Muv-Luv〜wing of white steel〜   作:lancer008

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文章力無くて、すみません


第五話

FOBに戻った時には既に朝日が昇っていた。急いで黒鉄の手当てをし、寮に向かった。ぎりぎり起床時刻に間に合ったと思い扉を開けたところ目の前に教官がたっていた。これは、まずいと思った。

 

教官「寮を抜け出してこんな時間までいったいどこに行っていたんだ?」

 

伊藤「自宅です」

 

教官「ほお〜。んで黒鉄お前のその頭は、どうした?」

 

黒鉄「自宅に行く途中、階段で足を滑らせてそのまま転がり落ち頭を強打しました」

 

教官「わかった。黒鉄お前は今日大事を取って医者に行け、帰ってきたらそのまま見学してろ。あと罰としてお前らには放課後、戦術機の掃除を2週間やってもらう。あいつらと一緒に」

 

黒鉄「ん⁉︎」

伊藤「ん⁉︎」

 

教官の視線の先を見ると昨日の昼、一緒に飯を食べた唯依たちがいた。唯依たちも何かやらかしたんだろと思った。

 

教官「唯依、学級委員として黒鉄について行ってくれ。どこにも寄らせずに真っ直ぐ帰らせるんだいいな」

 

唯依「わかりました」

 

教官「他の者は、いつも通り訓練を受けろ。それからさぼるなよ以上解散」

 

各々解散した。

黒鉄はその後唯依とともに病院に行き治療してもらった。その時医者から「こんな傷、戦闘をしないとつかないよ」と言われ少しドキッとしたが何とか言い逃れた。

帰り道

 

唯依「さっきお医者さまの話を聞いていたけども本当に転んで怪我したの?」

 

黒鉄「そうだよ。ここから戦場まで何百キロもあるんだ。どうやって行くのさ」

 

唯依「そうだよね」

 

学校に戻り教官に報告したのち格納庫へと向かった。伊藤達は、既に掃除をしていた。

 

伊藤「あ、来た来た。黒鉄大丈夫だったか?」

 

黒鉄「ああ大丈夫だったよ。1週間近くは、絶対安静だがな」

 

伊藤「そうか、それはよかった」

 

黒鉄と伊藤が機体の上に登り、機体を拭いていたとこら、唯依と上総も登ってきた。そこでは、何故こうなってしまったのか話していた。

 

伊藤「唯依、お前達も寮抜け出したのか?」

 

唯依「ええ。ちょっと近くのコンビニまでね」

 

上総「買い物が終わって寮に戻ったら教官がいたのですわ」

 

唯依「まさか見つかってしまうとわ」

 

上総「黒鉄たちはどこ行ってたの?」

 

黒鉄「自宅だよ。海軍の時からシミュレーター用の機械を作ってたんだ。新しくデータを入れようと思って向かってたらこうなっちゃたんだ」

 

伊藤「びっくりしたよ、しゃべりながら歩いてて気付いたら下で倒れてるんだもの」

 

上総「そうだったの」

 

唯依「黒鉄、さっき言ってたシミュレーターて何?」

 

黒鉄「箱型の装置に全周囲モニターをつけたシミュレーターだよ。俺と伊藤で試行錯誤しながら何とか作ったんだ。

一応データとしては、俺たちが今乗っている激震と今まで確認されたBETAのデータが入っている」

 

伊藤「本当、大変だったよ全部で2台作ったんだ。1台目は、半年近くかかって2台目は、二ヶ月くらいかな。1台出来てしまえばどこにどお繋げればいいかわかるからな」

 

唯依「それは大変だったわねえ」

 

黒鉄「今度の土日でもやってみるか?」

 

毎週、土日や定期的に帰宅できる日がある。

 

唯依「ええ、是非やって見たいわ」

 

上総「私もですわ」

 

掃除の時間も殆ど話してただけで終わり、残りは来週する事にし今日は帰って休む事にした。

 

次の日

唯依と上総が、家がわからないと言うので手分けして迎えに行く事にした。前の世界にいた時と同じようにバイクに乗って迎えに行く事にした。

ただ、京都なんてほとんどきた事がなかったため道に迷っていた。伊藤も同様だった。いくら地図を見ながら走ってるとはいえ実際に通ってみると小道が多いため迷いに迷った、結局着いたのは予定の時間から1時間が過ぎていた。2人から遅いと言われたが時間も限られてるのでバイクを走らせた。

家に着き

 

上総「やっと着いたわ。バイクて疲れるのね」

 

黒鉄「まあな。慣れてしまえば大丈夫だよ。さあ行こうぜ、伊藤と唯依は先にやってるらしいから」

 

家の中に入り、エレベーターを使って下に降りてった。

シュミレーターがある場所は、格納庫とは反対側にあるため問題なく行けた。入ってみると伊藤と唯依が操縦していた。その様子をモニターを使って見物していた。

 

上総「唯依の動きが何かおかしいですわ」

 

黒鉄「多分、いつも上総たちが使っているOSではなく俺たちが手を加えたOSのデータが入っているからだと思うよ」

 

数分後、唯依と伊藤が出てきた。唯依は、もの凄く疲れた様な顔をしていた。

 

