもなさそうね」
上条「どういうことだ?」
美琴「…アンタの右手は学園都市も狙ってるみたい」
上条「なんでそんなことがわかるんだ?」
美琴「…ロシアに行ったときに、ちょろっとね」
目の前の少年が幻想殺しと呼ばれてていること。
学園都市以外の組織に組した場合、生命維持装置を使ってその身体を確保することを第二目標に設定されていたこと。
そんな記憶を思い起こして、御坂美琴は目の前の少年を見る。
美琴「ま、希少な能力者って認識されているってことね」
上条「上条さん無能力者なんですけどね…」
美琴「超能力者の力を打ち消しちゃう奴が無能力者って、ふざけすぎでしょアンタ」
上条「そんなこと言われても、無能力者としか判定されないんですけど」
美琴「…まあいいわ。…それよりも、なんであの子も記憶喪失って知ってるのよ?」
上条「ロシアであいつと話したときに、黙っていられなくなって話しちまった」ポリポリ
美琴「そう。…アンタらしいわね」ハァ
上条「…」
美琴「それで、わたしに話したのはどうして?」
上条「…御坂には嘘を付きたくなかった」
美琴「今まで黙っていたのに?…っていうか、わたし、アンタが記憶喪失だって知ってるんだけど?」
上条「うぇ!?なんで知ってるんですか!?御坂センセー」
美琴「…その様子じゃ第二十二学区で会ったことも忘れてるのね」ハァ
上条「第二十二学区?」
美琴「アンタ、怪我して病院から抜け出してきたような格好でフラフラしながら歩いてきて、わたしが止めるのも聞かないでどっか行っちゃったのよ」
上条「…あ」
美琴「なによ?」
上条「御坂に会ったような気がしたのは夢じゃなかったんだな…。悪い。あんまり覚えてないんだけど、そのとき話したのか?記憶喪失ってさ」
美琴「結果的にはそうなるわね。…まあ、アンタが全部一人で抱え込んじゃうから、わたしが問い詰めて認めさせたんだけど」
上条「あれ?俺と話す前に気付いてたのか?」
美琴「…ごめん。アンタがアビニョンがどうのってかけてきた電話、ずっと聞いてたんだ。そうしたらアンタが戦っていた相手が『どうして記憶を失ったのか、そこから調査をしてみるのも面白いかもしれませんねー?』とか言ってたから…」
上条「うぇ!?壊れてなかったのアレ!?」
美琴「そうみたい。…魔術ってのに違和感を感じなかったのも、話に出ていたからかな。アンタが記憶失ってるって聞いてそんなのぶっ飛んじゃってたけど」
上条「そう…か」
美琴「…ねえ?どうしてわたしに記憶を失っているって言いたかったの?」
上条「…自分の気持ちに気付いたから、御坂に嘘を付きたくないって思うようになったって言った方がいいかな」
美琴「なによそれ?」
上条「お前に全てを知ってもらったうえで、言いたいことがあるんだ」
美琴「…なによ」
上条「いや、その、なんて言いましょうか…」カァッ
美琴「…」
上条「俺、御坂のことが好きだって気付いたから」カァッ
美琴「え…」
上条「だから、お前には全てを知っていてもらいたかったんだ」
美琴「あ…」
上条「…御坂」
美琴(ど、ど、ど、ど、ど、どうしようっ!?なんなのこの展開は!?)///
上条「…」
美琴(わたしのことが『好き』って、言った?言ったよね!?言ってくれたよね!?)///
上条「…」
美琴「あ、あの…」///
上条「御坂?」
美琴「魔術とか記憶喪失とかで頭の中がぐちゃぐちゃなんだけど…」///
上条「あ、ああ…」
美琴「なんだか凄いことを言われた気がするんだけど」///
上条「う、うん」///
美琴「…その、さ」カァッ
上条「…」
美琴「ちゃんと言って欲しいかな、なんて…」ウワメヅカイ
上条「!?」
美琴「そりゃあ、アンタのことを説明したわけだから、色々ごちゃまぜになるのはわかるんだけど…」
上条「…」
美琴「大事なことは…ちゃんと伝えて欲しい」カァッ
上条「御坂…」
顔が熱い。胸が苦しい。きっと俺、顔、赤いんだろうな。
美琴「…」ドキドキ
上条「御坂…」ドキドキ
ゆっくりと、御坂の傍へと歩いていく。
喉が渇く。足取りが重い。
上条「御坂…」ドキドキ
美琴「…」ドキドキ
上条「…好きだ」///
美琴「…ホント?」
上条「ああ」///
美琴「…わたしも、アンタが好き」///
上条「!!」
美琴「…」メヲトジル
ええと、これはつまり…。アレですよね?
