超次元ゲイムネプテューヌ XENOVERSEmk2   作:ヤサイ人

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なかなか言葉が出てこなくて小説て難しい、面白い小説を書ける人を尊敬する。


新人タイムパトローラー、ゲイムギョウ界に参上!?

ゼノ世界

 

 

「おお、やっと来おったか、落ちくたびれたぞい」

 

「待ってたわよ、ガーランド」

 

時の巣にある刻蔵庫にやって来たガーランドを迎えたのは超重要任務を伝えた老界王神、時の巣の主である時の界王神はさっそく黒いオーラに包まれた一つの“終りと始まりの書”を広げた。それには悟空の兄ラディッツが地球に襲来し、悟空とピッコロが二人がかりで挑んだ歴史が改変され、黒いオーラに包まれ目が赤くなったラディッツによって二人はおろか悟空の息子、悟飯もやられていた歴史となっていた。

 

「この歴史は本来、悟空の捨て身の作戦でピッコロがラディッツを倒すんじゃが・・・」

 

「歴史の改編でラディッツが悟空君達を返り討ちにしちゃってるようね、これを元に戻すのがあなたの超重要任務として初仕事よ。がんばってね」

 

「分かった、それじゃあ行ってくる」

 

時の界王神は“終りと始まりの書”をガーランドに渡し健闘を祈っていると伝えた。ガーランドはさっそく歴史改変を阻止するため終りと始まりの書に向かって目を閉じた、巻物から光が漏れ彼を包みその時代へと転移させる。しかし転移している最中、ガーランドは強烈な力に引っ張られるのを感じた。

 

「な!これは一体?うわあああああああ!?」

 

ガーランドに起こった異常事態は時の巣にいる二人の界王神も把握していた、しかし後に残っていたのは歴史改変が起こっている巻物だけだった。

 

「ガーランド、そんな!」

 

「こっこれは一体どうなっとるんじゃ!?」

 

 

 

 

数時間前、超次元世界ゲイムギョウ界

 

 

女神達が倒され三年後ギョウカイ墓場、ゲイムギョウ界で使えなくなったガラクタの山があふれるプラネテューヌから来た二人の女性がそこにいた。一人はアイエフ、もう一人はコンパ、犯罪組織マジェコンヌによってギョウカイ墓場に捕われた女神達を救出するため、二人はやって来たのだった。

 

「うう、こ、怖い所です・・・」

 

「もぉ、だから待ってなさいって言ったのに」

 

「待ってるだけなんて嫌です!私だって、ネプネプやギアちゃん、女神さん達を助けたいんです!」

 

犯罪組織によって、人々の信仰“シェア”が大量に奪われたことにより最悪の時代となっていた。信仰のない国は滅んでしまう、このままではゲイムギョウ界の全てが崩壊してしまう。この最悪の状況を打破するため、プラネテューヌの教祖イストワールは女神救出のためこの二人を送り込んだのだ。ちょうどその時、イストワールから通信が送られてきた。

 

『アイエフさん、コンパさん、首尾はいかがですか?』

 

「はいイストワール様。ギョウカイ墓場に到着しましたが、まだネプ子達は見つかりません。もっと奥へ行ってみます」

 

『お願いします。ネプテューヌさん達を助けだす事が出来れば、この最悪の状況を必ず打破できるはずです』

 

「そのためにも早く、ネプ子達を見つけないと」

 

「大丈夫です、そのために頑張って“シェアクリスタル”を作ったんですから!」

 

信仰の力シェアを結晶化させたシェアクリスタル、これがあれば女神達を助ける事が出来る。イストワールトの通信を切り、二人は奥へと走りだす。かなり奥まで行った所でようやく見つけた、黒い触手のようなものに絡めとられた四人の女神と一人の女神候補生を。

 

「ネプ子!しっかりしなさい!」

 

「う・・・」

 

「ねぷねぷ!ギアちゃん!女神さん達!目を覚ましてください!」

 

「・・・・・・」

 

駆け寄った二人が女神達に声をかける、しかし返事はなく帰って来たのは苦しむ声だけだった。アイエフはカタールを装着し拘束している触手を切ろうとするが全く通用しなかった、いらだちを感じたがこの状況をどうにかするためイストワールに通信を入れた。

 

「イストワール様!ネプ子達を見つけましたが意識がありません。どうしたらいいですか!?」

 

