海無し鎮守府の日常   作:須賀ちゃん

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やる気とネタが出てきたので投稿
さて今日も提督と艦娘たちとの日常が始まります。
では、はりきってどうぞ!





艦娘と提督の日常(12月その2)

「ふぅ...さむっ」

なんて呟きながら手に息を吹きかけているこの男はこの鎮守府の提督である。

 

提督「やっぱり、冬になると俺でも寒いと思うようになるな...」

少し自虐じみた独り言を言いながら執務室へと向かっていた。

 

ドア「おはよう」

提督「うむ...おはよう」ガチャ

 

提督「さって提督が鎮守府に着任しましたよっと」

 

「おはようございます。提督...にしてもそのドア今喋ってませんでした?」

 

提督「ん?そうだったか?まあ気にすることでもないだろ」

 

「なんて適当な・・・」

 

提督「まあそう言うな山城よ」

 

山城「はあ...もう少し気にしましょうよ」

 

提督「細かい事は気にしないほうが長生きできるし鬱にもならないんだぞ」

 

山城「その発言がもう適当な感じがしますね...」

 

提督「いいんだよ気にすんな!」

 

山城「もういいです...」

 

提督「さあ今日の業務を始めようか」

 

山城「はい、と言っても特にやることないじゃないですか」

 

提督「ふm、それもそうだな」

 

そうこの鎮守府、周りが完全に陸地なのである、なんでかって?内陸部に建ってるからだよ!!

なので、提督も艦娘も特にやることなく好きなように過ごす者がほとんどで、提督なんて執務室にPS4を持ち込んで時々やっている始末だ。

 

そんな鎮守府なのでもちろん艦娘の練度も低い。そりゃあ戦闘海域に出ることなんてないし合同演習すら難しいのでそうそう上がらないだろう。いちよう訓練所はあるのでそこを使って訓練をしながらチビチビと練度を上げていってるという感じだ。

ではそもそもどうしてこんな場所に鎮守府が建ったのか、それはとても単純な理由からだった。

 

そもそも深海棲艦にも人型の者がいるなら艦娘と同様に陸上を歩けてもおかしくはないのではないか、というものだった。確かに艦娘は陸上でも活動は可能だ、ただし陸上では多少性能が海上よりも下がるがあくまでも多少だ。であれば深海棲艦でも人型の者ならば陸上へと進むことができるのではないかという、仮説だった。

 

深海棲艦へとダメージを与えることは艦娘のみというデータが出ているため戦車だってもちろんダメージを与えることはできないだろう。

 

ならばと、内陸部へと鎮守府を建て、仮に深海棲艦が人に紛れ内側で大暴れしたとしても対処できるようにと、試験的に内陸部へと建てられたのがこの鎮守府である。

しかし、その狙いとは裏腹にここまで攻めてくるような敵はいなかった。しかし建ててしまったものはもう戻せない、そして今後本当に攻めてこないという保証もないので、今もこうして活動しているといったわけだった。

 

山城「しかし、海側の鎮守府の方々は今も戦っておられるというのに、私たちはこんなにも平和でいいのでしょうか」

 

提督「それに関しては、私も考えたが、まあいいんじゃないかというのが私の結論だ。今まで戦ってきて失った艦娘は誰の一人としていないのだから。こちらも温存できる戦力は温存しておいた方がよかろう」

 

山城「なるほど、意外とまともなこと言うのですね」

 

提督「意外ととはなんだ意外ととは、俺だってな色々悩んだりするんだぞ」

 

山城「細かいことは気にしないとはなんだったのですか」

 

提督「それはそれ!これはこれだ」

 

山城「やっぱり適当だわ...」

 

提督「さて、では何をしようか」

 

山城「では外へ出てみてはいかがでしょうか。昨晩は雪がすごかったので、雪も積もっていますよ」

 

提督「寒いからやだ」

 

山城「少しは体を動かしてください。早死にしますよ?」

 

提督「そのセリフ、学生時代から口酸っぱく言われてきたやつだ。」

 

山城「だったら、早くそのダルみきった体をどうにかしましょうよ」

 

提督「めんどくさい」

 

山城「はぁ・・・あ、駆逐艦達が遊んでますね」

 

提督「子供は元気でいいな」

 

山城「そうですねぇ、てか提督いまいくつです?」

 

提督「18」

 

山城「はぁ!?」

 

提督「なんだ・・・そんなに驚くことか」

 

山城「えぇ、かなり驚きましたよ。全然18には見えないです」

 

提督「なんだそんなに若く見えるか」

 

山城「いえ、逆です。三十路は超えてるかと・・・」

 

提督「お前・・・(´・ω・`)」

 

山城「あ、ほら!それだけ大人びているということですよ!元気だしてください!」

 

提督「絶対そんなこと思ってないだろ」

 

山城「ウッ・・・まあいいじゃないですか!ほら細かい事は気にせず行きましょう!」

 

提督「調子のいいこと言いやがって」

 

ドア「お客さんだよ」コンコン

 

「しれぇー!あそぼー!!」

 