上条「…」ドキドキ
美琴「!!」ビクッ
そっと肩に手を置くと、御坂の身体が小さく震えた。
上条「あ、悪い」
美琴「い、いきなりでびっくりしただけだから…」///
上条「そうか」///
目を閉じたまま強がる御坂がどうしようもないくらいに可愛く見える。
上条「…」チュッ
美琴「…え?」
上条「…感染(うつ)るといけないから、今はこれで…」///
頬にキスするのも結構、恥ずかしいんですけど。
それなのに何故、睨まれないといけないのでしょうか?御坂センセー?
美琴「…別に、感染ってもいいのに…っていうか、空気読みなさいよ馬鹿!」ムッ
上条「看病までしてもらったうえ病気まで感染させたら、上条さん御坂に合わせる顔なくなってしまいます」
美琴「アンタわかってない!」
上条「!?」
美琴「わたしが目を瞑るのに、どれだけ勇気出したかわかってない!」カァッ
上条「御坂…」
美琴「…は、初めてだけど…」///
上条「…」
美琴「アンタとなら…いいと思ったから」///
上条「御坂…」
美琴「…まあ、アンタそういう人だから仕方ないけど」ハァ
上条「はは。悪いな」
美琴「…そういえばアンタ、薬飲んだの?」
上条「あー、まだ飲んでない」
美琴「お水持ってくるから、薬用意して待ってなさい!」トテトテ
上条「…」ポリポリ
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美琴(まったく…アイツらしいといえばアイツらしいか)ハァ
先ほど少年の唇が触れた頬に手を当てながら、少女は小さくため息をついた。
美琴(変に気を回しすぎるとことがあるのよね…)
マグカップに水を入れながら、少年の気遣いを恨めしく思っていたりする。
美琴(…結構、勇気出したのになあ…)
蛇口を閉め、水を入れたマグカップを一旦流し台の上に置く。
美琴(でも、『好き』って言ってくれた)ニヘラー
ずっと思いを寄せていた相手からの告白。
美琴(…こ、恋人同士、だよね?)カァッ
そう考えて気が付いた。お互いの気持ちは知ることができたけど、交際を申し込まれたりしていないということに。
美琴(あれ?告白って、気持ちを伝えるだけ、…じゃない?)
マグカップを持ち上げ、水を一口飲む。
美琴(落ち着け、ええと、わたしはアイツに『好き』って言われて、わたしもアイツに『好き』って伝えたから、いわゆる相思相愛ってやつよね?)///
とりあえずお互いの気持ちは確認したはずだ。
美琴(でも、なんだかんだでうやむやにしちゃったから、…あれ?もしかしてわたしのせい?)
