進撃の巨人 -英雄の再誕-   作:マイケル

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文章力、話の構成などには期待しないでください。
アニメのように時間軸をあわせて進行したいと思います。




1.調査兵団の帰還

 

 

キース調査兵団団長率いる調査兵団は、遠征を終え壁の中に帰還しようと馬を走らせていた。

 

今回の遠征でも成果はなく、多くの兵士達を犠牲にしたことをキースは悔やんでいた。

馬を走らせること、数十分。調査兵団の皆の視界に壁が見えてきた。

 

そこまで来ると皆、安堵の声を漏らす。

しかし更に馬を走らせると、それは見えてきた。

巨人が複数。5m級が2体に3、4m級が1体だ。

 

エルヴィン(以下エル)「前方に巨人複数確認!!」

 

キース「攻撃班戦闘準備!!きっとこれが最後だ!力を振り絞れ!!」

 

そう声を張り上げ味方の士気をあげる。

更に馬を走らせれば妙なものがキースの目に映った。

 

キース「あれは……巨人? それにしては小さい2mにも満たない…1m級か?」

 

エル「団長!! あれは、あれは人間です!!」

 

 

そう、それは今にも巨人に食われようとしている人間の子供だった。

 

キース「攻撃班立体機動に移れ!! あの子供を助けるんだ!」

 

幸いにもそこには木々が存在し、立体機動には打ってつけの場所だった。

攻撃班は立体機動を巧みに駆使し5m級2体を葬る。

残り3m級が1体という所でその巨人は子供に噛み付こうと身を乗り出す。

 

キース「攻撃班急げ!! 何をしている!!」

 

キースがそう急かすも攻撃班は間に合わない。

巨人は子供の小さな上半身を丸呑みにする。

誰もが間に合わないそう確信した。

 

「やめてよ……」

 

誰ともわからぬそんな小さな声がした。気がした、に近いかもしれない。

次の瞬間には誰がそれを言ったのか分かった。

子供を食らった巨人の顎が張り裂ける。

 

「痛いのは…嫌いなの」

 

巨人の唾液塗れの、男女判断付かぬ髪の長いその子供はそれを皮切りに倒れる。

すぐに攻撃班が3m級のうなじを削ぎ落とし、子供の身柄を確保する。

 

キース達も現場に駆けつけ、子供を食らおうとした3m級の亡骸を見る。

口が裂け、顎が外れ、裂傷はうなじにまで届きそうだ。

 

エル「まさか…これをこの子供が腕力だけで!?」

 

キース「そのまさかだろう……こんなことは大人でもできはしないがな…」

 

エル「この事は報告するおつもりで……?」

 

キース「いや…このことについては私が一旦預かろう。

   総員! 馬に乗れ!! シガンシナ区へ帰還する!!」

 

 

 

 

 

 

エレン「調査兵団が帰ってきた!! 正面の門が開くぞ。行くぞミカサ。英雄の凱旋だ!!」

 

エレンたちは走り出し、調査兵団の通過する通りに来た。木箱に乗りあがり、英雄達を見る。

皆一様に怪我をし、顔色も悪い。そこでエレンは荷馬車に乗るものを見た。

 

エレン「子供…?」

 

毛布に包まり、顔を隠すようにしていたが、確かにそれはエレンと同じ年頃の子供だった。

 

エレン「ミカサ……今子供が居なかったか?」

 

ミカサ「調査兵団に子供がいるわけない。きっと気のせい」

 

エレン「いや…今確かに」

 

もう一度視線をやるが荷馬車は通り過ぎみれなくなっていた。

 

ミカサ「気のせいだよ。もう行こうエレン」

 

 

 

 

 

目を覚ませば、見知らぬ天井と暖かなベットが体を包む空間だった。

体を起こせば窓の外から町を眺める男性の姿が目に入る。

彼はボクに気づき、優しく微笑みかけた。

 

キース「おはよう。よく眠れたか? ここは私の家だ」

 

コクン

 

キース「そうか…それはよかった。壁を破られたときは騒がしかったんだがな…3日も立てばある程度の落ち着きを取り戻した」

 

3日……ボクはそんなに寝ていたのか。

 

キース「今は非常事態だが色々と君に聞かなければならないことがある」

 

コクン

 

キース「君はどうして壁の外にいたんだ?」

 

フルフル

 

キース「分からないのか…」

 

コクン

 

キース「君は男女どっちなんだ? どちらとも判断しづらい見た目をしている」

 

フルフル

 

キース「分からないのか? まぁいい。君の名前はあるのか? 分かるか?」

 

一瞬頭がズキリと痛む。

覚えている、ボクはボクの名前を。ボクのそう呼んでた人がいることを。

 

「……リン。リン・アグネスタ」

 

ボクがしゃべると彼は驚いた顔をする。喋れるとは思わなかったのだろうか。

 

キース「リン…リンか。そう言えばまだ私の名前を言っていなかったな。キース・シャーディスだ」

 

「キース…」

 

キース「そうだ、なんなら父親の代わりとも思ってくれていい。

   話は変わるが、リン。」

 

「?」

 

キース「訓練兵にならないか?」

 

 




これにて主人公は訓練兵になります。
詳しい描写はありませんでしたが、主人公の眠ってる間にキースはエルヴィン達と相談し、訓練兵になった彼(彼女?)を観察するという設定です。
性別があやふやなのはあとで面白いことができそうだからですねw

さてでは次回予告です。




学校に入学した主人公と104期メンバーたち!!
エレンとミカサを筆頭としたラブコメディが…今ここに始まる!!
主人公は男なのか女なのか!? それとも男の娘なのか!?
次回明らかに!!



※嘘です。
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