真剣でドラえもんと恋しなさい!   作:塚佐セイ祐_yn

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 今回の覇気については独自解釈をしています。
 それと今回は作者が数年前に読んでいた小説のキャラクターが出てきます、なんとなくこんな感じだっただろうという感じなので、不快に思われる方もいるかもしれませんがご了承の上で読んで下さい。


第2話

 やぁはじめまして、信繁の兄の信之だ。今、俺は絶賛大ピンチ中だ。

 

「あんた真田だったねあんたの弟について話してもらうよ?」

 

 俺の目の前には美人だが鋭い目つきで俺を睨んでいる女性がいる、弟よいったい何をしたんだ…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――3日前

 

 ユキを助けて5000ポイント手に入れたので、気の強化を習得したので。とりあえずこの成果を試すために山奥まで来た、大岩の前に立ち気を薄く鋭く手に纏わせて、手刀を入れると水を切るように大岩を切り裂く、さらにその岩に連続貫き手を入れると岩は穴だらけになる。

 

「うわぁ、のぶは強いねぇ」

 

 マシュマロを食べながら俺の新技をユキは見ていた。

 

「さすがのぶくんだね、ボクのがんばらないとね、二重の極み!」

 

 そういいながらドラえもんは二重の極みをしていた。俺はとりあえずその手でどうしてそんなことが出来るのか不思議で仕方なかった。

 

「ドラえもんも十分すごいと思いますよ?」

 

「確かに、よくそんな手でそんなすご技だせるよな」

 

 そういう二人はBBQセットで肉や野菜を焼いていた。

 

「焼きマシュマロ出来たぁ~」

 

 いつの間にか焚き火でマシュマロを焼いているユキ。

 

「いやぁ、もう暖かくなってきたしさ、こんな時に自然の中でBBQは最高だな」

 

 そう言いながら準は焼いた肉と野菜を食べている。

 

「本当にいいですね、それも日帰りですぐ帰れるんですから」

 

「でも魚が欲しいな、よし!みんな見てろよ」

 

 川の前に立つと見聞色の覇気で魚の動きを先読む、そこに未元物質の羽を飛ばして魚を獲る。

 

「どうだ大漁だろ?」

 

「「「すご~い!!」」」

 

 そうして俺たちは夕方までBBQを楽しんだ。

 

 

 

 

――2日前

 

 次の日に俺は親不孝通りを歩いていた、今回の目的は板垣兄妹と接触することだ。彼等は両親が蒸発したために苦労をしている、まぁ今回は会ってみるだけで具体的には今後考えていこう。

 

―ドン!

 

「痛っ!」

 

「うわっ!」

 

 考え事をしながら歩いていると、女性にぶつかったようだ、謝ろうと相手の顔を見ると紫色の短髪で鋭い目つき、はい板垣亜巳さんですありがとうございます、ただまだ中学生ぐらいで兄さんと同い年らしい。おっとまずは謝らないと印象が悪くなるな。

 

「すいません!」

 

「別に構わないよ、ただ周りを気にしないと危ないからね、それとここいらは治安が悪いから気をつけなよ」

 

 そういうと亜巳さんは行ってしまった。

 

「亜巳さんはまだ原作ほどSではないようだね、とりあえずは今日は帰ろう」

 

 そして帰ろうとすると俺の周りにここらにたむろっている不良共が俺を囲んでいた。

 

「おいガキ、てめぇ板垣と話していたが、あいつらの知り合いか?」

 

 その中でリーダーっぽい奴が俺に話しかけてきた。

 

「いえいえ、今はじめて会ったばかりですよ」

 

「ふん!てめぇみたいな身なりのいい奴がこんなとこに来るわけねぇし、板垣と親しく話してたじゃねぇかよ!?あいつらうぜぇんだよ、だからてめぇで鬱憤を晴らさせてもらうわ」

 

 そういうと不良共はニヤニヤ笑いながら近づいてきた。

 

「めんどくさいので、寝てろ!」

 

 覇王色の覇気を出すと不良共はバタバタと気絶していく。

 

「あんた何者だい?」

 

 ふと後ろを見ると亜巳さんがいた。

 

「ただの小学生ですよ」

 

「ただの小学生がさっきみたいな気配を出すはずないだろう?」

 

「まぁそうですよね?とりあえず真田の一族だからと答えておきますね」

 

「それだけじゃ解らないよ、ちゃんと説明しな!」

 

「まぁあとは兄さんに聞いてください、亜巳さんと同じ学校ですからね」

 

 そう言いながらモドリ玉を使って家に戻る。

 

「消えた…、いったいあの子はなんなんだい?」

 

 

 

「助けてよ~!ドぉラぁえぇも~ん!」

 

「どうしたんだいのぶくん?」

 

 俺は自宅に戻るとどら焼きを食べているドラえもんに泣きつく。

 

「板垣兄妹をどうにかしようと―以下略」

 