マグカップの中の水面を見つめて考える。
美琴(…ど、どうしよう)
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水の入ったマグカップを持って部屋へと戻ると、上条当麻は手に持った紙袋を弄びながらベッドに腰掛けていた。
美琴「はい、お水」
上条「ああ、サンキュ」
美琴「…」
上条「…ん?どうした?」
美琴「…その、さ。治ったら、遊びに行こ?」
上条「ん?そりゃ構わないけど…」
美琴「…なによ?嫌なの?」
上条「嫌なわけないだろ。あー、そうじゃなくってだな…」
美琴「…」
上条「…いわゆる、『デート』ってやつでしょうか?御坂センセー」カァッ
美琴「!!そ、そうなるわね」カァッ
上条「…常盤台は外出時も基本的に制服なんだよな?」
美琴「う、うん」
上条「そ、そうか」
美琴「なによ?」
上条「ん?いや、その、御坂の私服姿も見てみたいかなー、なんて上条さんは思ったりするわけですよ」カァッ
美琴「そ、そう」///
上条「うん」///
美琴(なんかこれっていい雰囲気じゃない!)///
上条「…っと、薬、薬」ゴクン
美琴「っ!!」カァッ
上条「ん?」
美琴「…あはは。ちょっろっとね~」カァッ
上条「なんなんでしょうか?」
美琴「…間接キス」カァッ
上条「うぇ!?」
美琴「さっきその水飲んじゃった」///
利き手が同じでマグカップの持ち方が同じなら、必然的に口をつける場所が同じになる。
上条「そ、そうか。ま、まあ、御坂は病気じゃないから、大丈夫」カァッ
美琴「…病気だもん」カァッ
上条「え?」
美琴「…上条当麻症候群って病気だもん」カァッ
上条「御坂センセー、言ってて恥ずかしくないですか?それ。いや、嬉しいんですけどね」カァッ
美琴「う、うるさい!しょうがないじゃない!」カァッ
上条「そこで逆ギレ!?」
美琴「あ、アンタはどうなのよ!?」カァッ
上条「ど、どうなのとは?」
美琴「…御坂美琴症候群に罹ってくれてる?」ウワメヅカイ
上条「!!」カァッ
美琴「…ねえ?どうなの?」
上条「…あー、御坂センセー?どうしちゃったのですか?」
美琴「…アンタのせいよ」ボソッ
上条「俺のせいですか!?」
美琴「そうよ!アンタがはっきりしないから!だからわたし…、ああもう!馬鹿っ!」ダキツキ
上条「!!」
床にマグカップが落ちるゴトンという音がやけに大きく聞こえた。
上条「御坂…」///
美琴「アンタが好きなの!もう、どうしようもないくらい!」ギュッ
上条「…」
美琴「なのに、アンタって中途半端にしか言ってくれないし、付き合ってくれとか言ってくれないし…」ギュッ
少女の声が震える。
美琴「不安なの…」ギュッ
上条「御坂…」
美琴「ホントに、わたしのこと、好き?」ギュッ
上条「…」ギュッ
美琴「!!」
上条「ごめん、御坂」ギュッ
美琴「…」
上条「不安にさせて、ごめん。俺は…上条当麻は御坂美琴が好きだ」ギュッ
美琴「…ホント?」
上条「ああ、本当だ。…御坂。…俺と付き合ってくれるか?」ギュッ
美琴「うん!」ギュッ
上条「ありがとう…御坂」ギュッ
美琴「…大好き」ウルウル
上条「…御坂センセー。それは反則です」
美琴「なんで?」ウルウル
上条「感染るとか気にできなくなります」
美琴「…いいよ?」メヲツブル
上条「!!」
美琴「…っていうか、して、欲しい…」カァッ
上条「み…さか」
美琴「アンタの、彼女って実感したい…から」///
上条「…」
美琴「…」
上条「…」チュッ
美琴「ん…」チュッ
上条「…」///
美琴「…」///
----------
黒子「…お姉さま。昨日は研究の協力に行っていたのではなかったですの?」
美琴「…そうだけど」コンコン
黒子「…では、なぜあの殿方と同じ病気に?」
美琴「さ、さあ。なんでかしら?昨日の朝に行ったとき感染されたとか…かな?」///
黒子「…」ハァ
美琴「…なによ?」
黒子「黒子に隠し事は無駄ですの。お姉さま…穢れてしまったのですね」クッ
美琴「な、な、な、なにを言ってるのよアンタ!キ、キ、キスしただけよ!!」カァッ
黒子「お、お、お、お姉さまの唇が…」ワナワナ
美琴「…あ」カァッ
黒子「黒子が消毒してさしあげますの!!お姉さまああああああっっ!!」ムチュー
美琴「ちょっ!黒子!やめなさい!!」ビリビリ
黒子「ああーーーん!!不幸ですのぉぉぉっ!!」ビリビリ
美琴「さりげなくアイツの真似するなああああ!!」