超次元ゲイムネプテューヌ XENOVERSEmk2 作:ヤサイ人
「いてててて、な、何だここは!?巻物で見た場所と違うぞ」
シェアクリスタルが消滅しかわりに現れたガーランド、あまりの状況に全員固まっていたが、意識を失ったネプギアが倒れた事により全てが再び動き出した。
「ギアちゃん!?」
「ネプギア!?しっかりしなさい!」
「何が起こったのか知らんが、まずは貴様から死ねぇえええ!」
「おせぇよ、超神撃拳!」
ジャッジ・ザ・ハードはガーランドを仕留めようと彼に向って戦斧を振り落とすが、ガーランドはすでにそこにはおらず、気を込めた拳でジャッジ・ザ・ハードの顔面を渾身の力で殴り吹き飛ばした。
「ぬぐぁあああああああああ!」
「うそ、何あいつ強!?」
「しかも、あの人空を飛んでいるですぅ!?」
突然現れた名も知らぬ男が自分たちでは敵わない敵を吹き飛ばした上に空を飛んでいる事に戸惑うアイエフとコンパ、その二人の気配に気づきガーランドは声をかけた
「おい、お前ら。勢いで殴っちまったが、あれはお前らの知り合いか?てかここ何処だ?」
「はぁ!?何言ってんのよあんた?あいつは敵だからあれでいいのよ」
「それよりお願いです!ギアちゃんを、女神さん達を助けてください!」
「は?ギアちゃん?女神さん達?」
「きぃいいさぁああまぁあああああ!!!」
混乱しているガーランド、そこへ殴り飛ばしたジャッジ・ザ・ハードが立ち上がり睨みつける。
「これだ!この強さだ!!強い奴と戦う、これこそ俺が求めていた戦いだ!!!さあもっとだ!もっと俺を楽しませろ!!!!」
「おいおいマジかよ、全力で殴ったのにたいして効いてねぇ」
「そんな!?どうすんのよ!このままじゃ!?」
「こ、こんな所で死にたくないですぅ~」
「しょうがないな、おいお前ら、ここはひとまず逃げるから目をつぶれ。俺がいいと言うまで目を開けるなよ」
「え?ちょっと!?」
「ぬぅあああああ!!!!」
「太陽拳!!!!」
太陽のように強烈な光を放ち相手の目を眩ませる太陽拳、不意打ちすれば格上の相手にも通用するこの技でジャッジ・ザ・ハードの目を眩ませた。
「ぐわあぁあああああ!?目が!目があああ!!?」
「よし、お前ら、今のうちに逃げるぞ!悪いな脳筋デカブツ、次ぎに合うまで勝負はお預けだ!」
「く、まだネプ子達は助けれてないのに。でもシェアクリスタルは消えちゃったし・・・しょうがないわね、コンパ、ネプギアを運ぶわよ!」
「ま、待ってくださいですぅ」
「ここまで来れば大丈夫そうね」
「はひぃ、はひぃ、助かったですぅ」
「・・・・だめだ、全然応答しない」
あれからずいぶん走り、ジャッジ・ザ・ハードをまくことが出来たことを確認し、ようやく一息つける状況になり、ガーランドはスカウターの通信機能を使い、時の界王神達に連絡を取ろうとするが、スカウターは先ほどからノイズとレンズにはエラーの表示がされ全く通信できなかった。
「困ったなぁ、落ちた時にどこか壊れたか?それにしてもここは一体どこだ?どう見ても地球じゃないよな」
「ねぇ、あんた」
「ん?」
「ありがとね、この子を助けるの手伝ってくれて。自己紹介がまだだったわね、私はアイエフ、こっちはコンパよ」
「初めましてです、それとギアちゃんを助けてくれてありがとうございました」
「俺はガーランドだ、礼を言われるのはうれしいが、ここは一体どこなんだ?それにお前らが言っていたギアちゃんとか女神って言うのは?」
「私達もあんたにいろいろ聞きたいことがあるけど、今はプラネテューヌに戻りましょう。お互いのことを知るのはその後でってことで」
「・・・、まぁいいか」
アイエフとコンパに連れられネプギアを運ぶガーランド、ギョウカイ墓場を脱出しようと歩き出す三人を見つめる一つの影が遠く離れたガラクタの山の上にいた。
「何故サイヤ人がここにいる?それにあの蒼い髪と瞳・・・奴を思い出す」
プロローグ編終了、次は反省会とします