「つまり何とかする前に大失敗したって事だね?まったく何にも考えないでとりあえずこうしようって言うのは君の悪い癖だよ、良いかい?何事もまず下準備が必要なんだよ、そんなんじゃ大人になってから君が困るんだからね?」

 

「分かったよドラえもん、次から気をつけるからさ、タイムマシーン貸してよタイムマシーンで過去に行って今日の失敗をなかったことにするからさ?」

 

「ダメ!!ボクはそういうことに関してはのび太くんで懲りているんだ、今回貸したらまた次に同じことが起きてもタイムマシーンに頼る事になるんだ、だからこそ今回は自分の力で何とかするんだよ」

 

「うっ!そういわれるとそうだよね…、分かった!じゃあ何とか自分の力で解決してみせるよ」

 

「うんうん、君はやれば出来るんだからがんばるんだよ、ボクも応援してるよ」

 

「じゃあ明日にでも考えるから、今日は準の家で流儀王カードで遊ぼう!」

 

 そういって俺は机の引き出しから流儀王カードの入ったケースを取ると準の家に向かった。

 

 

「まったく…、問題を先延ばしにするのも、のぶくんの悪いところだね…、ハァ」

 

 頭にてお起きながら溜息をつくと、またどら焼きを食べ始めた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

――最初に戻る

 

「弟って言うと…、信繁のことだと思うけどあいつが板垣さんに何かしたの?」

 

 彼女は板垣亜巳さん、ウチの中学校で有名な不良少女だ。両親が蒸発してしまい押さない兄妹たちの面倒をみたりで大変らしく、学業はあまりよろしくないらしく、両親もギャンブラーで金遣いも荒いのが近所で有名らしく、先生や生徒から避けられたり悪者扱いされているので不良扱いされている。

 

 俺としては中学生なのに兄妹の面倒もしっかり見て、それを嫌がったり面倒だと思っていない彼女はカッコいいと思っているが…、弟よ彼女に何をした!?

 

「いや別に何かしたってわけじゃないんだけど、昨日あの子が親不孝通りでぶつかって少し話したんだけどねぇ、そしたら後ろからあたしの家族にいちゃもんつけてくる不良グループの声がしたんで、あの子に何かするんじゃないかと戻ったら、手も触れずに不良たちを気絶させるからそれが気になってね?」

 

「あぁそれか…、ウチの爺さん曰く、覇気ってやつらしいよ?」

 

「覇気?」

 

「そう、何でもこの覇気には3種類あるらしくって、一つ目が見聞色これは相手の動きを先読みして避けるのに使うらしい、次が武装色こいつは文字通り自分の全身を覇気の鎧で武装するんだ、そうするとかの川神鉄心の一撃をも耐えられるのと、霊的な存在に対しても攻撃が出来るらしい、そしてたぶん板垣さんが見たのがこの最後の覇王色だね、こいつは先天的資質が必要らしく、これを使うと覇気を使えないものや使えても格下の人間を威圧だけで気絶させられるらしい。ウチの家族でもこれを使えるのは爺さんと信繁だけだよ」

 

「へぇそうなのかい、そういえばあんたの一族ってあの名門真田家だったね」

 

「まぁ名門って言われたのも爺さんの代からだし、名門だからって考えは周りがいってるだけで俺たちはそんな風に考えてないよ」

 

「悪かったね引き止めて、まぁ出来た下の子を持つのも大変だね、でもここいらは武家が多いからね家柄を鼻にかける連中が多いからね、あんたみたいなの嫌いじゃないよ」

 

 そういうと板垣さんは俺から離れていった。

 

「まぁ私も板垣女史の意見に賛成だね」

 

 急に声をかけられびくっとして、後ろを向くと相変わらずの昨日家族が死にましたってぐらいの仏頂面をした悪友の中禅寺秋彦がいた。

 

「中禅寺よ、後ろから急に声をかけるなよ、ただでさえお前はリアルオー○ルシュタインと言われているんだ、俺じゃなきゃ気絶しているところだぞ」

 

「真田くん、私はその某将と違い人を騙したり、陥れたりはしないがね」

 

「冗談だそこまで似ていたら、お前とは付き合っていないさ、で?お前が意味もなくこんなことしないだろ、どうしたんだ?」

 

「いやなに、君があの(・・)板垣女史と話していたのが気になっただけさ」

 

「おい!!その言い方はやめろ、お前もあの噂を本気にしているのか?」

 

「それは私に対する侮辱かね、いくら私でもあんな低俗な噂を信じるわけないだろう」

 

「まぁそうだな、お前が噂なんかで人を評価しないか悪かったな」

 

 そうあんな出鱈目な噂は嘘だろう、彼女がやくざと関係があり麻薬の売買や売春をしているなんて。




Twitterにアカウント作りました@rebel0me_2436です、こちらでも感想を待っています。
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