とある神様に転生させられた青年の物語   作:あさ霧

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前回のあらすじ

霧神が新しいことを覚えた

前回1ヶ月以上開けない様に頑張ると言いましたが、すいません。無理でした
しかもこの状態が8月下旬まで続くかもしれないので、さらに投稿間隔が広がってしまうかもしれません
この件に至ってはどんな批判を受けても仕方がないと思っています
理解していただけると幸いです

さて今回も十分な駄文となっております
ご注意しながら読んでください

では、お楽しみに〜


第14話 たまにこうゆうのも悪くないかも

霧神視点

 

あれから数ヶ月が経ち模擬戦闘まで1週間を切った

 

それまでに起きた出来事といえば、

 

1つは、永琳に自作のお守り(ブレスレット)を渡した。危険な目に遭いそうになったらお守りの効果が発動する。これで一先ず安心だ。

 

 

 

2つ目は、あの時永琳達の目の前で飛んでるところを見せてしまい、後日しつこく質問された。その時は少量の霊力と飛ぶイメージしてやったらできたと言った。しかしそれが裏目に出て永琳達(他:恵美、綾)に教えることになってしまった。

永琳はすぐにコツを掴んでいたけど恵美と綾は中々苦戦していた。

因みに月読命には恵美と綾が友達だと伝えておいた

 

 

3つ目は、部隊についてなんだが最近凶暴な妖怪が少なくなってきたらしい。都市の偵察部隊の人達から言われたみたいなんだが、俺のいる討伐部隊も何度か見回っているが、以前より森が静かな感じがする。

別に凶暴な妖怪が少なくなっているのはいいのだが、なんの前触れもなく少なくなるのはおかしいと俺も含めみんながそう思っていた。

 

 

 

 

 

 

そして今日も外の見回りをしている。

2人1組で行動しているのだが、パートナーのいない俺は総隊長とペアで行動している。

 

霧神「今日も全然見かけないですね。こんな感じになったのって4.5ヶ月前からですよね」

 

総隊長「うむ、そうじゃ。ただ単に減っているのなら問題ないのじゃが何かきな臭くてのう、例の侵入者の件もどうするか」

 

例の侵入者というのは俺がこの都市に来る前から何度か目撃されている。俺も一度だけ見たがそいつは人の形をして動きはそれ以上、能力なのか何なのかはわからないが早く対処しなくてはならない件だ

 

総隊長「よし今日はここまでにするかのう。一旦戻るぞ」

 

霧神「わかりました」

 

そして見回りも終わり一旦都市に戻った。

他のみんなも特にこれといった原因がわからず、今日はそのまま解散という形になった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〜〜霧神の家〜〜

 

今は昼過ぎ

 

俺が家に着いたのは午前10時くらい、今日は休日だから学園に行く必要もないので日課の朝練をした後すぐに寝た

 

しばらくして家の前にやたら動き回っている気配を感じる。もしそれが知らない奴なら無視するんだが、その気配はよく知っている。

でもなんでこんなとこにいるんだろうと思いながら、俺は玄関の戸をあけ、ため息まじりに話しかけた

 

霧神「こんなところで何してるんだ?

 

 

 

 

 

 

永琳」

 

 

 

永琳視点

 

永琳「うーん上手くいかない」

 

今日は休日、模擬戦闘まで1週間を切ったので今はそれに向けて特訓してた。

しかし、どうも調子が悪いのか霊力を思うように動かせないでいた

 

永琳「どうしよう」

 

(あと1週間もないのにどうしよ)

 

悩んでいたら後ろから声をかけられた。後ろを振り返ると

 

月読命「永琳、今日は早いのね」

 

月読命様がいた

 

永琳「あ、月読命様!おはようございます!」

 

月読命「ええ、おはよう。それよりどうしたの?さっきまで見てたけど霊力の扱いが鈍っていたのだけど」

 

永琳「それがですね、あと少しで模擬戦闘の試験があるのですが、緊張しちゃって・・」

 

月読命「んー、それなら気分転換で外出でもしなさい。最近妙に気が張ってたのはそのせいだったのね。焦らずにゆっくりするのも1つの手よ」

 

永琳「わかりました!」

 

月読命「それじゃあ私は用事があるから行くわ」

 

永琳「頑張ってください!」

 

月読命「ええ、永琳も頑張るのよ」

 

永琳「はい!」

 

そして月読命様は消えるようにどこかに行った

 

永琳「外出かー1人で行くのもなー恵美は用事があるって言ってたし、綾も特訓するからって言ってたし・・」

 

永琳「彼なら今日暇かな・・」

 

(んー、考えるのもあれだし、決めた!)

