~ラパン 民間居住区 孤児院~
「・・・。」
まただ。
庭園のベンチで一人で本を読んでいるとまたあの子が草影から見ていた。
「あの・・・。」
「・・・!」
私が声を掛けると、女の子は草影に隠れる。
でも前みたいに逃げる様子はない。
「・・・あ。」
もしかして・・・。
「ねぇ!もしかしてこの本読みたかった?」
「・・・。」
女の子は少し顔を出す。
やっぱり・・・なのかな?
「一緒に見よう!」
慣れてない笑顔で誘ってみる。
「・・・。」
女の子は草影からゆっくり出てくる。
見た目は私と同い年くらいに見える。
特徴的なのは、長い金色の髪をポニーテールで纏めて私と同じ赤い瞳。
なんだかおどおどしてるのけど・・・もしかして警戒されてる?
というか、どうしよう。
なんて言えば良いんだろう。
まずは・・・。
「私、ラパン。あなたは?」
名前を名乗って名前を聞く。
初対面だし、やっぱりこれが自然な気がする。
「・・・ルナール。」
「ルナール・・・。」
そういえば私、孤児院の子達の名前、全然知らなかった。
この子が初めてだ、名前を聞いたの。
「よろしくね!ルナール!」
嬉しくてつい笑みが零れた。
~ノワール 旧アークスシップ~
「ハァ・・・ハァ・・・!」
全然数が減らない。
いくら銃弾を放ってもダーカー小型のダーカーは避けて行くし、中型のダーカーは盾持ちのガウォンダを筆頭に攻撃を防ぎながら徐々に間合いを詰めてくる。
「・・・。」
人型ダーカーは瓦礫の上から俺を静観している。
まるで闘技場を観戦するかのように。
「くそが・・・!」
あいつを倒さないとこの包囲網を抜けられない。
何より、ネージュにまだ息があるかも知れないのに、これじゃ確認しようもない。
「キィァアアアア!!」
人型ダーカーが号令の金切り声を上げる。
何をする気だ・・・!
「・・・!」
ダーカー達は全方位を取り囲む。
「くっ!」
全方位射撃のシフトピリオドを放つ。
だが突然ガウォンダ達が前に出て弾丸を全て防いでしまう。
この一瞬だった。
この瞬間、俺の射撃は途切れた。
その隙をダーカー達は逃さなかった。
ガウォンダ達の盾の隙間から羽持ちの中型の虫型ダーカー、エルアーダが腕の鎌を添えた突進を四方向から仕掛けてきた。
「うっ・・・!」
無理だ。
避けきれない・・・!
「!!」
突然、エルアーダ達が矢のような光に貫かれ、地に落ちる。
「・・・?」
エルアーダが倒れた隙に包囲を抜ける。
まさかと思ってネージュの方を見ると、予想外の光景が目の前にあった。
「お前・・・なんだ・・・その姿・・・!」
ネージュが異様な姿で立っていた。
いつもは軽装のコートを着ているのに、今は古い文献にあるような巫女のような服を着ている。
頭には狐のような耳が生えいつも被っていた帽子は金色のカチューシャに変わっており、背中にも狐のような尾がいくつも生えており、羽衣と合わせたその姿は、さながら古い神様を思わせる。
「我、現世に顕現せし、『氷(ひょう)』と『輝(き)』の魂、故に『雪』。」
「・・・。」
明らかに様子がおかしい。
「キィァアアアア!!」
「!!」
ダーカーが号令をかけてきた。
ダーカー達は一斉にネージュに襲いかかる。
「汝らの運命、我、語り聞かせん。」
意味不明な言葉と共にネージュはテクニックを練る。
「地を這う者は、地に縛られ・・・。」
ネージュの足元が徐々に凍り始めたかと思うと、瞬間的に周囲の地面が凍ってしまう。
地上にいたダーカー達は足を凍らされ、身動きを封じられる。
「天舞う者は、天に囚われ・・・。」
宙に舞っていたエルアーダは、急に動きが鈍くなったかと思うと空中でもがき始める。
よく見ると微細な光が糸状の網になってエルアーダを包み込んでいた。
網は頑丈なようでいくらもがいても取れないようだ。
「今、汝らに裁きが下る。」
身動きが取れなくなったダーカーの群れの左右に光の魔方陣のような紋章が現れたかと思うと、そこから数えきれない程の光の槍が現れ、ダーカー達に襲いかかる。
ダーカー達は最後まで逃れようともがいたようだが、身動きが取れず、槍に貫かれて全て死に絶えた。
「・・・。」
なんなんだこの力・・・。
今までアークスとして色んな奴を見たが、こんなテクニックを使うフォースは見たことがない。
「キィァアアアア!!」
「またか!」
人型ダーカーが金切り声を上げると、周りにダーカーが現れる。
「くそ、来るぞ!」
「立ち向かう者に我が目を与えん。」
「・・・?」
またネージュが意味不明な言葉と共に杖を天に掲げる。
「!」
青白い光が俺の周りを包み込み始めた。
「なんだ!?」
「我が目と汝は一つとなった・・・打ち倒して見せよ、迫りくる亡者を。」
「?」
「キィァアアアア!!」
人型ダーカーが金切り声を上げると、ダーカー達はまた襲いかかってくる。
「!?」
なんだ?