提督「む、雪風か、許可が出てから扉は開けなさい」

 

雪風「はーい!そんなことよりあそぼーよ!しれぇ!」

 

提督「はぁ...いいだろう、なにして遊ぶんだ」

 

雪風「雪合戦しましょう!」

 

提督「うぇー寒いよぅ」

 

雪風「しれぇ、遊んでくれないのです?」ウルウル

 

提督「うっ・・・」

 

山城「あーあ、泣-かした」

 

提督「むぅ、しょうがないなぁ・・・」

 

雪風「雪風達と遊んでくれるです?」

 

提督「いいだろう、遊んでやる」

 

雪風「やったです!ありがとうございます!!では早速行きましょう!」

 

提督「わかったから引っ張るんじゃない、寒いから服着込んで行こ。あと雪風その恰好じゃ寒いからなにか着ていきなさい」

 

雪風「わかったです!じゃあこれ着ていきます!」

 

提督「それ俺の上着だぞ」

 

雪風「大きくってブカブカですね」

 

提督「お前が着るともはやコートだな」

 

雪風「お借りしてもいいですか?」

 

提督「お前がいいならいいぞ」

 

雪風「ありがとうございます!!」

 

提督「さって、俺のは...あれ?」

 

山城「遅いですよ提督」

 

提督「おい何ちゃっかり俺の着てんだ、それしかもう上着ないんだぞ」

 

山城「これ着ないと私が寒いじゃないですか」

 

提督「自分のはどうした」

 

山城「自室に忘れました」

 

提督「全く・・・てかいいのかそれ俺のだぞ」

 

山城「えぇ、特に問題ないです。やっぱりサイズは大きいですが」

 

提督「全く...いいだろう今日だけは特別に貸してやる(はぁ...俺の上着もうねぇや・・・)」

上着がなくなった提督は仕方ないので軍服だけで済ますことにした。めっちゃ寒い。

 

場所は広場へと移り、艦娘達が雪だるまを作ったり、雪合戦をしたり、雪をふんだんに使って遊んでいた

 

「雪だるまー!」

「かまくらー!」

「連装砲ちゃん!」

「零戦!!」

「41cm連装砲!!」

「100/1スケール大和模型!!」

 

提督(段々とスケールとクオリティが上がっていくこの列はなんだ展示物か)

などと思いながらぼーっとしていると、冷たい感触と衝撃が頭に直撃し何事かと思うと、雪風が俺に向かって雪を投げていた。

 

提督「やったな、このやろう」

 

雪風「勝負です!しれぇ!!」

 

提督「やったるわ、おらぁ!」

 

雪風「当たりませんよぉ!えいっ!」

 

提督「ぐお、当ててくるな...!」

 

雪風「どんどんいきますよぉー!そりゃ!」

 

提督「なんのぉー!あらぁ!」

激しい砲撃戦の中、山城はそれを見て審判をしていた

そして・・・

山城「勝者!雪風!」

 

雪風「やったー!」

 

提督「くっ...」

雪風には全く雪の跡がなかったが提督のほうには、あちこちに被弾した跡が残っていた

 

山城「ていうかむしろ提督の玉一発も当たっていなかったですよね」

 

提督「なぜだか、玉が意思を持っているかのように避けるんだ...なんだったんだ」

 

雪風「えへー」ペカー

 

提督「そうか、これが幸運艦の力か」

運の力は凄まじかった

 

提督「対して不幸艦代表よ」

 

山城「だれが代表よ」

 

提督「お前に投げた玉はいくら違うところに投げても玉が意思を持つかのように当たるな」ヒュッ

 

山城「はあ、そんなわkポスッ...]

 

提督「やっぱりな」

 

山城「やったわね...仕返しよ!」ヒュッ

 

提督「そしてお前の玉は当たらないと...ふむ簡単な理屈だな」ヒラーリ

 

山城「なんで当たらないのよ!」シュシュシュシュ

 

提督「数撃ちゃ当たるってのは間違いのようだな」

 

山城「あーもう!あたれぇ!」ズババババババババ

 

提督「ふm...当たってこないな」

 

山城「じゃあこれならどう!」オオダマポーイ

 

提督「いやそんなのは・・・」グッ

拳を握りしめ思いっきり雪玉をぶん殴った

続けざまにばらばらになった雪玉を全て取りゆるく投げ返した

そして見事にそれは被弾、ゆるかったので大して痛くはないだろう

 

提督「ふぅ・・・うまく決まったねぇ」ゼェハァ

 

山城「不幸だわ・・・」

 

提督「またかなり動いてしまった...疲れた」ゼェハァ

 

雪風「勝者!しれぇ!」

 

提督「まあ勝ったし良しとしよう」

 

山城「最後だけ本気を出すなんてひどい人」

 

提督「あんな大玉投げてくるやつに言われたくない。直撃したら死んでたぞ」

 

山城「まあ提督なら大丈夫だと思ってつい」

 

提督「それは信頼なのか...全く」

 

山城「ふふふ・・・そうですよ、信頼です」

 