 

 

そして私は出かける準備をして彼の家に行く事にした

 

 

 

 

〜〜霧神の家〜〜

 

 

 

到着〜って事で早速霧神くんを呼ぼうとしたんだけど

 

(そういえば、思いつきで急に来たけど迷惑かな、

・・・何の連絡もしないで来たら普通は迷惑だよね)

 

そう思い帰ろうとした、しかし

 

(でもこのまま帰っても変わらないし、折角だから霧神くんに会いたいし、

この前飛び方だって教えてもらったから、そのお礼もしたいし・・)

 

そしてまた霧神くんの家の前まで戻った

 

(うーん、でもなー)

 

さっきからずっと同じような葛藤をしながら家の前を行ったり来たりしていた

そしたら急に玄関の戸が開いて、そして中からは、

 

霧神「こんなところで何してるんだ?永琳」

 

永琳「き、霧神くん!」

 

なんと霧神くんが出て来た

 

 

 

 

私は急に出て来た霧神くんに驚いたけど平常心を保ちながら、、、

 

永琳「こ、こんにちは、今日は良い天気ね」

 

霧神「ああ、空一面の曇りだけどな」

 

永琳「・・・さ、散歩してたらたまたま霧神くんの家に着いちゃって」

 

霧神「その割には家の前を行ったり来たりしてたな」

 

永琳「・・・」

 

とても保てていなかった。それより

 

永琳「・・霧神くん、いじわる」ボソッ

 

霧神「一応聞こえてるぞ」

 

永琳「!」ギクッ

 

霧神「はぁ、それでなんか用でもあるのか?」

 

それを聞いて本来の目的を思い出した

 

永琳「あ、そうだ!霧神くん、今日暇?」

 

霧神「暇じゃない」キッパリ

 

永琳「え?何かやる事でもあるの」

 

霧神「睡眠という予定が「じゃあ一緒に出かけようよ!ちょっとした気分転換で」・・」

 

霧神「あのな、今日は・・」

 

永琳「ダメなの?」ウワメヅカイ

 

霧神「・・・・・」

 

永琳「( ・_・̥̥̥ )」ウルウル

 

霧神「・・・はぁ、わかった。準備するから少し待ってろ」

 

永琳「本当に!ありがと!」

 

まさか本当に来てくれるなんて思わなかった

 

永琳(でも少し強引だったかな。後で謝らないと)

 

 

 

数分後再び戸が開いた音が聞こえたので振り向いた

 

永琳「よし来たみたいね、じゃあさっそ・・く・・・」

 

私の目の前にいたのはさらさらな白銀の髪、キリッとした目、整った顔、明らかに学校の時の霧神くんとは別人が出て来た、だから思わず

 

永琳「霧神君の兄弟さんですか?」

 

あまりにも別人だったからとっさに霧神君の兄弟と聞いてしまった

 

霧神「おい、俺だ。なんだ?他の人と間違えるくらい違うのか?」

 

永琳「霧神君だったの!だって学校の時と全然違うじゃん」

 

学校の時の霧神君はボサボサの髪を目の当たりまで隠して変な黒縁メガネかけてるし、周りから見ると唯の根暗な人にしか見えない・・」

 

霧神「考えてることが口に出てるぞ、それでどこに行くんだ?」

 

永琳「んー、そうだ!霧神君起きたばかりだからお昼まだだよね、どこか食べれるところにしよ!」

 

霧神「はいはい、わかったから、そんなに急ぐと転ぶぞ」

 

そして私は霧神君と一緒に中心街に向かっていった

 

永琳(やっぱり一緒にいると楽しいな)エヘヘ♪

 

 

 

 

 

 

 

霧神視点

 

〜〜〜中心街〜〜〜

 

霧神(うわー改めて見るとほとんど背の高い建物ばかりだな)

 

中心街に来た俺たちだが無駄にでかい建物に呆れ半分で見渡していた

 

永琳「霧神君周りキョロキョロしてるけどここに来るの初めてなの?」

 

霧神「うーん、あまり行かないな」

 

あまりっていうのは、部隊の駐屯地がここら辺にあるからだ。けど行くまでの周りの目線が気になりすぎて建物まで気にしてられない

 