敵の姿がぶれて見える。
いや、その表現はおかしい。
本当にそうなら実体の後を残像が追いかけるはずだ。
俺がみえているこれは実体が残像を追いかけているように動いている。
「・・・。」
ダーカーの群れに飛び込む。
ガウォンダの残像が盾を振って殴る動きが見えたので、先に避けて背中に回り込む。
実体が盾を振った頃には既に銃を構え、サテライトエイムを背中のコアに当て、難なく仕留める。
横を見ると様子見に飛び回っているエルアーダがいる。
仕掛けてくる残像は無いので距離を詰める。
すると残像が後方へと移動する。
回避の動きだ。
実体が動き出したとき、それに合わせて俺はデッドアプローチで一気に距離を詰めて体当たりを腹部のコアにぶつける。
エルアーダが目を回す間もなく踵落としで地面に叩きつけ、バレットスコールの雨を喰らわせる。
「敵の動きが・・・分かる。」
ダーカーの動きは人型ダーカーの指揮によって統率は取れていた物の、先の動きが見えるのであれば、全て倒すのは容易かった。
「さぁ、残るはお前一人だな、人型。」
銃を人型ダーカーに構える。
「ク・・・キキ・・・!」
「・・・?」
聞いた事もない声を発している。
「何がしたいんだ!!」
即座に人型ダーカーに詰め寄る。
今度は動きが見えるんだ。
何をしようが・・・。
「?」
残像が見えない。
動かないのか?
「死ね!」
サテライトエイムを放つ。
だが人型ダーカーは一瞬遅いが後方に跳んで回避する。
「!」
有り得ない。
奇想天外な能力を付与されておいて言うのもなんだが、有り得ないことは分かる。
「キキ・・・。」
人型ダーカーはまた後方に跳ぶと、赤黒い霧に包まれて消えた。
逃げたようだ。
「・・・。」
ネージュを見る。
「その力・・・まさか・・・。」
「戯れる時間など無きに等しい。逃げし亡者、更なる群を纏いてこの地に参らん。」
「・・・。」
妙な話し方だが、段々意味が分かってきた。
「『もたもたすりゃ増援がくる』ってことか。」
「この地を去るに、我は知識を持たず、汝に全てを委ねよう。」
「『脱出方法は俺が決めろ』ってか。」
まぁ、それくらいなら考えはある。
まず、此処はダーカーに浸食されたとは言えアークスシップ、ならキャンプシップがあるはずだ。
だが、キャンプシップはこの民間居住区ではなく、アークスロビーのゲートエリアしかない。
しかも民間居住区はアークスシップによって街の造りも違ってくる。
自分の所属するシップならまだしも、他所のシップの居住区を歩こう物なら、それこそ迷路を歩くような物だ。
しかも普段は管制からのナビゲートがあるため、ある程度の地形の把握は出来るが、こんな状況ではそれも望めない。
どうすれば・・・。
「汝の考え、概ね理解した。」
「え?」
俺は頭の中で考えただけで何も言ってない。
心を読まれたとでも言うのか?
「我には分かる。汝の目指す場所が・・・標を与えよう。」
道案内・・・?
どうするつもりだ?
