超次元ゲイムネプテューヌ XENOVERSEmk2 作:ヤサイ人
会議室にて、目覚めたネプギアを加え、この三年前に何が起こったのかを話していた。プラネテューヌ、ラステイション、ルウィー、リーンボックス、四女神がたった一人の敵の前に敗れ去り捕われた事、女神を失った人々はマジェコンを通じて犯罪組織を信仰し女神達への信仰はほとんどなくなっている事、このままではゲイムギョウ界は犯罪組織の犯罪神と呼ばれる存在によって崩壊の道を辿っている事、今の現状はまさに絶望であった。
「それでイストワール、俺達はこれからどうするんだ?」
「確かに、今の状況は絶望的ですがまだ手はあります。私達にはネプギアさんの他にラステイション、ルウィーには女神候補生がいます。彼女達に協力を得られれば、より効率良くシェアを回復することが出来るはずです。」
「私以外の女神の妹が?」
「各国にも事情があり、協力を得ることは難しいかもしれません。しかし、彼女達も自分の姉を助けたいという気持ちは同じはずです。それともう一つ、ゲイムキャラの力を借りるのです」
「ゲイムキャラって何ですか?」
「古の女神達が生み出した世界の秩序と循環を司る存在です。彼女達は各国の土地に宿り、その土地に繁栄をもたらし続ける。そして有事の際はその時代の女神を助け、悪を滅ぼすだけの力を秘めている・・・」
何やら都合の良い存在だがというツッコミが聞こえそうだが、その存在を頼らなければならないのは誰にも分かった。
「プラネテューヌのゲイムキャラの行方はまだわかりません、情報が入り次第お伝えしますので、皆さんはその間にプラネテューヌのシェアの回復をお願いできますか?」
「わかりました、それじゃあ皆クエストを受けにギルドに行きましょう」
プラネタワーを出て街中を歩きギルドに向かう最中、ガーランドは街並みを見てつぶやいた。
「初めて来た時はネプギアを運んでたからよく見てなかったが、この街、近未来都市って感じだな」
「プラネテューヌは革新する紫の大地と言って、他の国より新しい技術の開発が進んでいる事からこう呼ばれているのよ」
「へぇ、俺の世界と少し似ている気がするが、スカイカーやフロート、ジェットフライヤーみたいな特化した乗り物がない所を見ると俺の世界の方が技術力は上だな」
「そういえば、ガーランドさんのメガネも通信機がついてて便利そうでしたね」
「メガネ?・・・スカウターの事か?あれはメガネじゃないぞ、相手の強さを測る機械だ」
「相手の強さですか?」
「スイッチを押すと相手の距離や強さの数字をレンズに出してくれる優れ物だ、今は壊れて使えないから部屋に置いて来た、今以上に壊れても困るしな」
しゃべり終えた絶妙なタイミングでクエストを提供するギルドに着き、さっそく何かクエストがないか取り繕うとしたが、そこには従業員らしき人はいなかった。
「誰もいない?」
「依頼も二つしかない、えっと・・・」
アイエフが掲示板を操作し、モニターに表示されていたクエストの内容は以下の通り
依頼内容
バーチャフォレストに出没するスライヌの撃破
最近、旅人が大量発生したスライヌの群れに襲われ被害増大、解決求める
依頼内容
バーチャフォレストに出没する謎のモンスターの撃破
最近、バーチャフォレストに現れた人型未確認モンスターが確認された、危険種レベルではなく、数も少ないがそれは警備隊では手に負えぬ強さを持っている、至急討伐求める
「スライヌ?何だそれ?」
「モンスターの名前よ、うん、これくらいなら丁度いいしこの二つを受けましょう」
「場所も近いですし、スライヌさんも強くないです」
「でも、もう一つの謎のモンスターって大丈夫でしょうか?」
「大丈夫だって、さあ、行くわよ」
謎のモンスターと言うネプギアの心配をよそに、女神一行はバーチャフォレストへ向かう事になった。
次からバトルだ