永琳「じゃあ私が案内してあげる!ちゃんと付いてきてね、霧神君方向音痴だから」

 

霧神「俺は方向音痴じゃない、・・ただ単にアレがアレだからだ」

 

永琳「んーアレってわかんないけどその割には毎日ギリギリに学校に来るよね、

たまに園内図の前にいたりするけどその時って学園内を迷ってる途中だったりしてたの?」

 

霧神「・・えっとな、ギリギリに学校に来るのは気分だ。それと学園内を迷うのはは俺のせいじゃない。広すぎる学園が悪い」

 

永琳「霧神君変なとこ捻くれてるよね」

 

霧神「ほっとけ」

 

永琳「はいはい、それじゃあ改めてしゅっぱーつ!」

 

 

 

 

そのあとは永琳のお気に入りの店で

 

永琳「はい霧神君、あーん」

 

霧神「恥ずかしいからやめろ」

 

昼食をとり、

 

近くのショッピングモールで

 

永琳「どっちが似合う?」

 

霧神「右のほうがいいんじゃないか?」

 

永琳「もー、ちゃんと見てよー」

 

永琳の買い物に付き合ったり、

 

休憩がてら、

 

永琳「よくそんなに食べれるね」

 

霧神「案外いける」

 

特大パフェを平らげた。

 

(俺って結構甘党なのかもな)

 

 

 

 

気がつくともう太陽は沈みかけ街には電灯がつき始めた

 

霧神「暗くなるが、帰るなら送って行くぞ」

 

永琳「んー、もうちょっとお話がしたいかなー」

 

霧神「じゃあどこで・・」

 

永琳「あ、あっちに公園があるからそこに行こ」

 

永琳は少し焦った様子で俺の手を引っ張り公園の方へと向かった

 

 

〜〜〜公園〜〜〜

 

霧神「ほら、これでも飲んどけ」

 

永琳「ありがとう」

 

今俺と永琳は公園のベンチに座っている

永琳は考えごとをしているのか俺のあげた飲み物をチビチビ飲んで、俺はボーっとしながら今日1日を思い出していた

出て来るのは永琳の楽しんでいる顔ばかりだが、時より無理やり作ったような笑顔や不安な顔、一体どんな経緯でそんな顔をしているのか気になった

 

 

 

数分後

何も話してこない永琳にしびれを切らし俺から話しかけて見た

 

霧神「なあ永琳「ひゃっ!?」・・」

 

そんなに驚くか?まあいいか

 

霧神「今何を考えてるかわからないんだが、どうしたんだ?俺とのお出かけはつまらなかったか?」

 

永琳「そ、そんなことないよ!霧神君は優しいし、文句は言うけど気を使ってくれるし、いつもと違うところも見れたし・・」

 

霧神「聞いといてあれだが一旦やめてくれ。誉められるのはちょっと慣れてない」

 

永琳「ご、ごめんなさい」

 

霧神「別に謝らなくていい。それで話の続きだが今日1日永琳を見て見たが時々不安そうな顔をしてるのはなんでだ?」

 

永琳「そ、それは・・・霧神が私のこと嫌いになったかもって」

 

は?なに言ってんだ

 

霧神「はぁ?なんで俺が永琳を嫌いになるんだ?」

 

永琳「だって今日は少し強引に呼んじゃったし、買い物中に少し迷惑もかけちゃったし・・」

 

まさかそのくらいで嫌われるかもって、どれだけ謙虚なんだか、それより・・

 

霧神「そんくらいで永琳の事を嫌いになんかなるか、むしろ誘ってくれて良かったと思ってる」

 

永琳「なんで?」

 

霧神「俺はな、この都市でこんなに楽しんだのは初めてかもしれない。それに色々見て初めてわかったこともある」

 

永琳「初めてわかったこと?」

 

霧神「ああ、例えば永琳は少し油断するとおっちょこちょいな性格になったり、何かをごまかす時にする癖があったり、食べ方が可愛かったり、それと・・」

 

永琳「ス、ストップ!ストップ!恥ずかしいから一旦ストップ!///」

 

永琳の顔を見ると顔全体が真っ赤になっていた

 

霧神「あはは、悪い、でもさっきと逆だな」

 

永琳「//////」ムー

 

なんか可愛い顔してるが一旦置いといて

 

霧神「それでだ、別に俺は永琳を嫌いになんかならない、これでわかったか?」

 