提督「お前も大概適当だな」

 

山城「ふふ・・・おや、雪風ちゃん、寝てしまっていますね」

 

提督「こいつ...よくこんな所で寝れるな」

 

山城「かわいい寝顔ですね、ではそろそろ戻りましょうか」ニコッ

 

提督「そうだな、雪風、もう戻るぞ」

 

雪風「んむぅ...しれぇー...もっとあそびましょうよぅ...zzz」

 

提督「どんだけ遊んでるんだ・・・全く、しょうがないおんぶしていくか」

 

山城「ふふ...今の提督少しお父さんぽいですね」ニコッ

 

提督「となると、奥さんは山城かな?」ニヨニヨ

 

山城「!?そ、そんなわけないじゃないですか!もう、バカ!」

 

提督「おお、意外にかわいい反応するなぁ」ナデナデ

 

山城「頭撫でないでください!もういいです!」

 

提督「はっはっは」

 

山城「早く戻りましょ!!」

 

提督「そうだな、帰ったら風呂に入って温まろう」

 

山城「ふぇ!?あ、あの、その混浴はまだ早いゴニョゴニョ」

 

提督「何言ってんだお前」

 

山城「いえ!?あの、いえなんでもないです」プシュー

 

提督「全く、ほら雪風の事頼むな、少しずつ体を温めてやるんだぞ」

 

山城「え、えぇ、わかりました」

 

提督「うむ、ほら雪風起きなさい」

 

雪風「ふにゃ、しれぇ...ここは」

 

提督「浴場だよ、お風呂で温まってきなさい」

 

雪風「ふぁーい、むにゃ」

 

提督「んじゃ、あと頼むわ」

 

山城「はい、お任せください」

 

提督「さて俺も風呂入りますか」

 

~入浴シーン~

 

提督「残念だったな!!俺しか映さねぇよ!!!」

 

割愛

 

~入浴シーン終わり~

提督「ふあー温まったわー」

実は結構風呂が好きな提督であった

 

提督「さて、あとは寝るだけだ」

自室に戻ると雪風と山城がいた

 

提督「なにしてんのさ...」

 

山城「雪風ちゃんがもう少し遊びたいと...」

 

雪風「しれぇー!遊びましょう!!」

 

提督「またか...いいだろう、こうなったらやけだとことん付き合おう」

 

山城「すみません提督」

 

提督「いいさ、別に。んでなにして遊ぶんだ?」

 

雪風「トランプはどうでしょう?」

 

提督「運要素の強いものはダメだお前の一人勝ちじゃないか」

 

雪風「ふむぅ、じゃあゲームはどうですか?」

 

提督「OKだ、じゃあパーティーゲームでもやろうか」

 

提督はゲーム機を取り出しそしてマリ〇カートを入れた

他にもス〇ブラやW〇Iス〇ーツ色々なゲームをして遊んでいると

 

雪風「ふわぁぁ」

 

提督「さすがに眠くなったようだな」

 

山城「まあこれだけ遊べばそうでしょうね」

 

提督「そろそろ潮時かもう寝よう」

 

山城「そうね、それがいいわ」

 

提督「じゃあ布団の準備するか」

 

山城「もうやっておいたわ」

 

提督「お、ありがとう。んじゃ寝るか」

 

山城「えぇ、おやすみなさい」

 

雪風「雪風はここで眠りましゅう...zzz」

 

提督「布団取られた...」

 

山城「ふふふ いいじゃないですか。かわいい寝顔が見れるのですから」

 

提督「まあそれもそうだな、新しく布団出せばいいか」

 

山城「それと提督、私もご一緒してよろしいでしょうか」

 

提督「それは構わないがいいのか?」

 

山城「はい」

 

提督「お前がいいならいいが、布団ならまだあるし」

 

山城「ありがとうございます!」

 

提督「んじゃあ、寝るか」

 

山城「はい!」

 

順番的にはこうです

   山 雪 提

 

川の字ってやつですね

 

提督「んじゃ電気消すぞ」

 

山城「はい、ではおやすみなさい」

 

雪風「しれぇ...おやしゅ...しゅぴー」

 

提督「言えてねぇし...」

 

そして提督と艦娘の1日が終わった。

明日はなにしよう

そんなことを思いながら眠る提督はとても穏やかな寝顔だった




はい!!今回はこれで終了でございます!
にしても最後見方によっちゃ提督死んでませんかね

最近ようやく小文字のやり方を知って今回は有効活用させていただきました。

あ、ちなみに私は扶桑と山城が嫁なので、秘書官は二人交互です。今回は山城メインです。二人ともしっかり提督の事を慕っています(思い込み)

にしてもこの提督、最後に絶対だれかと寝てるよな。いやまあそう書いてるんだけどね。
だってしょうがないよね、みんなが寝たいっていうんだもの

さてさて、では皆様お読みいただきありがとうございます。そうでなくもこのページを開いてくれた皆様にも感謝を

またネタが下りてくれば、書き進めたいと思います。それまでみなさんさようなら。
またどこかでお会いしましょう。
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