「うっ!?」
急に辺りが眩しい光に包まれる。
あまりに眩しく、瞑ってしまった目を開くと・・・。
「なんだ・・・これ・・・。」
目の前には光で出来た線が道路のラインのように敷かれていた。
「・・・これに添って行けってことか?」
「・・・。」
ネージュに尋ねるが、ネージュは返事はおろか、頷きもせず、いまいち判断が難しい。
「くそっ、行くしかねぇか・・・。」
他に宛はないのなら従った方がいいかもしれない。
そう判断して走る。
ネージュの様子がおかしいので少し後ろを見たが、ちゃんと走ってついてきているみたいだ。
色々不安はあるが、考えても仕方がない。
俺達は市街地を突き進んだ。
~ラパン 民間居住区 孤児院~
最初はおとなしい子だと思ってた。
けど違った。
「カッコいいよね!キャストのマリアさんって!」
「う、うん。」
ルナールは活発で凄く元気な子だった。
将来アークスになるのが夢みたいで、私が見ていた本が偶々アークスの記録を元にした冒険譚だったから余計に火が着いちゃったみたいだ。
「私、アークスになったら絶対にハンターになる!」
「うん・・・なんか、ルナールにはハンター合ってる気がする。」
「ホントに!?」
「うん、だって戦うとき一番に前出ていきそうだし・・・。」
「むぅ、それって向こう見ずってこと?」
「い、いや、そうじゃなくて・・・それに、そんな感じで勢いよく飛び出す人がいたら、みんなも勇気出て戦えるんじゃないかな・・・なんて。」
「そうかな・・・エヘヘ。」
「ふふ。」
なんか、同い年の子と話すことなかったから、楽しいな。
「そういうラパンはフォース向きじゃないかな。」
「え?」
「だってラパン、本たくさん読んでて色んなこと知ってるし、頭良さそうだもん。そんな子が後ろから色々サポートしてくれたら、前に出ても安心そうだもん!」
「そう・・・なのかな・・・。」
「うん!もしかしたら私達、アークスになったらいいコンビになるんじゃないかな!」
「わ、私、まだアークスになるって決めたわけじゃ・・・。」
「え?じゃあ研究員とか?学者?」
「え、えーと・・・。」
別に研究員になって何かを研究したい訳じゃないし、学者になるほど勉強したい訳じゃない。
そもそも・・・。
「私、ルナールみたいに将来、何になりたいとか、考えたことなかった。」
「そうなの?」
「だからルナールのこと、素直にスゴいと思うよ。ちゃんと前見てる気がする。」
「ちょ、ちょっと。なんか照れくさいよ!エヘヘ。」
「ふふ。」
笑いあっていると、鐘が鳴る。
「あ、夕飯の時間!」
「行こっか。」
「うん!」
「!?」
ルナールは無意識なのか、私の手を引いて走る。
「・・・。」
こんなことされたの生まれて初めてでびっくりしたけど、なんだか凄く嬉しかった。
~ノワール 旧アークスシップ 市街地~
認めざるを得ない道案内だ。
ネージュが指し示した道は、単にこの市街地を脱出するルートと言うだけじゃない。
「!」
真っ直ぐに行く道が右に切り替わる。
俺は疑いもせず右に走る。
「・・・。」
走りながら後ろを見る。
先程正面からの道の先からダーカーがゾロゾロと進軍し、キョロキョロと旋回している。
そう、無駄な戦闘を避けるルートでもあるのだ。
「・・・?」
光のルートが途切れる。
「どういうこと・・・だ!?」
急にネージュが服の布を掴んで瓦礫の陰に隠れる。
「・・・!そういうことか。」
瓦礫の陰から道の先を見て納得する。
居住区からアークスエリアへ通じる検問所があるが、そこにダーカー達が群れを成していた。
「さすがにゴールの守りは硬いか。」
「術(すべ)は我に有り。」
「何か策でもあるのか?」
「・・・。」
何も言わない。
全く、言わなきゃ分かんないだろ・・・ってちょっと待て。
なんかネージュの姿がブレ始めたかと思うと、二人になり、すぐに三人、四人と増え、五人に分裂する。
「マジか・・・。」
ネージュ達(?)は一人を残してダーカーの群れの方へ走っていく。
そのまま、まるで軍隊の一斉射撃のようにイルグランツをダーカーの群れに放つ。
突然の不意打ちに何体かのダーカーは死滅するが、生き残ったダーカー達はネージュの群れに襲いかかる。
しかしネージュ達はダーカー達を器用にすり抜けて二手に別れて散るように走っていく。
ダーカー達は見張りにガウォンダを残してネージュ達を追いかけていく。
「好機・・・。」
「ったく、陽動なら陽動って言えよ!」
悪態をつきながらも走り出す。
ネージュがガウォンダにイルグランツを放つが、ガウォンダはそれを止める。
その間に俺が後ろに回り込み、背中のコアにサテライトエイムをぶちこんで仕留める。
「おい、あの逃げていったのはいいのか?」
「亡者が追うは偽りの光。時を経て原初に還る。」
「・・・。」
『偽物(フェイク)だから次期消える』か。
だったら心配ないな。
「・・・行くか。」
検問奥にある転移用のテレパイプに俺が歩を進めると、ネージュが手を伸ばして止める。
「なんだ?」
「門を潜れば数多の亡者の牙にてその身が裂かれよう。」
「?」
『ゲートを潜ったらダーカーにやられる』?
待ち伏せされてるってことか?