永琳「わ、わかった////」

 

霧神「よし、俺からは以上だ。永琳は何かあるか?」

 

永琳「わ、わたしは何も無いよ」アセアセ

 

おーい、永琳さーん、早速ごまかす癖が出てるぞ

 

霧神「はぁ〜またごまかす癖が出てるぞ、いいから話してみろ」

 

永琳「うっ・・じ、じゃあ霧神君、霧神君は模擬戦闘の試験に向けて何かしてる?」

 

霧神「んー特になにもしてないな」

 

永琳「え!なにもしてないの?!」ズイ

 

ちょっと待て、顔が近い、一旦離れてくれ

 

霧神「あぁ、別に合格とかになれば良いかなって、何か問題でもあるのか?それと顔が近い」

 

言葉では冷静だが心は動揺します

 

永琳「あ///ってそうじゃない!問題です!問題過ぎます!問題過ぎて、試験まで私と一緒に特訓しないといけないくらいです////」

 

霧神「あ・・え?なんだって?」

 

早口過ぎて聞きそびれた。別にどこかの難聴な主人公じゃないからな

 

永琳「だから、一緒に特訓です!勿論、霧神君に拒否権は・・一応ありますがどうします?」フタタビウワメヅカイ

 

くっ、ま、またそれを使うなんて卑怯だ。しかも

 

霧神(わざと断りにくくしてるな、まー別に特訓に付き合うくらいはいいか)

「特訓くらいいつでも付き合ってやる、力になれればだけどな」

 

永琳「本当ですか!霧神君なら大丈夫です!その場にいるだけでもいいので!あ、でもどうしよう、連絡手段がないです」

 

連絡手段か、ならあれ使えるかな

 

霧神「それなら、この前永琳にあげたブレスレットあるか?」

 

永琳「ええ、それならずっと肌に離さずつけてますよ、ほらここに」ウデミセル

 

霧神「ちょっと失礼」ガシッ

 

永琳「?!!」

 

永琳は右腕につけているブレスレットを見せ、俺はその腕を掴みブレスレットにある細工をした。それにしても綺麗な手をしている」

 

永琳「//////」

 

霧神「よしこれなら・・ってどうしたそんなに顔が赤くなって」

 

永琳「え?な、なんでもないです///」

 

霧神「まーいいや、これで連絡手段が確保できた。よく見ろ、この1つだけ大きい珠を3回軽く叩くと俺と会話ができる、俺とタイミングが合えばだけどな」

 

永琳「・・と言うことはタイミングが合えば、いつでも霧神と話ができること?」

 

霧神「まーそうなるな」

永琳「・・えへへ♪・・(;・ω・)ハッ!・・・わかった!ありがとう!早速家に帰ったら使ってみるよ」

 

霧神「ああ、それで不安は無くなったか?」

 

永琳「うん!本当は一緒に特訓に付き合ってもらおうと思ってたから」

 

霧神「まさかこんな流れでなるとはな。まあ、よかった、もう遅いし帰るか」

 

永琳「うん!一緒に帰ろ!」

 

霧神「わかった。それじゃあ行くか」

 

 

そして途中まで永琳を送った後は自分の家に帰って行った。帰る途中視線を感じたのは気のせいであってほしい

 

それと家に着いた途端に永琳から連絡が来て夜遅くまで話をしていたため、次の日めちゃくちゃ眠くなったのは別の話・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

試験1日前・・

 

永琳「きーりがーみ君!一緒に帰ろ!」

 

霧神(またか・・)

 

あの時以来永琳は毎日放課後訓練に付き合っている。別にそこはいい、だけどみんなのいる教室の中でそれは勘弁してほしい。ほら、周りからの目線がこっちに向いてる。

男子に至っては嫉妬の目線しか向けてこない。

 

霧神「わかったから、教室で誘うのはやめてくれ、周りの目線が痛い」ボソッ

 

永琳「え?・・あっ///」

 

頼む、そこで赤くならないでください、さらに周りが酷くなります。いつか後ろからナイフ刺されるんじゃないですか?まーそのくらいじゃ死なないけど

 

霧神「ほら、早く行くぞ、じゃないと置いてくぞ」

 

永琳「わわ、待って待って」

 

俺たちは教室を後にした

 

 

〜〜靴箱〜〜

 

永琳「♪〜♫〜」ハナウタ

 

