Muv-Luv〜wing of white steel〜   作:lancer008

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第十三話

武御雷格納庫前

 

伊藤「ユウヤ、これから見ること、聞くことは絶対に誰にも喋るなよ」

 

ユウヤは、頷き。中に入っていった。

最初に見えたのは、演習時に戦った黄色の武御雷だった。その奥にもう1機いるのが見えた。近づいていくと異様に大きいことがわかり、ユウヤは立ち止まって見ていた。伊藤は、ユウヤを呼ぶ。

機体の前に立った。

 

伊藤「機体名MSA-0011[Ext] Ex-S GUNDAMだ」

 

ユウヤ「GUNDAM………?」

 

伊藤「そうだ。唐突かもしれんが俺は、別の世界の人間だ。この事を知っているのは、唯依と上総、ナイトメア隊の一部と上層部だけだ」

 

ユウヤ「この世界の人間じゃないだと、どういうことだよそれ?」

 

伊藤「そのままの意味だ。俺は2つの世界を生きて今ここにいる。最初はこの機体に乗って戦闘をしていた。多勢に無勢、弾も推進剤も切れ、正面から多数のビーム攻撃が来た時、もう悔いはないと思い目を閉じた。気付いたら2つ目の世界にいた。ここと同じく化け物と戦っていた。その時に乗っていたのが、あのナイトメアだ。こことは違い相手には、知性があったからな分かりあえてその戦いは終戦したがな。そして次にこの世界だ。来た時は不気味だった相方とともに地球へ降りた時にはびっくりしたよ。何もない荒野が広がり虫のような生物が無限にいたからな」

 

ユウヤ「なぜ色んな世界を回ってるんだ?」

 

伊藤「俺もよくわからない。なんの因果で、世界を移動してるのかは、だがこれだけは言える。俺が移って来た世界は全て人類が危機に瀕している。それを救う為に俺は世界を渡っているのではないかとな」

 

ユウヤ「そうか。さっき相方といったな。もう1人は今どこにいるんだ?」

 

伊藤は、京都防衛戦のことを話した。伊藤の相棒、黒鉄について、彼がどうなったのかも。

 

ユウヤ「そういうことか。会ってみたいな、BETA約20万を1人で倒した男と」

 

伊藤「その黒鉄が乗っていた機体を元にあいつ自身が設計した機体が今、ユウヤが乗っているF-3 心神だ。確か、今の出力は7割ほどだっけかな」

 

ユウヤ「(いつの間にそこまで上がってたんだ?)」

 

伊藤「いつの間にて、顔だな。上げたのはナイトメアを動かして直ぐの頃だ。あれだけ動かしたんだ。出力を上げても上手く乗りこなすと思ったからだ」

 

ユウヤ「でもあの時、全然乗りこなせなかったじゃないか」

 

伊藤「いやそうでもなかったよ。流石は、エースパイロットだな」

 

話をしていると伊藤に電話が掛かってきた。それは、HQからだった。

 

カムチャッカ半島西沿岸部

 

そこには、ナイトメア早期警戒部隊第1小隊がBETAの監視を行っていた。

 

「イージス3からHQへ、BETAの移動を確認。内陸部にいるb群が沿岸部にいるα群を押し出している。このままいくと計算では3日後にカムチャッカ半島西沿岸部に上陸するもよう」

 

「こちらHQ了解。監視を続行せよ」

 

「イージス3了解」

 

HQ

 

「今直ぐ、伊藤中尉を呼び出せ!ナイトメア隊にアラート待機を」

 

「わかりました」

 

「伊藤中尉、今直ぐにナイトメア格納庫へお願いします」

 

伊藤「今直ぐは無理だ。内容はなんだ?」

 

「現在、監視中の部隊から連絡です。BETA群が3日後、カムチャッカ半島に上陸する模様です。そのためナイトメア隊に対し、ホットスクランブル命令です」

 

伊藤「わかった。今俺は無理だから第3、第4小隊に対し緊急発進命令、他の小隊に関してはいつでも発進できるよう待機命令を。俺も直ぐに向かう」

 

「わかりました」

 

携帯をしまい、ユウヤたちの方を向き

 

伊藤「すまない。もう少し話したいところだがアラート待機が出た」

 

唯依「待機命令⁉︎何があったの?」

 

伊藤「BETAだ。3日後にはカムチャッカ半島西沿岸部に上陸する予定だ。明日には全体ブリーフィングがあるだろう。詳しい話はその時に聞いてくれ」

 

唯依とユウヤが頷く

 

伊藤「俺はこれで」

 

伊藤は、ナイトメア格納庫に向かって走り出した。

 

早期警戒部隊

 

「イージス3からHQへ、今のところ光線級を確認出来ず」

 

「HQ了解、応援として第3、第4小隊出撃しました。到着まで約20分です。現在の時間で午前7時に交代です。それまで監視をお願いします」

 

「イージス3了解」




今思ったら、ガンダムデルタカイとEx-S ガンダムの機体設定して書いてなかったんですね。
申し訳ございません。
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