まだまだ文章下手ですが、頑張っていくのでよろしくお願いします!
20✖︎✖︎年、智絵里の住む町 ジアンは突如現れた外部からの侵略国家に攻撃を受けた。その時ジアンと危険にさらされていた智絵里を守ったのはアイドルを総括する346プロだった。
「…はぁ、はぁ、はぁ……」
智絵里は1人、燃え盛る住宅街の道を走り続ける。身近な大人とも避難中に離れてしまった。いま智絵里をよぎるのは炎の熱、音、人々の悲鳴の中から生まれる恐怖だけだ。
「…怖いよう…」
必死に走りながらも小さく呟く。涙も止まらない。
燃える住宅街を抜けた先には1つの噴水と多くの敵兵がいた。
すぐさま智絵里は物陰に隠れ、息をひそめる。
「ここにはもう使えそうなやつはいなさそうだ。」
「そうか、ならば場所を移そう。じきに奴らも来るだろう。その前に退散するぞ。」
もうこっちには来ない。そんな会話ん聞いて安心してしまったが矢先、隠れていた物陰にもたれかかった際に崩れてしまった。
「……あぁ…!」
敵兵はこちらを振り向く
「何だ…。ってあんなところに女がいるぞ!」
「捕虜としてはちょいと弱いが…まあ、連れて行くか」
先ほどまで消えかけていた恐怖がどっと引き戻される。近づいて来るのに、少しも動くことができない。
「こ、来ないで…!」
「だまってこっちにこればいいんだよ!」
敵兵に腕を掴まれた。もうだめだ。……
智絵里は目をつぶった。
「ぐぁ!!!」
「大丈夫か!くそっもうここまで…ぐぁぁ!」
暗闇の中、悲鳴が上がる。目を開けるとまだ真っ暗だ。どうやら手で目を隠されているようだ。
「安心して。もう大丈夫。でももうちょっとだけそのまま、目をつぶってて……」
女の人の声がする。優しい声だ。
智絵里はそのまま目をつぶっていると先ほどの女の人が耳元で囁く。
「すぐに終わるから…」
そういうと智絵里の首に何かをかけた後、その場から離れていった。遠くでは戦いの音がする。ふと目を開けると女の人の後ろ姿が見えた。長い金髪の人だった。そのあとすぐさま目を閉じ、その場に座り、ただただ終わるのを待ち続けた。
気付いた時には全てが終わっていた。待ち続けている間、いつの間にか眠ってしまったようだ。つまり、眠れてしまうほど、現れた女性が静かにしてしまったのだ。あの女性はアイドルだったと、後日同じ避難所の人から聞いた。
首にかけられていたのはアイドルである証のスカーフだった。
家族とまた会えることはなかった。両親ともに行方不明のままだ。命を落としたのか、連れていかれたのか、それすらもわからない。だから確かめたい。そのためには力がいる。
「私も、あの人みたいに…」
智絵里は誓った。あの人の様に、強く、誰かを守れる人になりたいと。
緒方智絵里という名のアイドルが芽生えようとしていた。
あれから5年、アイドル養成所を卒業した智絵里はアイドルとしてデビューをする。
最後まで読んでいただきありがとうございます!序章なのでかなり文章少なめですが、今後はもっと増やしていく予定です!物語の説明などは、話を通して進めていくので、今後も読んでもらえると嬉しいです!