超次元ゲイムネプテューヌ XENOVERSEmk2 作:ヤサイ人
英雄の息子、女神の妹、終りと始まり
ゼノ世界
エイジ850、トキトキ都と呼ばれる世界でトランクスが集めたドラゴンボールによって召喚されたサイヤ人ブルー族ターニップ、彼は歴史を守るタイムパトローラーとなり彼は歴史を守るタイムパトローラーとなり歴史の改変を阻止していく。様々な歴史を修正しついに彼は歴史改変の真の黒幕、トキトキ都に住まう時間を司る聖鳥トキトキを吸収した魔神ドミグラを追い詰めた。しかしドミグラは自分の思い通りにならない歴史全てを消滅させるため時の巣にある刻蔵庫を破壊しようとするが、“終りと始まりの書”によって消滅寸前にまで時間を遡ったターニップは次元の狭間に逃げ込んだドミグラとの最終決戦を挑んだ。
「ぐ、ぐぎぎぎぎぎ!!!!」
「終わりだドミグラ、覚悟を決めろ」
力全てを出し異形の怪物へと姿を変えた傷だらけの魔神ドミグラ、超サイヤ人2へと変身したターニップの戦いは決着がつこうとしていた。
「何故だ、何故攻撃が当たらない!?7500万年貯め込んだ力の全てを開放したこの私が何故あのサルを、腕力自慢だけのあのサルごときを何故倒せない!?」
「青い奴だ、セルがトランクスに言った言葉を知らないのか?貴様は全力を出すと言っておきながらさらにパワーに頼った変身をしただけだ。見ろ今の自分の姿を、そんなに膨れ上がった体ではパワーは大きく上がってもスピードが殺されてしまう、だからお前の攻撃は俺に当たらないんだ。パワーアップのためだけの変身では何も生み出せない、今のお前なんかよりミラの方がまだ強かったぞ!」
「く!クソォオオオオオオオオ!!サルが調子にのるなぁああ!!!」
逆上したドミグラは己の全力を込め拳を突き出し突撃する、ターニップも己の全力を両手に集めこの戦い最後の技を構えた。
「か~、め~、は~、め~、波-っ!!」
「死ねぇ、この虫けらぁがあああああああ!!!!」
超かめはめ波とドミグラの拳がぶつかり合う、初めは互角だったが怒りに我を忘れたドミグラの拳がわずかに押し始めた。
「ぐぐぐぐぐ!(あきらめるな!)!?」
ターニップの頭の中に声が響き力があふれ出す、後ろを見ると孫悟空、孫悟飯、ベジータ、ピッコロ、クリリン、歴史の達人、彼を鍛えた師匠、夢か幻か次元の狭間に来れる筈がない英雄達が気を送っていた。
(あと少しです、がんばってください!)
(まったく、なさけない奴だ)
(ここまで来て負けることはゆるさんぞ)
(ここまで来ただけでも、スゲーけどな)
(爆発させろ!!!おめぇの力全てを!!!!!)
「くたばれドミグラ!フルパワーだぁあああああ!!!!」
「な、なんて奴だ・・俺は・・・神に・・・神になった・はず・な・の・に・・・!?」
悟空達の英霊が気を開放しターニップと一体化し、超特大のかめはめ波はドミグラを飲み込み細胞一つ残さず消滅した。ドミグラに吸収されたトキトキは救出されターニップと共に次元の狭間を脱出した。
超次元世界ゲイムギョウ界
四つの国と四人の女神が納めるゲイムギョウ界“ギョウカイ墓場”にて、紫の女神パープルハートの刃が走る、黒の女神ブラックハートの剣もそれを追い挟みこみ切りかかる。白の女神ホワイトハートと緑の女神グリーンハートは天を舞い、斧と槍はそれを穿つため突き進む。しかし四人の女神と対峙している一つの影、紅の女神は軽く身を流し先の二人の女神の攻撃をかわし、後の二人の女神の攻撃をその禍々しい大鎌で受け止める。
「はぁ、はぁ、・・・」
「この程度か、つまらぬ」
犯罪組織マジェコンヌと呼ばれる者たちにより、女神の力の源“シェア”を奪われ本来の力を発揮できない女神達、しかし自分達の守る物のため女神は戦ったが、四対一の絶対有利で始まったこの戦いは紅の女神の圧倒的強さの前に歯が立たず終わってしまった。
「そんな・・・女神が・・・お姉ちゃん達がこうもあっさりと・・・」
地面に倒れた四人の女神を見つめることしかできないただ一人残ったパープルハートの妹パープルシスター、ネプギアは飛ぶことも忘れ地面に膝をついていた。そこへ紅の女神がゆっくりと近づいていく。
「お願い、やめて・・・このままじゃ・・・ゲイムギョウ界が・・・」
絶望するネプギアは呟いた、しかし紅の女神の目は凍りつくほど冷たく手にした大鎌を振り上げ、それが振り下ろされる直前ネプギアは心の底から願った。
(お願い、誰か・・・助けて・・・!)
ゼノ世界
あれから二十年の時が過ぎた、トキトキ都はコントン都と改名され、英雄となったターニップは父となり、一人の息子を授かっていた。彼の名前はガーランド、父と同じくサイヤ人ブルー族として生を受け新人パトローラーとして働く彼に超重要任務が任せられた。
お願・・、誰・・・助けて・・・!
「ん?」
不意にガーランドの耳に何かが聞こえた気がし周りを見渡す、しかし辺りに声を発したと思われる者はいなかった。
「気のせいか?」
「どうしたの、ガーランド?」
「・・・いや、なんでもないさお袋。それじゃあ親父、お袋、行ってくる!」
母ロータスの一言に気のせいとかたずけた彼は、母と英雄である父のホログラムにあいさつし、時の巣を目指し走り出した。英雄によって魔神が倒され物語が終わった世界、女神の敗北から物語が始まる世界、本来関わりのない二つの世界が関る物語はもうすぐ始まる。
最近買った最新ゲームゼノバース2、気になって買って楽しめた超次元ゲイムネプテューヌmk2、共に続編であり、似ているところがあると作者は感じてこの二つを足した小説を書いてみる事にしました。