『落ち着いてくださいアイエフさん、コンパさん、シェアクリスタルを使ってください。そうすればきっと・・・』

 

「は、はいです!確か鞄の一番奥にしまって・・・」

 

「そうは・・・いかんぞぉおおおおお!!」

 

アイエフ達の頭上から大きな黒い物体が降って来た、それは人型となり手にした戦斧を振り回し叫んだ。

 

「ふ、ふはははははははは!やっと来た、やっと来たか!三年間も、このジャッジ・ザ・ハード様をじいっと待たせたんだ、たっぷりと相手をしやがれぇえええ!」

 

「もう、時間が惜しいって時に!コンパ、私が時間を稼ぐから早くネプ子達を!」

 

「は、はいです!」

 

ジャッジ・ザ・ハードと名乗った黒い人型に向かっていくアイエフ、コンパはシェアクリスタルを鞄から取り出しその輝きを女神達に当てた。

 

「・・・ううう・・・あ・・・こ、ここは?」

 

「ギアちゃん!大丈夫ですか?」

 

「コンパさん?・・・どうしてここに?・・・私、たしか」

 

最初に意識を取り戻したのは女神候補生ネプギア、触手を振り払い何とか立ち上がった。

 

「よーし、このまま女神さん達も助けて」

 

「きゃあっ!!」

 

コンパの言葉を遮ったのは吹き飛ばされたアイエフだった、体中に傷を負いながらも時間を稼ぐべく立ち上がろうとしていた。

 

「弱い・・・弱すぎる!もっと・・・もっと俺を楽しませないかぁあああ!!」

 

「アイエフさん!あぶない!」

 

アイエフの頭上に戦斧が振り下ろされる、それを間一髪救ったのはネプギアだった。

 

「ネプギア!ごめん、助かったわ。でも気を付けて、あいつ、半端な強さじゃないわ」

 

「アイエフさんは休んでいて、今度は・・・私が戦います!・・・コンパさんはお姉ちゃん達を!」

 

「は、はいです!みなさんお願いです、早く目を覚ましてください・・・」

 

傷ついたアイエフに代わり、今度はネプギアが時間を稼ぐためジャッジ・ザ・ハードに立ち向かう。手にしたビームガンブレード“マルチプルビームランチャー”(M,P,B,L,)を撃ち牽制する。

 

「貫いて!」

 

M,B,P,L,の最大出力のビームが直撃し大きな砂埃を上げた、次に姿を現したのはジャッジ・ザ・ハード無傷の姿だった。

 

「何なんだぁ今のは?」

 

「そ、そんな!?」

 

「全然効いてないなんて・・・コンパ!ネプ子達は!?」

 

「そ、それがシェアクリスタルの光を当てても起きてくれないですぅ・・・」

 

「まさか、シェアクリスタルの力が足りない?けどこのままじゃ・・・」

 

「私、また負けちゃうの?やだ、そんなの・・・そうだ!あれを使って」

 

「もういい、期待はずれだ。雑魚は雑魚らしく死ねぇ!」

 

ジャッジ・ザ・ハードの戦斧が三人に向かって振り降ろそうとした時、いつの間にかネプギアがコンパからシェアクリスタルを受け取り掲げた。開放した力は戦斧を受け止めジャッジ・ザ・ハードにその衝撃を返した。

 

「ぐあ!な、何だと!?まだそんな力が!」

 

「やった!いいわよネプギア!」

 

しかしネプギアの持つシェアクリスタルに突如ヒビが入り七つの欠片に砕けてしまった。

 

「そんな、シェアクリスタルが!?」

 

「残念だったな。今度こそ終わりだ、死ねええ!!」

 

「もうだめ、このままじゃ・・・お願い、誰か、助けて!」

 

ジャッジ・ザ・ハードが再び攻撃の態勢に移りネプギアが心から祈ったその時、七つに砕けたシェアクリスタルがそれに答えるかのように光を放ち空へと飛んだ。七つの光は一つに集まり一人の男を召喚し消滅した。

 

「うん?うわあああああ!?」

 

突如空から現れ重力に従って落下し、非常にかっこ悪い姿を見せたのはゼノ世界で歴史改変を阻止するため過去に転移しようとしたガーランドであった。

 

「か・・・かっこ悪い・・・」

 

 

 




長くなってしまったので二つに分けました、次回でプロローグは終わりです。
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