上総「唯依大丈夫?」

 

唯依「ええ」

 

黒鉄「どうだった俺たちが使っているOSは?」

 

唯依「なかなかだわ。今まで使ってきたのとは全然違うわ。滑っている様に動くし、別の戦術機に乗っているようだったわ。あなた達が来る前に何回か動かしてみたんだけどね最初の方、転んでしまって撃墜判定をくらったわ」

 

上総「そんなに難しいの?」

 

唯依「ええ、乗ってみればわかるわ」

 

黒鉄「上総やってみるか?」

 

上総「やりますわ」

 

結果は、唯依と同じような結果に。

 

上総「慣れないと動きづらいですわね」

 

黒鉄「今度は、俺たちがやるから観ててくれ。伊藤、難易度を最高まで上げて俺たちのデータを呼び出してくれ」

 

伊藤「わかった」

 

黒鉄「上総、唯依、無線の回線はオープンにしといたから聞きたいことがあったらいつでも聞いてくれ」

 

スタートしてから約5分、黒鉄のコクピット画面から全体を映した画面に切り替わったところ、上総がランサーの機体が違う事に気付いた。

 

上総「唯依、黒鉄が使ってる戦術機、写真に写ってたのに似てない?」

 

唯依「ええ、似てるわねえ。ねえ伊藤、黒鉄が使っている戦術機は何?」

 

伊藤「え⁉︎」

 

まさかと思い黒鉄の機体を見るとそれは、VF-171EXだった。その瞬間、黒鉄に向かって

 

伊藤「お前、その機体」

 

黒鉄「え、何?あ、間違えた」

 

唯依「黒鉄、どういうことか説明して」

 

黒鉄は、回線を秘匿回線にした。

 

黒鉄「伊藤、俺と話しを合わせてくれ」

 

伊藤「わかった」

 

シミュレーターを終了し黒鉄たちが中から出てきた。

 

黒鉄「唯依、上総、今から見たものや聞いた事は、ここに居るもの以外には、絶対話さないと誓えるか?」

 

黒鉄や伊藤は、真剣な表情で聞いてきた。

 

唯依「誓うわ」

 

上総「私も」

 

黒鉄「わかった。ならついて来てくれ」

 

シミュレーター室を出て、反対側の部屋へ向かった。その扉には、セキュリティがかかっていたため黒鉄が解除し扉を開けた。その中には、白い戦闘機と戦闘機に腕と足をつけた様なのがあった。

 

唯依「これは何?写真で見たものと同じ……」

 

黒鉄「そうだ。あの写真に写っていた機体だ。機体名、VF-171EX ナイトメアプラスEXだ。戦闘機に腕と足がついている方が俺の機体だ」

 

上総は、呆然としながら2人の話を聞いていた。

 

唯依「でもあの機体、損傷してるわよ。まさかその怪我」

 

黒鉄「ああ、昨日の夜、朝鮮の方に出撃したんだ。その時にな」

 

伊藤「こいつが国連機を助けようと向かったら他の国連機から撃たれたんだ」

 

伊藤「他の国連機からは、突撃級が見えなかったんだ。それで仲間が撃たれると思ったのか俺の方に撃って来たんだ。幸い頭をちょっと切っただけですんだが」

 

上総「じゃあ、もう1,2mずれていたら死んでたんじゃ?」

 

黒鉄「ああ、死んでたよ」

 

上総「そんな簡単に言えるものなの?」

 

黒鉄「それが戦争だからな。俺達は、元々この世界の住人じゃない」

 

上総「え?」

唯依「え?」

 

黒鉄「訪れた世界は、この世界で3つ目だ。最初は、人間同士が争っている世界。次が、"バジュラ"と呼ばれる生物と人類が戦っていた世界だったがその生物とはわかりあえた。その機体は、2つ目の世界で乗っていた機体だ。そして3つ目がこの世界だ。幸い全ての世界において人型兵器を操っていたからこの世界でもなんの問題もなかった」

 

唯依「じゃあ、あなた達は別の世界の人間てこと?」

 

黒鉄「ああ、そうだ」

 

伊藤「何故、俺たちもこうなったのかわからないんだ。気付いたらそこにいたからな」

 

伊藤が何気なく時計を見た。既に午後7時を回っていた。そこで今日は、もう遅いという事で解散になった。

 

黒鉄「話は、また明日にしよう。送っていくから先に上に行っててくれ」

 

黒鉄は、全員が出て行くことを確認し、しまっといたVF-171の設計図を、持って上へ上がった。

唯依を家に送り、設計図を手渡した。

 

唯依「これは?」

 

黒鉄「VF-171の設計図だ。渡しとく。叔父にでも渡しといてくれ。前線がこの状態なら今度いつ渡せるかわからないからな」

 

唯依「わかったわ」

 

黒鉄「近いうちにでかい戦があるかもしれん。気を付けろ

明日は、伊藤が迎えにくるから。俺は明日、前線に行って防衛戦を補填しなければいけないからな。じゃあまた来週」

 

唯依「じゃあねえ」




次は、いよいよ京都防衛戦です
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