結局ここまで来る途中、みんなの目線が俺たちに向いていた。

なに?いつの間に俺は見世物になったんだ

・・くだらない冗談を考えてないで現実に戻ろ

 

永琳は今日も機嫌が良い、まーあんな過去と比べればましか。それより最近は永琳の頼みごとが断れない。

なにあの上目遣い、一体誰から学んだんだ、ってあいつしかいないな。あとで文句言ってやる

 

永琳「霧神君まーだー?」

 

霧神「ちょっと待ってr「あの!」?」

 

後ろから急に声をかけられ、振り返ると小柄な男子が1人そこにいた

いかにも気弱そうな雰囲気を醸し出してる

 

霧神「えっとどうしたんですか?」

 

基本学園にいる間はみんなに敬語を使うようにしてる。冴えない奴が急に口が悪いと変な噂になりかねない。俺は目立ちたくない!

 

男子「せ、先生が霧神君のことを呼んでいるので、来ました」

 

霧神「あ、わざわざありがとうございます」

 

永琳「どうしたの?」

 

霧神「先生に呼ばれた、ちょっと行ってくる」

 

永琳「わかった。ここで待ってるね」

 

霧神「ああ、わかった」

 

霧神「先生のところまで案内してくれますか?」

 

男子「わ、わかりました」アセアセ

 

霧神(なんだ?こいつ少し落ち着きが無いな、まぁいいか)

 

この男子に少し違和感を感じたが、特に気にせずついて行った。

 

 

 

 

 

 

 

〜〜理科室前〜〜

 

霧神「ここに先生がいるんですか?」

 

男子「はい、ぼ、僕はこの辺で失礼します」タッタッタッ

 

そう言い男子はそそくさと去ってしまった

 

霧神「少しぐらい落ち着けばいいのにな」

 

そしてドアの前に立ったが、妙に違和感がある。理由はないが俺の勘がそう囁いている。

 

霧神(絶対めんどくさいことが起きる)

 

今すぐ帰りたいが、ただの勘だし先生が相手なら逃げれない。しょうがないと思い永琳に連絡を入れる

 

霧神「永琳か?」

 

永琳『霧神君?どうしたの急に』

 

霧神「悪い、大分長引くかもしれないから先に帰ってくれ」

 

永琳『今日の特訓はどうするの?』

 

霧神「今日は無しだ。1日前だし、ゆっくり身体を休めるのも特訓の1つだ」

 

永琳『うーん、わかった、それじゃあ、また明日ね』

 

霧神「ああ、また明日」

 

永琳と連絡を切りドアの取っ手に触れた。瞬間、急にドアが開き中にひきづりこまれた。

 

 

 

 

 

 

 

〜〜〜???〜〜〜

 

霧神「いってぇー」

 

あたりは真っ暗、理科室かと思ったがいつの間にか外に場所が移っている。でも真っ暗だとしても俺の能力でほとんど見える。

そして感じる。周りに何人か隠れている。どこかでこの気配を感じたなって思ったら同じクラスの男子数人だ。

なぜこんなことをするかわからないが、ここからが俺の演技力なにも知らない風に装って穏便に済まそう

 

霧神「だ、誰かいないですか?」

 

俺の声で相手は自分たちはまだ見つかってないと思い物の陰から出て来た。しかし、唯出て来たわけでなくすぐに俺に近寄って来た。そして俺の足を触れる。

 

霧神「は?」

 

すると触れられた足が急に麻痺し俺はその場に倒れこむ、そこに追い打ちをかけるかの様に俺に太縄で縛り上げる。これなら身動きが取れない。一切なにもしなければだけどな

 

霧神「ワーツカマッター」

 

少しふざけてみた

 

??1「ははっ、いい気味だな、きりがみぃ」

 

霧神「だ、誰だ」

 

身動きが取れないと分かったのかクラスの男子たちが出て来た。だいたい5人くらい、少なっ!

