やっぱりゲーティアは強い(小説の評価的に)
たった一話でお気に入り何人増えたよ...
注意!
1:FGO第1章をクリアしてない方はネタバレになります!
2:マギ要素あります
「なっ...サクラ...!」
「ショートヘアーにしてみました」
「俺が切ったエビ」
原作通り終わり一安心...と思った束の間、桜セイバーが現れた。
前世にてついぞや当たらなかった俺のアヴァロン(桜セイバー)
それが、いま、再現された。
個人的には某ノート所持者の彼のように「神ィ!」と叫びたいところである。
神ィって言ったのその手下のようなやつだっけ?
「キャンサー・・・あんた神だよ」
「ありがとエビ」
「なんで土下座してるのよジョニィ...」
「それだけ私の髪型が似合ってるんですね!もっと褒めてもいいんですよ⁉︎」
土下座した状態で顔を少しあげるとドヤ顔をしたサクラがアホ毛をブルンブルンしていた。
うざ可愛いとはまさにこの事!
「はいはい、可愛いねぇ」
「むぅ、気持ちがこもっていません」
「ちょー可愛い!もう本当!気持ちで表したらファントムのギルドが爆発するレベ──」
ルと言おうとした直前、水に浮かぶファントムが爆発した。
文字通り木っ端微塵に。
ベジータがいたら汚ねぇ花火だって言ってると思う。
「アルさん!?」
「やってねぇよ!」
弟子に信じて貰えない。
もうやだジャパリパークに帰る...そしてサーバルちゃんと結婚するんだ...
というか今思い出したけど原作でこんなのあったか?
本当誰だよキラークイーンしたの、モナリザの手でも見てエクスカリバー(意味深)でも立てとけ。
「おい!あれを見ろ!」
誰かが叫ぶように言い空に指をさした。
つられるように俺も空を見るとヤツがいた。
「ジョゼ...いや、しかしあれは...」
そう、ファントムのギルドマスターであるジョゼ。
しかしその姿だ。
ヒト型のシルエットではあるが、筋骨隆々とした白と黄金の肉体を持ち、陥没するように裂けた胸部から赤く大きな眼球が覗き、頭部には枝のように伸びる無数の黄金の角を有した、恐ろしくも神々しい姿。
何処かで見たことがある。けど味方ではないのは確かだったはず。
「なんだったかな...」
あんな形をしているのは漫画やゲームしかないなと思い脳内にある片っ端から検索する。
思い出したのにはあまり時間はかからなかった。けど思い出したことを後悔した。
何故ならそれは人類悪、またはビーストⅠと呼ばれる存在。
人理焼却を目指したソロモン72神柱の集合体。
『────極大魔法』
写輪眼を使ったおかげで聞こえない声は口の動きで分かった。
「極大魔法だと⁉︎」
極大魔法。それは「マギ」と呼ばれる漫画にて登場する奥義。
金属に宿った魔神の力を引き出して行われる魔法は圧倒的といえる火力を持つ。
そしてその前兆に巨大な八芒星が浮かび上がる。
「おいおい...何だよあれは...」
グレイが言ったそばから空中に八芒星が描かれた。
そして白い光があらゆる場所から集い円状になる。
「まさか...嘘だよな...?」
前世の記憶が次々と蘇る。
その光は人類の歴史を熱量に変えた一撃。
一見して空に浮かぶ光帯だが円を形成する光の一本一本が聖剣エクスカリバーに匹敵する。この世界で例えるなら七星剣100発分くらい。
「全員防御魔法だ!早く使え!」
俺の切迫詰まった声が皆んなに緊張を与えたおかげでなんとか防御魔法を貼り始めたが焼け石に水だろう。
人類の歴史を束ねた光に勝てるものなんていない。
「天照二八式──三柱神!」
マカロフが両手を合わせるとギルドを囲むように三本の柱が突き立った。
一本一本が城壁のような強度...だがまだ足りない。
「なら俺もだな...!」
写輪眼で見てたのが功をなし俺も三柱神を使った。
消費魔力が洒落にならないがケチってる場合ではない。
計6本となった三柱神の他に、グレイの作った氷の盾や、名前をまだ聞いてないが口調が少しおかしい女の子が木を操り盾にする。
更にエルザの金剛の鎧。
「もってくれよな...!」
『──
光の円から閃光が放たれた。
糸のような細さで、何かに当たるとすぐに消えてしまいそうな光は真っ直ぐに伸び、木を破壊し氷の盾を破壊。
そしてマスターと俺で作り上げた六神柱をいとも簡単に破壊した。
「な──」
に、と言おうとした瞬間光線の内部に秘められた力が一気に周りに広がった。
その威力は核爆弾じみており俺を、そしてギルドを吹き飛ばした。
気絶していたのは数秒だったようだ。
顔を上げると人理崩壊ビームにより、ギルドがあった場所には何も残っておらず土煙が舞うだけだった。
「素晴らしい...!
