魔法少女リリカルなのは~赤い龍のリリカルな物語~〈凍結〉 作:DxD
ここはどこだ?俺は確か・・・
「気がついたか?」
「!?」
後ろを振り向くと、無限に広がる数え切れないほどの剣が突き刺さった荒野を背に佇む白髪の男がいた。
「あんたは?それにここはいったい、、、」
「私の事はどうでもいい。だが、ここがどこか位は教えてもいい。ここは私の心を表した世界だ。」
・・・これがこの人の心なのか。
「なんだか、さびしそうに感じるな。」
「さびしい、、、か。よく言われる。それよりも、まずは君の身に起こったことを教えなければならない。」
!!そうだ、俺はどうしてこんなところ人いるんだ?
「忘れたか?君はあの化け物との戦闘中、正体不明の穴に巻き込まれたんだ。」
思い出した。俺は666《トライヘキサ》との戦闘中に変な穴に吸い込まれて、、、!?こんなことしいてる場合じゃない!!
「早く戻らないと!」
「残念だが、それはできない。」
「な、なんでだよ!?」
「君は穴に吸い込まれた後、死んだんだ。」
な、う、うそだろ!・・・
「そ、そんな、それじゃあみんなは!?」
「安心しろ、あの後666《トライヘキサ》は隔離空間に閉じ込められた。戦いは終わった。」
そうか、、、なら、、、
「よかった。みんなが無事で、本当に、良かった。」
ああ、本当に
「君はそれでいいのか?」
「、、、確かにみんなとまたもう一度会いたいよ。それに父さんと母さん、みんなをおいて逝きたくはないさ。でも今回はもう生き返れないんじゃないか?」
「、、、良く分かったな。」
・・・あぁ、やっぱりか。
「だったら生まれ変わったら、次はもう繰り返さないようにするだけだ。」
「そうか、なら私から言うことはない。君には転生してもらう。」
「どういうことだ?」
「君のいた世界とは別の世界に行ってもらうという事だ。私はある神に君を導いてほしいと頼まれたんだ。」
「どうして神様がそんなことを?」
「君の今までの功績を評価されてな。それと君に託すモノが有る。」
そういって男は、自信の手に光り輝く結晶を手にしていた。
「これは私の霊核《れいかく》。つまり、私の能力が込められたものだ。」
「いいのか?」
「あぁ。私も君の事は気に入ったからな。その力は誰かを守る力にもなれば、殺しの力にもなる。せいぜい使い方を間違わないことだな。」
「肝に銘じておくよ。」
そういって俺は男から結晶を受け取る。
「それと一つ忘れていることがあるだろう?」
?なんだっけ・・・あっ
「ドライグ!?」
『ようやく気づいたか相棒』
「ド、ドライグ。」
「その龍も一緒だ。」
「そうか、これからもよろしくな、ドライグ。」
『あぁ、こちらこそ頼むぞ相棒。』
「これで私の役目は終わった。」
「わざわざありがとう。」
「なに、気にすることはない。そちらこそ気を付けてな。」
そこで俺の意識は暗転した。
いかがでしたか?気に頂けたら嬉しいです。気に入らなかった人はすいません。これからもっと読みたくなるような作品を書けるように精進いたします。
それではみなさん。また次回。