 

俺の質問に反応したのか、それとも無視なのか俺の腹部を思いっきり蹴り飛ばす

 

霧神「ぐはっ」

 

??1「お前は質問するな、俺様の質問だけ答えろ」

 

霧神「くっ」

 

自分のことを俺様とか、さては痛いやつだな。思わず「くっ」て笑ってしまった

さっきの蹴りは別に痛くない。その歳にしては力が強いかもしれないが、俺にとっては幼児の蹴りにしかダメージがいかない

 

??2「どうするこいつ、処す?処す?」

 

??1「まぁ待て、まずはお話をしないとな、すぐに暴力なんて野蛮だろ」

 

??3「きゃはは、おいさっきこいつのこと思いっきり蹴り飛ばしてなかったか、十分にお前が野蛮だろ」

 

??1「ははっ、俺はいいんだよ」

 

??1「それよりきりがみぃ、お前永琳と近づくのをやめろ。今後一切な」

 

はぁ?なにいってんだこいつ。やばい奴確定だな、まずは言葉から勉強し直した方がいいぞ。今のお前は野蛮な人より野蛮な猿だ

 

霧神「こ、断る」

 

ガシッ

 

??1「おい俺様はな、お願いを言ってるわけじゃねぇ。これは命令だ。力も霊力もねぇお前が俺様に指図をするな」

 

そう言い俺の髪を掴み上げる。地味に痛いからやめてほしい。

 

??1「もう一度言うぞ。永琳に近づくのをやめろ」

 

霧神「ぜ、絶対に嫌だ!」

 

??1「こ、こいつ!おい、お前ら!やれ!」

 

??2「処してやる〜」

 

??3「きゃはは!」

 

??4「しょうがないですねぇ〜」

 

??5「・・・・・」

 

その瞬間他の4人が俺に暴行を始めた

 

 

ドコッ、ガシッ、ドンドンッ、バンッ、ガラガラッ、パリーン、ズムッ、ズシャァ

 

 

霧神「がはっ」

 

??1「どうだ?少しは素直になったか?」

 

霧神「くっ・・絶対に断る」

 

??1「この野郎!」ブンッ

 

パシッ

 

??4「少しお待ちを、この霧神さんおそらく我々の要求を頑なに拒みます」

 

??1「ならどうすんだ?」

 

??4「でしたら、勝負といきますか」

 

霧神「しょう・・ぶ・・だと・・?」

 

??4「ええ、明日の模擬戦闘試験で我々全員に点数で勝てれば、手を引きます」

 

??4「もし、我々が勝てば霧神さんは今後永琳さんとの接触はやめていただきます」

 

??1「あっははは、おいおい、お前こいつが俺らに勝てるわけないだろ」

 

??4「だからこそですよ、私もこんな奴が我々に勝てるなんて思わないですよ。でも少しぐらいの希望をあげてもいいじゃないですか、その希望に無様に足掻く姿を見るのもいいですよ」ニャァ

 

??1「くははは、お前中々の性格してるな」

 

??4「それほどでも、それでどうしますか?我々と勝負しますか?」

 

霧神「・・・そ、その勝負・・う・・けて・や・・・る」

 

??4「はい決まりました。では我々はこの辺で、また明日お会いしましょう」

 

??2「もっと処したかったけど、また今度だな」

 

??3「次会うとき、また遊ぼうなー、一方的に」

 

??5「・・・・」

 

??1「命拾いしたな、明日まで永琳との会話を楽しむことだな、最後になるんだからな、あっはっはっはー」

 

 

ズゥーーーン

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブチブチブチッ

 

 

霧神「はぁーやっと行ったか、ったく俺の制服汚しやがって、今度倍返しにしてやる」

 

ようやく去って行ったのを確認して、縛ってある太縄を引きちぎった

 

霧神「あー、身体随分凝ったなー、帰ったら風呂に入ってマッサージでもするかな。それより」

 

あいつらの勝負内容を思い出して、思わず笑みがこぼれる

 

霧神「最高にいいシチュエーションを準備してくれるなあいつら、それでこそ楽しめる勝負だ」

 

霧神「あ、一応総隊長と月読命にも伝えておくか」

 

明日の模擬戦闘試験に向けて、俺は心を踊らせながら家へと帰って行った

 

 

 

 




人物紹介

高塚丈助

身長:185くらい
体重:60後半
年齢:50代前半
能力:無し
性格:聞き上手、冷静


東城あかね

身長:150半ば
体重:教えなーいbyあかね
年齢:20半ば
能力:無し
性格:やんちゃ、見た目のことを言うと怒る



書いてて思ったのですが霧神のクラスの男子悪いやつ多過ぎますね
すこし自重します


そしてどうでしたか?今回の駄文っぷりは、改善の余地ありです
それと1話から地道に変更する点が出てくると思います。ごめんなさい


コメント、評価、アドバイス、批判なんでも受け付けます

次回もよろしくお願いします



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