これが魔装!王たる者の証!」
丁度俺の目の前にジョゼが降りてきた。
幸い大きな傷はない。
今なら──殺せる
「──オォ!」
握っていた刀を両手で持ち、踏み込む。
間合いに入っており魔道士であるジョゼには防ぎようがない一撃。
「──邪魔だ」
重力が襲いかかる。
俺の体が地面にめり込み指一本たりとも動かない。
エコーズACT3で重くさせられた変態殺人鬼の気分が分かったような気がする。
「人芸風情が...王に向かって刃を振るとは身の程を知れ」
「はっ、テメェこそただの人間だろうが...盗んだ玉座の上で踊ってる馬鹿じゃねぇか」
「──調子にのるなクズめ」
更に重力がかかる。
骨がミシミシと軋む。
写輪眼で幻術にかけようとするがゲーティアは魔神。幻術なんかに引っかかりもしない。
『おいジョニィ!聞こえるか⁉︎聞こえたなら心の中で返事しろ!』
脳内でウォーレンの声が響いた。
誰だと思う人に一応説明しておくとフェアリーテイルの世界でスマホ作った人だ。
『聞こえる聞こえる。問題なし』
『そうか。取り敢えず要点だけ言う。マスターがお前にかかっている重力魔法解くから、その瞬間攻撃をぶち込め!』
『ずいぶん難しい事言ってくれるじゃねぇか...いいぜ、のった』
ジョゼは擬似的にゲーティアの力を借りているだけと思うが果たして俺の拳は届くのだろうか...いや、やらなければならないのだ。
後一回でも人理崩壊ビーム撃たれたらこちらの負けだ。
「はっ、さっきの威勢はどうした小僧?」
「能ある鷹は爪を隠すって言ってだな...意味が違うような気がするけど!」
体にかかっていた重力が消えた。
「八門遁甲 第四傷門開!」
脳内のリミッターが外れ獣以上の速さで立ち上がると同時に拳を捻り出す。
モーションなしのパンチだ。
絶対に当たったいう確信があった...が
「この程度か?」
悪魔みたいな拳に綺麗に受け止められていた。
「貴様らの会話など簡単に聞き取れる」
「うぉ⁉︎」
拳を握られボールみたいに空に投げられ、空中でバランスを取りジョゼを見ると両手に取り付けられた無数の目から赤い光線が放たれた。
「確かそんなモーションあったよな...!
片腕を伸ばしそこから風の塊を放出する事で空中での移動を可能にした。
なんとか回避したが正直勝てる要素がない。
「だいたい何で魔装なんて使えるんだよ...!」
完全に別作品であるマギに出てくる技。
まぁ写輪眼を使っている俺が言うのはおかしい事だが俺の方がまだ控えめな能力だと思う。
「さぁ、もっと私に本気を出させろ!」
ゴゥ!と写輪眼で見切るのが精一杯の速さで間合いを詰めてくるジョゼの拳をなんとかいなし、カウンターに鳩尾に肘を叩き込み、そのまま肘を垂直にあげ顎を弾きあげた。
第四傷門まで開いた一撃だ。少しくらいは...
「効かん効かん効かん効かん効かんぞおぉぉォォ!!!!」
無理だった。
顔を捕まれ投げられた。100メートルぐらい飛び誰の家かも分からない家に衝突し綺麗にめり込んだ。
「なんって馬鹿力なんだよ...!」
頭から垂れて来た血をぬぐい、前を見ると空中に浮かんだジョゼの手に炎の大剣が握られていた。
100メートル離れても熱気が伝わり、汗が垂れる。
この時点で俺はジョゼの能力がどのようなものか分かった。
一つは恐らくゲーティアの魔装。
二つ目はゲーティアはソロモン72神柱の集合体。
つまりはゲーティアは個であり群。
72神柱全ての力が使える──!
そしてその72柱は何故かマギに出てくるソロモン72神柱なのだ。
「──擬似魔装 アモン!
炎の大剣が真っ直ぐに俺の方に落ちて来た。
こんなものを喰らえば俺が死ぬどころか町にも被害が出る。
「いただきまーす!」
俺の横からバッと、見慣れた男が飛び出し炎の大剣にかぶりついた。
炎を食べてる時点で分かるがナツだ。
流石にジョゼもこれには予想外だったのか顔を困惑させている。
「ふぅ...美味ェ炎だな」
「ナイスタイミング」
倒れた俺にナツが手を伸ばして来たので遠慮なく手を取り立ち上がる。
ナツの目にはジョゼを倒すと意志がメラメラと燃えていた。
ならば俺も立たなければ、一応ギルドメンバーなのだから。
「こういう時はなんていうんだっけナツ?」
「燃えて来た──だろ?」
NEW SKILL!
魔装...元ネタはマギ。金属に眠ったソロモン72神柱の力を引き出し、体に纏わせる。
極大魔法...こちらも元ネタはマギ。魔装使用者に与えられた究極の魔法。
ゲーティア...FGO第1章のラスボス。人理焼却を目指したソロモン72神柱の集合体。詳しくはWEBで。
今日ナルト最終回じゃねぇか!
見なきゃ(使命感)