どうすれば・・・。
「・・・!」
俺は自分の頭の上を飛ぶマグに目が行く。
『マグ』、サポートパートナーと同じく特定の試験任務をクリアすることによって得られる小型のサポート機体で、状況によって様々なサポートをしてくれる存在である。
こいつの『アレ』を使えば・・・。
━━━数秒後
ダーカー達は転移先の位置を囲んで俺達が来るのを今か今かと待っていた。
そして俺達の姿が現れた瞬間、ダーカー達は一斉に襲いかかる。
だが・・・。
「かき集めろ!!『ユリウス』ッ!!」
俺が呼び掛けるとマグは光り出し、その小さな姿は変化し、大きさは俺の三~四倍、腕が六本ある幻獣に変わる。
『フォトンブラスト』、マグを成長させることにより行使できる言わばアークスの奥の手である。
マグを幻獣の姿に変え、一時的にではあるが、その強大な力を使わせることができる。
幻獣の姿は様々で、成長するマグによって異なる。
俺のフォトンブラストの幻獣は『ユリウス』。
姿を消して闇討ちしたり、暗器を空から降らせたりと奇襲に特化した幻獣だ。
ユリウスはその六本の腕を大きく広げると、その目の前に大きな光の球体が現れる。
球体はまるでブラックホールのように敵を吸い込んでかき集める。
「汝ら、氷獄にて散るが運命(さだめ)。」
ネージュが杖を掲げると、吸い寄せられたダーカーの周りに冷気が現れ、瞬時にダーカー達を巨大な氷に閉じ込める。
凍ったダーカー達は次第にヒビが入り、瞬時に粉々に砕け散った。
「良いとこ取りな上にえげつねぇな・・・。」
ボソッと本音を漏らしつつ走る。
どうやらここはアークスロビーのショッピングエリアのようで、キャンプシップのあるゲートエリアは目と鼻の先だった。
すぐに転移用のゲートに走り、ゲートエリアに移動する。
「まずは・・・!」
キャンプシップは管制からあらかじめ行き先を設定されて動く自動操縦だ。
まずはミッションカウンターからアクセスをかけ、行先の座標を設定し、発進命令を出さなくてはならない。
ミッションカウンターの仕切りの台を飛び越え、キャンプシップにアクセスしようとするが・・・。
「これは・・・!」
端末は愚か、管制装置全体が侵食されており、操作が出来ない。
あちこちでダーカーの侵食核があるが、壊そうと銃を使えば装置に当たって壊しかねない。
「どうすれば・・・。」
「我が光にて、閉ざされし扉、開かれん。」
ネージュが言葉を発すると、柔らかな光が広がり、カウンター全体を包み込む。
すると侵食核がまるで萎れた花のように萎んで消えていき、侵食が晴れていく。
「・・・。」
思わず立ちすくんだがすぐに我に返る。
こいつの力は何でもありかよと今更ながら思う。
「・・・とにかく!」
すぐにキャンプシップにアクセスをかけ、行き先の座標を検索する。
「行き先は・・・決まってんだろ・・・!」
マザーシップ。
そう、俺達の目的は此処の脱出だけじゃないんだ。
二分後に発進するように設定する。
「・・・!」
警報が鳴り出した。
するとダーカーがロビー中に沸き始める。
「くそっ!」
戦っている暇はない。
急いでゲートを潜る。
いつも何の気なしに任務に行く行動なのに、こんなに肝を冷やすのは初めてだ。
すぐに幾多に並ぶテレパイプのうちの一つを潜り、キャンプシップの内部へ転移する。
発進までは時間がかかるが、追ってきていたダーカーが乗り込んで来る気配はない。
どうやらテレパイプを潜れないみたいだ。
キャンプシップに中から先頭の操舵室へ向かい、前の様子を見る。
キャンプシップの格納庫のシャッターが徐々に開き始め、開ききるとキャンプシップは動きだし、徐々にスピードを上げて宇宙へと飛び出した。
脱出成功だ。
「ふぅ・・・。」
力がどっと抜けたが、ネージュのいる船の出入口へ行く。
「・・・。」
ネージュは狭いフロアの真ん中でまるで来るのが分かっていたかのように俺の方を見ていた。
「・・・俺も恩を感じないほどクズじゃねぇ。礼くらいは言うぞ。」
「全ては終わり、我、再び眠りにつく。」
「は?眠りに・・・うわっ!?」
ネージュは急に光りだしたかと思うと先程の神のような姿から元の帽子とコート姿に戻っていた。
そのままネージュは倒れる。
「・・・。」
念のために確認したが、息はある。
「う、うーん・・・。」
「・・・。」
目を覚ますか?
「く、苦しい・・・。」
「!」
なんだ!?
「おい、大丈夫か!?」
さっきの力の副作用か!?
「暑・・・苦しい・・・のじゃぁ・・・。」
「は・・・?」
暑苦しい?
「『六芒均衡』って・・・こんな・・・キャラ・・・濃い奴らばっかり・・・なのかぁ・・・?」
こいつまた変な夢見てるな・・・。
「・・・ハァ。」
怒りの混じったため息が出る。
どうやら元のアホに戻ったみたいだ。
とりあえず安心するとネージュの元を離れ、外の風景を眺める。
こいつのこの力・・・まさかとは思うが・・・。
「『神託のフォトン』・・・継承者がいたなんてな。」