ソードアート・オンライン ある少年の歩んだ軌跡 作:アゲハ蝶
言い訳はしません。
こんなんでも期待してくれた方(まあいないとは思いますが)には感謝。
初見の方にも感謝。そして初めまして^^
では、11話です。
「……間に合った……間に合ったよ……神様……間に合った……」
震えるその声は、オレ達にとって天使の羽音にも優る程美しいように聞こえた。
「生きてる……生きてるよね……」
「ああ、なんとかな……」
「俺もだ……生きてるよ……」
そう呟くオレの声はかなり掠れていた。
傍らでアスナが、回復結晶を取り出し、
「ヒール!!」
と叫んだ。
これでHPは全快した。
「……待っててね。すぐ終わらせるから……」
「ア、アスナ様……どうしてこのような所に……。こ、これは、訓練、そう、訓練でちょっと事故が……」
裏返ったグラディールの声はアスナの細剣で遮られた。
「ぶあっ!!」
グラディールが片手で口を押さえながら仰け反る。
その眼には見慣れた憎悪の色が浮かんでいた。
「このアマァ……調子に乗りやがって……。ケッ、ちょうどいいや、どうせオメェもすぐに始末してやろうと……」
だがその台詞も最後まで口にする事が出来なかった。
細剣を構えたアスナが猛然と攻撃を開始したからだ。
奴も両手剣で必死に応戦するが、如何せん速さが全然違う。
ついにHPが危険域に突入したところで奴は得物を投げ出し喚いた。
「悪かった!!俺が悪かった!!だから―――」
細剣がかしゃりと逆手に持ち替えられた。
「ひぃぃぃっ!死に、死にたくねえ――――――っ!!」
その声にアスナは切っ先を止め、ぶるぶると激しく震えた。
この世界で死ねば、現実でも死ぬ。
即ち、殺せば殺人となってしまう。
アスナにはその経験がない。
奴は、そこを突いて―――!!
「アスナ引け!!」
オレが声をかけるが遅かった。
ぎゃりいいん、という金属音と共にレイピアが弾かれた。
「あっ……!?」
「アアアア甘ぇ―――――――――んだよ副団長様アアアアアア!!」
狂気を孕んだ絶叫を振りまきながら、奴は得物を振りかざす。
「「やらせるものかァァァ!!!」」
叫びながらオレ達は奴の懐に潜り込む。
ガスッ!!
オレが両手を交差させて斬撃を防ぐ。しかし、切り落とされる。
が、そこにキリトの手刀が放たれる!!
アーマーの継ぎ目にヒットしたそのスキルは、奴のHPを残さず食い尽くす。
大剣が地面の落ちる音に続いて、耳元で掠れた声が囁いた。
「この……人殺し野郎が」
くくっ、と笑い。
グラディールは、その存在を無数の破砕片へと変えた。
「……ごめんね……わたしの……わたしのせいだね……」
「アスナ……」
「ごめんね……。わたし……も……もう……2人には……あ……会わな……」
そう言うアスナをキリトが抱きしめる。
「……!」
「……もう……二度と……二度と失いたくない……だから……君を絶対に放さない……」
「……言ったろ。死んでも二人は向こうに帰すって」
「……じゃあナオト君は……」
「オレか?バカな事聞くな、前に言っただろ。
オマエら残してなんか絶対死なないって」
はい質問。
今ものすごくISが書きたい。
でも皆さんの意見も聞きたい。
1、SAOだけ書けやゴルァァ!
2、IS先に書けやゴルァァ!
3、両方書けやゴルァァ!
期限は特に決めません。
回答は感想にて受付ます。
しつこいようですが、ログインしなくても感想は書けますよ~。
回答、待ってま~す。
あ、普通の感想も待ってま~す。